ソースネクス本はなかなか面白かった

MI制度は別にまとめたので、そちらをどうぞ。ソースネクス社の取り組みが面白かったので。企業のアイデア提案制度

それ以外の部分で面白かったところのメモです。

ポケトークはハードとしてSIM一体化がポイント

ポケトークは成功した自動翻訳機となっていますが、その中でなるほどなと思ったのは、

ポケトークは回線手続きとかSIMとか要らないっぽいのがワンストップで便利。確かにこれはすごい。だからこそのハードとしての翻訳ハードになるわけで。

というところです。つまり、携帯やスマホなら、SIMがどーとかいちいち手続きをするために店頭にいったり(しなくてもいいですが)する手間があり、使うために色々と面倒です。

ハードとして独立している意味は(スマホに翻訳アプリとかではない)、そういった簡易性が売りになると。SIMも一体化してそのまますぐ使えるようにしたのはさすがだなと思います。

僕は使ったことはないんですけどね(笑)

会社員で600万稼げるならそれくらいは自営でもいける

これは著者の感覚としての話なので、絶対保証される話ではないです。感覚として面白いなと。

多くの会社員で年収をそのまま自営で出せる人ってかなり優秀か、考えやルールが変わったところで適用出来る人なんですよね。これが優秀ってことです。

例えば会社員では会社の名前で仕事をしていてって人はまず「たどり着けない」思考です。たどり着けないというか、ルールが違うというところです。

そういう意味で著者の考えは、会社員としてやっていて自営業や独立してみたいとかって人には「支え」になる言葉ですね。

著者のロジックは「会社員でこれだけ稼げる」ならば、「自分の単独でもいけるでしょう」って読みです。これはポジティブともいえるし、強気ともいえる。一方でチャレンジする人は、このような感覚があってもいいと思います。

くれぐれも全員がこんな感覚ではないというところはありつつも、なるほどなと。

ちなみに僕は独立する時に、それくらい稼げるなんて一切思わなかったですね(笑)人それぞれかと思います。

toBでもコンサルなら労働集約

著者はコンサルタントを前職IBMの経験からゴリゴリやっていきます。ですが、そこにあるのはtoBビジネスならほぼカスタマイズをするので、労働集約的になるということ。つまり著者が1人で食うにはいいけれど大きく出来ないんですね。同じように出来る人を雇っていくと、いわゆるSESみたいな人材派遣IT業みたいになりますから。

パッケージなど固まったものを売ればいいのですが、法人ではそれを受け付けることはなくて、カスタマイズしてね、自社に適用できるようにしてねっとなる。僕の経験でも、確かにパッケージをカスタマイズする仕事もしていたので、まあそうだろうなというところです。

そこで著者の考えは、toCならカスタマイズとかでなくパッケージをソフトとして出せば、ハードを作るわけではないので、というのがソースネクスの走りということですね。この考えは面白いですね。

とはいってもそういった売れるソフトを作れるかでまず出来ないのですけど(笑)それをやり切ったのはすごいですよね。それがT-ZONEよろしく店頭で社長自ら売っていた(本当に)のが売るということをどうすればいいかが見える話につながってきます。

自分が寄付するから稼げば寄付できる

売上至上主義とも批判されなくもないですが、売上を出す存在が寄付するので、社会貢献にもなりますよねというロジックです。売上が出せる人はこの論理でいいと思ったりします。なるほどなと思ったり。

一方で資本主義の格差というのが出てくると富めるものは富みとなるので、なにくそ!といって挽回できないくらいか、その資源や手段がないのであればまあきついと。ということもふと思いました。

最も著者の意図は「売上を出す」ことで社会にも貢献できるということでわりとピュアな印象を受けました。

僕の感覚では一個人が寄付するなら全然この考えでいけるのですが、会社や組織となると、寄付感は共有しづらいのかなと思っています。寄付自体の話はそこまで書かれていませんが、じゃあどこに寄付するか、寄付先の動きはどうかまでウォッチすると、まあ一個人ではほぼ無理です。仮にボランティアやその構成員になっても見えづらいですしね。

そういうところへのツッコミはそれくらいとしても、アメリカやシリコンバレー的な成功者が寄付をするというところからすると、オーソドックス的でもありますね。

僕の中の着地としては、自分がどんな状況でも他者へ配慮できることが、多分「寄付」という意義なんだと思います。それが著者にあるかどうかは全く別物ですが、金額ではない余裕がそこにあるのかもしれないですね。

おわりに

ざっとこんなところですが、ソースネクストという会社は面白く、日本一ソフトを売っているみたいな感じもするので、今後も楽しみですね。個人的にはポケトークとかよりも、ソフトウェアが気になりますが、成熟したところではなかなか難しいのかもしれないですね。

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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