やりたいことより、それまでの周辺のアイデアが大事かも

図解久しぶりな気がしますがそうでもない?最近考えたネタ出してみます。

やりたい周辺のアイデアが大事

よく「やりたいこと」のど真ん中のことが大事と思われがちです。それを否定しないんですが、ですが実際はそれまでの道のりがあるよなあということです。どうですか?

ダイエットも、英会話も、MBAも(笑)それが達成するまでにまずプロセスで考えるとやることが色々ありますよね?それが面倒になる、時間がとれない、やる気がない、うまくいかない、わからない、結果がでない・・・で終わることが多い。そういうことを繰り返しまくっても人は何度も同じ失敗をする(笑)弱い生き物ですね。

ここでは、アイデアとは、やりたいことの周辺にあることを指しています。多分これって「アイデア」というよりも「小さなやってみたいこと達」かもしれないなと。実際にやれることって、そういう小さいことをやってその積み重ねじゃないかなと。当たり前のことをいっていますが、ここがわからないとか見えない人も多いので図解化しています。

サッカーで言っているのはたまたまそうだなと思ったので、要はボールを持っているオン・ザ・ボールではなくて、持っていないオフ・ザ・ボールが大事という感じです。でも、オフもオンも大事なので、オフ的な周辺や見えてないところが大事ではないかなという話です。

最短距離で見えている部分は実は一部でしかない

氷山の一角なども一緒です。見えている部分だけ見ちゃうのが人間です。そこから水面下を想像できれば何も齟齬がないんですが、それが難しい。なんでも詳しいわけではないからですね。本当にそう思います。そう言っている僕もそう思うので。でないならよりわからないと。

ボール処理がうまい人を見てその通りになりたい。でも、ボールを持ってやれることでなくて実はボールが来る前にやることが一杯あって。それが周辺のものっていうイメージですね。

人はそういう意味で、やりたいことへ直線するのが良さそうだと思いがちです。またはそういうイメージで捉える。実はそれは例外というかほぼないというのが僕の考えです。

むしろ悪いのはそういうので騙される。「これをやれば間違いなし」みたいなのは釣りでしかないからです。「間違いがないのは後付で結果論」といえばいいかもしれません。実際に身体?として、学ぶ人がそれをどうするかというと直線的に学べないんですね。

仮に直線的に用意されても、人は直線で学べない性質とまでいってもいいかも。それくらいでちょうどいいかと。そうすると、適度な寄り道を許容できるはずです。多分ですけどね。

ここだけ押さえておけばいいというのは、「ここは最低限」という意味なんじゃないかと。それが間違えて「ここだけ押さえておけばうまくいく」みたいな感じで捉えられるとかなり意味合いが異なりますよね。

ゆっくり攻めるでちょうどいいかも

ボールを持っていない、つまり今叶えてない状態が普通というかほとんどです。叶えたら次を目指すはずですから。あなたは何回目のトライでしょうか?みたいな感じです。

寄り道を嫌がる人もいるんでしょうが、どうあがいても寄り道がある。というか遠回りしかできない。そのうえで、パスをうまくつないで最短でいきたいとかっていうのもありえるんですよね。ただ、最短を狙っても最短になるかは疑問で。色々切り落としてやっとできるかもしれない。

あと、構造的にいってやりたいことを叶えたら他のことをやることになるので、やりたいことを本来と違う形で成し遂げてもキリはないんですよね。構造的に寄り道になる、遠回りになる、ゆっくりになるのって僕はわりといいことなんじゃないかと。

なぜなら直線的にやりたいことをすぐやって満足!終わり!なんて人生はなくて、味わうとか、じわじわ感じるとかってほうが人らしいのかなと。誤解が解けたとかも人らしいというか。伝わりますかね?

結局寄り道は回り道みたいなものって、無駄ではないんですよ。無駄に思えるかもしれないですけどね、とくに直線思考だと。分かるんですが、無駄ではないんですよ(笑)

つまり、土台になるというか、そうやって色々なところでぐるぐるするので、より見えるはずなんですよ。同じところを行ったり来たりしてもそれで違いがあればいいというか。全く同じことをして同じ景色を見ていたら意図がないなら、違う道へいったほうがいいとは思いますけどね。でもそれも含めて回り道かなと。

そして、焦るとこれが「直線でやらない」といけないと思いがちです。当然これはできないので「直線でやろう」→「できない」→「なんでできない?」→「より直線にやろう」となっていってハマっていく感じがあります(笑)

哀れであり滑稽ですが、当人はわからないんですね。っていっている自分も笑いながら書いているのですが(笑)そんなものです。

つまり、自分を笑い飛ばせるくらいがちょうどいい、笑い飛ばさなくても笑えるなあ自分、くらいがいいかもですね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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