【PR】スマホで簡単に貸し借り管理ができる「カシカン」はプライベートや小さなコミュニティに向いていそう

今回は、カシカンというサービスを使ってみたレポート記事となります。その名の通り「貸し借りするもの」を「管理」(かんり)するところから、カシカンと名付けられたかなと感じました。
早速いってみましょう。
カシカンとは
カシカンは、スマホなどで簡単に貸出管理ができるサービスです。モノに対して予約管理、返却などができるのが特徴です。無料でも使用できますが、広告は付きます。広告なしにするには、有料プラン(Standardプラン)が必要です。
Web(PC)、スマホ(iOS/Android)で使えるので、プラットフォームに困ることはなさそうです。
なお、2022年時点では貸出物の登録件数が2万件を突破しているようです。(カシカンの貸出物登録数が20,000件を突破! 予約数は10,000件を突破)
公式サイトには動画もあるので貼り付けておきます。50秒ほどです。(BGMなど音もでるので注意してください)
自分の蔵書管理として使ってみる
早速ですが、私の蔵書管理として使うならばということで使ってみました。実際にはブクログなど本のレビューや書評サービスはあるものの、貸し借り機能があるとなるとまた違ってくるだろうと考えています。
以下、iPhoneアプリで使ってみた点を紹介します。アプリは、カシカンAppstoreからダウンロードできます。
アプリで触る前にPCでも使っていたのですが、バーコードがうまく読み込めませんでした。スキャン機能はバーコードスキャナー端末を使うか、カメラ自体の読み込み精度で変わるようです。このあたりは最後にまとめてます。
1.アプリ起動時:初期画面でログインor登録をする

基本的にメンバー登録(アカウント登録)が必要です。アカウントがなければ登録しましょう。既にアカウントを作っていればログインできます。
2.ログイン画面

今回はGoogleアカウントでログインしてみます。組織では使いやすいメールアドレスはありますし、Googleアカウントなどもあります。QRコードというのはおそらく招待状などでそこからコミュニティや組織のメンバーに対して使ってもらいやすいという機能かと思われます。
3.ダッシュボード画面

初期で何も登録してないとダッシュボードは空なので登録していく必要があります。

また、実際にモノを登録した見た目が気になる人も多いと思うので、以下がイメージです。
端末がiPhoneSEなので画面が小さいので見づらいのはありますが、広告領域はわりと大きいです。その点は留意が必要です。

なお、広告自体はGoogleAdsenseやモバイル向けの広告となるのですが、本アプリのせいではなく、広告配信としてかなり紛らわしい広告(次へとか、完全に誤クリック誘導ですね)もでてくるのでこれは注意が必要です。また現時点では、全画面広告も出てきたので、このあたりは「無料」の枠であれば仕方がないというところですかね。
4.詳細画面で貸出物登録を行う
画面上部のスキャンか、右下のカメラアイコン「貸出物登録」を押すとスマホのカメラでスキャンができます。本のバーコード(ISBN)ですと、簡単に読み込めました。
以下手元にあった本をスキャンした画面です。

本であれば、タイトル、説明文、出版社、著者なども入るのでかなり楽です。スキャンして反応も早いですし、一冊一冊とはなるのですが、意外にさくさく進みそうです。手元の数冊を簡単に時間をかけずに登録できました。
スキャンしたら内容を確認して「登録する」ボタンを押せば、管理アイテムとして登録ができます。
5.予約をしてみる
予約は予約したいアイテムを選んで、画面下部にある「カレンダーで予約」ボタンからできます。


このカレンダー予約画面で「予約する」ボタンを押せば予約完了です。

この時、管理側、今回は私がしているので通知メールなども届きます。誰が予約したかもすぐ分かるわけですね。
こちらはPC画面ですが、メールのスクリーンショットです。推測ですが、管理者というよりも、ここでは「アイテムを登録した」人が私なので、その人のアイテムに「予約が来た」ということかもしれません。

6.自分が予約したものを確認できる
画面上にある「予約一覧」で「自分の利用」を選べば自分が予約したアイテムを確認できます。

以上がざっとしたカシカンのログイン、予約などの流れでした。
さて、蔵書管理としては手元の本8冊をさくさくと登録できたので、予約で管理するかはおいておいて、まずはデータベース化はスムーズに行えそうです。一方で書評などは難しいため、頑張ってコメントで管理するというところでしょうか。アイテム自体はコメントができるので、本来は利用者同士のコメントなどか、貸し借りについて質問&回答を行うものかなと思われます。
そういう意味では、読んだ本に対して書評やレビューをしていくのは厳しそうですが、手元のアイテムを一旦登録しておく。そのうえで、友人や家族などで貸し借りを行うなどであれば本来の価値がでてきそうだなと感じました。昔、よくリアルで会う友人と面白い本を共有していたことを思い出しました。その時は、エクセルとかを使って地味に管理していましたが、こういうアプリがある方が楽ですね。
触ってみて感じたこと
管理するなら、登録はスマホで、管理はPC(Web)で
スマホしかないとか、スマホのほうが好きであればスマホのみとなりますが、個人的にはスマホは登録などの端末として使い、基本的な管理はPCがいいかなと思いました。これは運営の仕方ですね。そういう意味では、運営がしやすいやり方を考えておくと貸し借りもしやすそうですね。ある種のルールですね。
PCにこだわりがあるわけでもないのですが、普段からPCを使っているのでそちらでやるほうが楽かなというところでした。
あとは法人や組織となると、PCがやはり基本だと思うので、スマホ&PCみたいな感じか、スマホを机に固定しておいてそこのカメラで疑似バーコードリーダーみたいに読ませてやるとかですかね。このあたりは現場の工夫で色々できそうですね。
広告表示を消すにはStandardプランが必要
カシカンはAIヘルプというAIに疑問点を聞けるものが搭載されています。使ってみたのですが便利ですね。おそらくRAGのように、カシカンのブログ記事など中身を読み込んだものに対して、「自然文章」で聞けるということかと思います。AIの回答で妙な回答もとくにありませんでした。
画面上にあるサポートを押すと、移動できます。
サポート画面では、ブログ検索、AIに質問、「問い合わせ」ができます。おそらく、サポートの前に、利用者自身でブログ検索したり、AIに聞いてよという運営側の意図があると思われますので、まずこれらを使ってみるといいかと思います。セルフサポートというやつですね。
例えば、「広告表示を消すにはどうすればいい?」と聞いてみます。少しだけ時間がかかりますが、体感では15秒程度でした。

お問い合わせありがとうございます。
広告を非表示にするには、有料版(Standardプラン)へ切り替えてください。Standardプランに変更すると、契約直後から広告は表示されなくなります。グループ利用の場合は、契約者とグループメンバー全員の広告が非表示になります。※Liteプランでは広告は消えません。
広告が消えない場合は、現在ログインしているアカウントがStandardプランにアップグレード済みか、該当のグループのメンバーであるかをご確認ください。切替手続きや料金は以下をご確認ください:
casican.me/subscriptions/upgradeご不明な点があれば、どうぞお気軽にご質問ください。
こんなAIからのアウトプットがあります。実際に、確認してみましょう。
カシカンの料金体系では、Free、Lite、Standard、Enterpriseの4プランがあります。個人であれば、FreeかLiteかと思ったのですが、Liteでは広告は消せないとAIも言っています。そして、本ページでも、「広告表示なし」はStandardプランとなりますので、AIも正しい回答です。うっかり勘違いで、Liteプラン(有料プラン)だから消えるだろうと思い込まないように気をつけたいですね。なお、Standardは年間契約の月額で880円(月間契約だと月額980円)となっています。
AIヘルプは色々聞けるので便利
カシカンの不明点というところを、運営側に聞かずして解決できる可能性もあります。カシカンブログも見ると分かるのですが情報量は多いので、ブログ検索では見つけづらいものもフォローしてくれるかもしれません。
ややいじわるかもしれませんが、無料プランの広告エリアが大きいのでなんとかならないか?ということを聞いてみました。
お問い合わせありがとうございます。
申し訳ございませんが、「広告領域を小さくできるか」については当方で該当する情報を確認できませんでしたので、お答えすることができません。詳細確認のため、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡ください。
参考までに、関連する既存の対応は以下です。
- カシカンで表示される広告はGoogleの自動配信によるため、当社側で個別の表示サイズや内容を直接制御することはできません。
- 広告欄右上の(i)ボタンから個別広告のブロックや通報が可能です。
- Google マイ アドセンター(myadcenter.google.com)で表示設定を調整することもできます。
- 広告を完全に非表示にしたい場合は、有料のStandardプランへ切り替えると契約者およびそのグループメンバー全員の広告表示がなくなります(切替後すぐに適用)。
ご不明点やさらに相談したい点がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
当然ながら、運営側でも制御が難しいのですね。聞きづらいことも聞けるというのは良いと思います。
サービスサイトと、ブログサイト(ヘルプ的)は別
使っていて気になったのは、サービスサイトと、ブログは別です。カシカンを使っていると、カシカンのサービスURLではブログサイトへは行きづらいというかリンクがほぼない気がします。サポートのブログ検索で行くのは手間かもしれません。
カシカンブログがブログのことです。
LP的に説明や概要がかなり情報量が多いので、基本的な使い方やヘルプ的なものはこちらを見るのがスムーズかもしれません。
設定は細かくできるが、ぱっと見は情報量が多い
貸出物登録などがそうなのですが、確かに細かく設定はできるけれど、管理をしっかりしたい、細かく設定したいのであれば良いのですが一方で、なんか色々できるのだけど、「設定」しないと登録できないかもしれない、という印象は受けそうです。
以下が、貸出物登録画面の下部の設定です。色々な設定に「?」アイコンもあり一個ずつ確認はできる点は評価できますが、そうであれば「予約設定」なら、アコーディオンみたいに開いたり閉じたりできる方がいいかもしれないなと感じました。ただ、それだとユーザーが「設定」できる欄がないと言われるリスクもあるのですけどね。

試してみたこと
ここではこういった使い方はできるのかな?ということで試したことを紹介します。試してみたいことがあれば参考になるかもしれません。
バーコードで食料品などは読み込めるのか?
おそらくですが「バーコード」スキャンをしてデータを自動読み取りをするのは、本などのISBNだけとなりそうです。正確には、詳細画面の管理用バーコードなどとしてはスキャンできますが、それはバーコード文字列が登録されるだけです。


上はコーヒー豆で、いくつもあるので管理ができたら面白いと思ったのですが、厳しそうです。手動では当然できるので、そこは一手間かかってしまいますが、そういう商品管理、ストック管理とするのはありかもしれません。
ログインせず使えるか?
試しに、登録したアイテムをシェアするから、URLをコピーして、未ログインのブラウザで確認したところ、アイテム登録情報は確認できました。シェアのURL自体は丁寧に扱ったほうが良さそうです。それらもシェアのヘルプでは出てくるのですが、まあ気をつけたほうがいいですね。

ただこちらは管理者側で制限ができるようなので、AI回答となりますが、ご参考まで。メール招待で絞るか、パスコード(グループに対して)設定するか、有料プランだとメンバー以外はアクセスできないようにできるようです。こういうのは有料プランの良さですね。
お問い合わせありがとうございます。
過去の案内に基づくと、原則として「グループの共有用URLにアクセスしてグループに参加(登録)したユーザー」はそのグループに登録されている貸出物を閲覧できます。つまり、登録ユーザーが別グループの共有URLを知ってそのグループに参加してしまえば、そのグループの管理アイテムは見えてしまいます。
ただし、管理者側で参加制限を行う手段があります:
- 管理者がメール招待で参加者を限定する方法が使える(招待メールでの管理)。
- グループにパスコードを設定して、パスコードを知る人だけが参加できるようにする。
- (有料プラン)「メンバー以外の貸出物アクセスを禁止する」設定は、非メンバーからの閲覧を防ぐための設定です(メンバーには影響しません)。
ご不明点があれば、どうぞご質問ください。
本の紹介文に「.ai」などがあるとリンクになってしまう
これは不具合かどうかはおいておいて、スキャンして本の情報を取るところで起きそうな話です。たまたま手元にあった本なので、意図せずですが、該当する「FROM.AI」はこの小説の中のタイトル(小説のタイトル)ですね。

PCのWebカメラでのスキャンはうまくできなかった
PCに取り付けたWebカメラがあるのですが、Zoomとか会議用ですね。ただこのカメラは広角すぎるか、画質や精度の問題なのか、本アプリでは本のバーコードなど読み込めずでした。カメラ自体は映像は見えるので認識は出来ているというところでした。
なお、画面右上にある「使い方」では、以下のように表示されています。

専用のバーコードリーダーは手元にないので諦めるとして、クリップボードから直接貼り付けが何を示すかわからないのでこちらもAIに聞いてみました。
お問い合わせありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、ご質問の「クリップボードからの直接貼り付けを具体的にどう操作するか」については、いただいた情報の中に具体的な手順が見つかりませんでした。詳しい手順をお調べするため、お手数ですが以下のお問い合わせフォームよりご連絡いただけますでしょうか。
- casican.me/support
参考までに、関連する情報をいくつかお伝えします。
- 「クリップボード」はPCやスマートフォンの一時的なデータ保管場所で、コピーしたQRコードや文字列はメールやチャットなどに貼り付けて共有できます。
- PCでカメラ映像は出るが読み込まない場合、ブラウザのカメラ許可設定を確認する必要がある場合があります(ブラウザのサイト設定でカメラが「許可」になっているか等)。
- また、PC版はアプリ版と比べて読み取り精度や画像取得に制限があることがあり、可能であればアプリ版での読み取りをお試しいただくと改善することがあります。
ご不便をおかけして申し訳ありません。さらにご不明点があれば、お気軽にお知らせください。
なお、Windows11ではカメラアプリが標準でありそちらではコード認識は出来たところでした。PCカメラでもQRコードは読めるのかなどをご参考まで。
おそらくですが、スマホではカメラ解像度と距離を近づけてもぼやけないですよね。PCでは距離が近いとぼやけてしまうので、「画角」に「バーコード」だけが入る状態にできないからだと思われます。PCカメラでやろうとする人はこのあたりはチェックしてみてください。
以下、関連しそうなブログ記事を挙げておきます。
既に画像データなどがあれば、確かに「写真を追加」からできるのでそちらを使うのも手ですね。当然、カメラで撮影したものが必要ですし、自動的に商品などの情報は追加されないのでそこは手間はかかりますが。
こういう使い道がいいかも
ざっと触ってみたところでは、以下のような使い方がカシカンには適していると感じました。
小さなコミュニティでの貸し借り管理
図書館というと多くは公的なもの、行政などが運営していますがが、民間や個人などがやっている私設図書館など、それこそNPOなどが運営する小さな図書館、または趣味的なものに近い私設図書館などではありかなと思います。
有料プランStandardで年1万円程度ということであればかなり安くつくところでしょうか。
カシカンブログでもそのあたりは言及されていて、QRコードで読み取れるのはカシカンの特徴と言えるのと、あとは安価というのもありそうですね。【2022年最新】図書管理(書籍管理)に便利なサービス5社比較 │ 機能と料金をまとめました
私自身は小さなコミュニティを運営していますが、そこで本の貸し借りはおそらく発生しないものの、リアルコミュニティなどがあれば使いやすいところかなと感じました。
カシカンブログでも図書管理を意識している記事は多いようです。例えば以下の記事も面白いですね。
図書館システムをコスパよく、便利に使う 小さな図書館、学校で活躍する新しい書籍管理サービス
貸出自体を有料でお金を取るという機能もあるようです。これは地味ですが面白いですね。貸出を有料化するで説明されています。ただし本などの著作物は勝手にできないので、そこは留意が必要です。
友人や家族などプライベートでの貸し借り
家族で本を読みあっていて貸し借りをしています。とはいえ、実質は管理までしておらず、貸しっぱなしというところだったり、逆にいえば借りっぱなしというずぼらなところです
。そういうところでカシカンを入れれば解決するとは思えないとはいえ、デジタルで管理したり、いつでもチェックできるので、それは利便性は高そうです。
その場合は有料では使いづらいので無料プランでの利用となりますが、そういうプライベートや身内で使うのはありかなと感じました。
おわりに
以上、スマホでかんたん貸出ができるカシカンのご紹介でした。
使ってみたところでは、本や蔵書との相性が良く、それらの貸出、プライベートでの利用、とくにそこまで大規模ではない組織に向いているかもしれません。
使える機能などやれることは豊富にあるのが良いと思います。一方で、あえて難をいえばできることが多いためそれらの把握がしづらいため、それらはAIに聞いたり、ブログを見ていくこと、Youtube動画もありますので、自分である程度調べられる人には向いていそうだなと感じました。
筆者プロフィール

















