ひらめき1ヶ月で約94件。小粒が8割、中粒が2割という結果。大きなアイデアはそう簡単にはでないでっせ!

ひらめき記録プロジェクト、1ヶ月経ったので振り返りというか結果報告です。
狙いとかは前書いたのでこちらでどうぞ。
目次
結果
- 1ヶ月ほどでひらめきは94件ほどだった
- 主観ひらめきレベルで、小が8割、中が2割、大は1個のみ。
- ひらめく場所は外が1割で、9割は室内だった
- 時間帯では夕方から夜にかけてがひらめきが発生しやすい。一方で昼間などの散歩でもひらめきやすい
- ひらめき内容としては、事前に考えたものに問いかけたり紐づける形での内容が多い
- 気分はそれほど関係なさそう
ということで、当たり前な感ですが、いくつか見えることがあったかというくらいでしょうか。
考察
アイデアが生まれるのはあまり関連性はない
ここでは室内にいる時間が長いのでそれだけ確率的に多いよねということになりそうです。外時間が多いなら外で生み出すでしょうということですね。そういう意味では場所ってそこまで関連はひらめきとはなさそうです。
ただ、休憩したり散歩で外にでたりとかは当然刺激になる。だからといって、散歩をむやみにすればいいわけでもないのでしょう。散歩がするのが当たり前になると、それで落ち着くので休憩とか、家にいるのと同じ(とはいえないですが)刺激にもなりかねないと。
このあたりは結局常時性とか、非日常性の組み合わせですね。
100件出して大は1個あるかないか
ひらめきレベルが面白いです。小ネタというのはブログネタとかそういうのが多いです。とはいえそのアイデアがないと書くことにならないので、アイデアとしてしっかりカウントしています。
中だとシゴクリっぽいシゴトネタになるんじゃないかとそういうのですね。大はこれはあまりないとか、蓄積が伴って出てきたものですね。とはいここでは省きますが大のアイデアは既に大変そうなのでやってないですね(笑)
割合として、小が8割、中が2割なので、多くはmini-cなんだなと。mini-cとは創造性の研究で言われることみたいで、普段の気付きですね。中がlittle-cかなというイメージです、多分ですけど。
それで100個位出してやっと1個良さそうなのが出るかどうかですよね。
主観なので僕のmini-cがめっちゃ使えると思う人がいるかもしれないですし、「使えない」と思う人もいるでしょう。そこはおいておいて、テーマ性を持って企画でやるならアウトプットはある程度揃えるのがいいので、そういう小さなものを集めてそこから吟味する形になるのかなと。
ただ、体感として8割小粒ってのは分かるので、そんなものだなというところで良い数値化ができたのは貴重な結果かなと思いました。
夜にアイデアがでやすい
朝の方が出ると思いつつも、朝は前の記憶がクリアに整理されているのででてくるというかこれはもう人次第かなと。色々と考えたり整理されていくとなると、夜のほうが出るかなと。そんな感じです。僕の場合なので、人次第でしょう。
考えるからアイデアが出る
これはAIの考察でももらったものですが、ひらめき内容から、偶然出たものでなく、「問いかけ、考察の結果」があって(例:メモを取る行動があって、違和感があったりする)、その結果アイデアが生まれるので意識的な結果ということはその通りだろうということが明確に出て嬉しかったです。
まあ考えて、わからん!、他のことして後で思いつく。これはアイデアを出す人には当たり前なのですが、そこが分からないとか、知らないという人もまだまだいらっしゃるかなと。
偶然だからランダムに勝手にでなく、考えた上で放置するというところがあって初めてアイデアが生まれるということですね。
以上がざっと気づきでした。
100件やるは大きいかも
1ヶ月程度で100件なので、30日だとすると1日3件くらい。途中体調崩したり色々あったのでリアルな数字です。振り返ると結構ひらめいているような感じです。だからどうということもなく、これを10倍にしたいとか、半分でいいとかも全くなくて、これが僕のリアルであるし、実態でした。
一方でデータとして、100くらいでも少ない気がしますが、それくらいやれることでないと研究としては弱いのかもと思いました。ある程度やってないと1ヶ月継続を担保できないしというところですね。
逆にいえば100件くらいできることなら、それは好きとか得意とか何か習慣化されているので言語化、可視化できると面白いならやるチャンスかもしれませんね。
今後はどうする?
一旦これで完了としたいと思います。
おそらく同じような比率になるでしょうし、有意義なものは分からないからですね。最も狙いは、傾向を掴む、自分の中でですね。あとそういうのをやる人って少なそうだからというのもありました。やったことは大きいのかなと。
この研究というかプロジェクト。やると別にいいことがあるとかでもないですよ(笑)ただ面白そうだからやっているだけですし、それだけです。
一方で、小さな閃きをどれくらいしていて、どういうアイデアサイズで、どこで閃きやすいかは知っておくのは、まあ良いのではないかと。アイデアだしの仕方でもより解像度が高まるというところですね。そういうのを知ろうとする姿勢自体で解像度も上がるのかなと思ったりします。
僕は面白いからやっているだけですが、同時につまらなくなると辞めるわけですね。実際にどれくらいやるといいかは不明ですが。ある程度数がほしいので1ヶ月くらいは回してみる感じです。
ということで予定通りですね。
ひらめきやすさの場所は非日常性や散歩とか刺激を変えるって感じも変わらないですね。
これでアイデアを出したいけど出せないという人にとっては、こういう実証実験もしているよーというところで、何かいえることが増えるかもしれないですね。
あと、副産物としてのひらめき測定ツールはかなり優秀だと思うので、こういうツールが作られて使ってみて改善していくのは良かったですね。最終的にエクスポートもですが、インポート機能もあるので、保存するだけでなく読み込ませていくとかもできるし、便利でした(笑)
こういうツール作りたいとか言って頂ければ作りますのでご相談くださいませ。
筆者プロフィール

- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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