リサーチは面白い

色々調べること=リサーチと言っているのですが、まあ面白いですよね。ネットサーフィンは死語となったと思いますが、調べていく時に「あーこういうこともあるなあ」とか「そういえばこんな仮説立てられるな」とか「このアイデアはやってみたい!」みたいな気付きが多いんですよね。

とはいえ、だらだらTwitterのTLを眺めるだけのような受動感があるやつ(能動的っぽいですけど、実は違う感も)だけだときついかもしれないし、とはいえゴリゴリ意識しようとしても、意識出来ることが限られたりと、まあたかがリサーチされどリサーチみたいな話になりそうです。

今回はリサーチの面白さについて、ちょっと書いてみたいと思います。誰もがリサーチが面白いと思わないと思いつつ、面白い人はこんな観点で楽しんでいるのではなかろうか、みたいなことです。

視点・視野・視座全てが強化される

まあプロテインみたいなものですというか、悪いことがないですよねって話です。

ちなみにここでいうリサーチとは、仕事でやっても自主でやってもなんでも一緒です。自分の興味のために調べても、依頼仕事としてやっても、結局アウトプットは整形する必要があるものの、プロセスはそこまで変わらないので、ここでいう「一緒」とはプロセスから学べることみたいな意味合いです。

全く知らない業界業種、企業や事柄やテーマなら、視点が単純に増えます。例えば昔車業界を調べたことがありますが、「車」自体僕は興味がなく、調べていくうちになるほど面白い点もあるなと感じたりするわけです。これ「興味があるから調べる」は普通なんですけど、というかあまりコストがかからないのでやれる人が多いってことです。でも、「興味がなくても調べる」だと、ストレスがゼロではないと思います。

なのですが、調べていくうちに仮説や独特の文脈や専門用語や見える情報が増えるので面白いわけですね。そういう視点でこの業界の人は考えるのかもしれないなとか。それは仮説に過ぎませんがそこが面白いわけです。

視野は見える範囲ですが、車を知ることで車ユーザーや車のアイテムなど車のビジネスはやはり大きいのだなと。そういう領域が広がります。

視座とは、その見る位置とか場所みたいなものです。視座が上がるなんていいますが、上から見るほうがより見えるので、抽象的にまとめてみえるとか、具体的に細かく見えるとか、そのあたりはこだわりはないですが、そうやって広がり方もより多様になると。

これが車でなく、ITならより詳しくなるし、本屋業界なら興味があるのでより調べたいし、ビジネスに関係するもの=しないものはあまりないと思います、この資本主義社会において(笑)というところですが、より強化されていく感じですね。

ビジネスにおける基本となる

基本といっていますが、基礎だから応用でもないかというと、まあなんでも使えると。調べることって使えるんですね。

現状把握もですが、課題は何か、今どういうことをすればいいかのアイデア出し、企画などの準備までまあ結局調べるんですよ。調べて考えての繰り返しですから、基本なんです。

リサーチを侮る人、軽んじる人でうまくいけるかは、まあこの文脈としても(笑)まずないんだろうなと。リサーチ出来る人に依頼したりして補強するとかで、自分が調べないとかもありですが、カンが鈍ったり、インプットがないと参照比較できないので精度は衰えそうです。なので、ゼロとは行かないかなというところですね。

何かビジネスを立ち上げたいなら、まずAを調べて、Bを調べて、Cを調べてとなっていくはずです。Aを調べて分かった分からないというレベルから、ある程度分かるけど実際は分からないとか、数値としてはあるが実態との乖離があるとか、面白いアイデアだけどうまくいってないとか。まあ色々あるんですね。

調べることはインプットにもなるし、自分が考えたアイデアやアウトプットのフィードバックにもなります。仮説として考えたものや取り組みが、すでにやられていればそれは筋が良かったとも言えるわけですよね。なぜならあなたがやろうとしたことが、既にやられていたってことは、そういう感覚もありだなといえるからです。ただ、「正解」ではないので、そのあたりはよしなにです。

アイデアが見つかる

これはやや錯誤ではあるのですが、リサーチしてインプットしたらアイデアが生まれるとか、見つかるというわけではないです。正確には、それらのインプットやリサーチネタから、これは他で使えないかとか、自分でその得たことを解釈して揉んで、適用しなおすというところがポイントです。そのまま使えるアイデアは落ちてない、それだけですね。だから、ちゃんと考えましょうと。

ただ言葉のあやとして「アイデアがみつかる」というのはあって、それは、事例とか色々見ていって、「自分のところで使えるものはないな」ではなく、「あーこれ面白いから、自分のところで応用してみるか、やってみよう」といって、すぐやる人は多分アイデアが見つかったと言えるわけです。すぐやるの大事ですね。多くはやらないですからね(笑)

僕も同じで、「あ、この取り組みいいなあ」と思ったらやれそうならすぐ取り入れています。で、駄目ならやめればいいし、良さそうならやると。そんな繰り返しですよね。

アイデアがリサーチによって見つけられるかは、考えたり、仮説を立てたり、アウトプットしたりが必要です。多分必要性がポイントで、あなたがアイデアを出す=新しい何かをやる、課題を解決するという状況でないなら、生まれづらいです。どこかにアイデアがあるだろうとか、課題はみつかるだろうとかではないんですね。

見つけてそれなんだと繰り返していって蓄積する感じで、そこからいくつか使えるものがあるかどうか。1000に3つは少ないとは思いつつも、実際にそれくらいのボリューム感で考えたいわけですね。アイデアの質や量ってそれくらいの目安があればあ、まあリサーチするし、インプットする、そこで考えるしということをやって、まあナンボとなるわけです。だからこそ、アイデア出しを身近にするにはスピード・回数・視点の3つを意識するといいのかもとかで書いたのですけど、日々意識しないレベルでふわっとやれるところまで持っていかないとオーバースペックやオーバーヘッドが多すぎてやりたくないんですね。つまり、「やらなきゃいけない」になると。そうでなく、僕なら「呼吸するようにリサーチする」ので、それと比較しちゃうとまあ辛いですよね。

ちなみに、呼吸するから無価値とか、価値化しないのもナンセンスです。このあたりは散々言っているので割愛します(笑)

おわりに

リサーチ自体を今回考えてみました。インプットとしてのリサーチだけではビジネスが動くわけではないです。そこから仮説や検証をして、アウトプットですよね、立体感がある、現実感がでてきます。なので、リサーチ→実行の繰り返しが求められると。

なのですが、実行だけしても何もリサーチという蓄えや貯めがないと、実行もただやっているだけになり、まとまりがないんですよね。単発、その時その時でしかない。もちろん、調べて合理的に固めたところで、検証や実行がなければただの空論です(笑)10人に1人が買うデータがあっても買われないなんてザラですから、データを信じても目の前の人の心を動かせないなんてのもあるわけですし。

どっちが正解とか、何が正解かないので、仮説というふわっとした中で、動いていって確認してどうかを見ていく。まさにそんな世界観です。そういう時にリサーチは役に立つ立たないなんてレベルでなく、あなたの世界観を充足させるし、見えてない世界を起こすというレベルで面白いのかなと僕は思います。

知らないことを知るみたいな好奇心、学術的な意味での調べて仮説を作ることでもいいし、自主研究みたいなことでもいいし、ビジネスに役立つかもしれない分からないけどプロジェクトであったり、やれることは一杯あると。多分そこにはリサーチが入っていると。

そういう意味でとても重要で、それが楽しめるかどうかはかなりポイントです。楽しめる人は楽しめるのでそこからさらに視点や世界が見えるし、楽しめない人はまあ得手不得手もあるので別のものから当たる方がいいと思います。

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