企業内の新規事業制度まとめ

企業における社内新規制度などが気になってきたのでまとめています。かなりあると思いますので気になったものを中心に適宜メンテしていきます。

新規事業制度

エバラ食品 社内提案制度「ACE」

エバラ食品は焼き肉のエバラな印象が強いですが、それ以外の事業成長として「ACE」という制度を始めています。2022年度開始では2枠あり。2023年度では新商品提案枠はなく新規事業提案枠のみとなっていて、数十件の案件が応募されたようです。

シンプルにアイデアを事業として仕掛けて欲しいというわけですね。

著名なものとしては、茨城県かすみがうら市と公有財産賃貸借契約を締結 2025年秋にアウトドア施設「エバラアウトドアダイニング(仮称)」を開業へでアウトドア事業の運営でしょう。2025年秋からとなるのでどうなるか面白そうですね。

株式会社オプテージ 社内事業公募制度「新規ビジネス創出チャレンジ制度(ビジチャレ)」

2020年に開始。すべての社員が参加可能。第4回までで100件近くのアイデアが集まっている。

新規ビジネス創出チャレンジ制度(ビジチャレ)2024を開始

主な成果では、第2回時のマンション修繕なびがプレ事業化されている模様。大規模修繕マッチングの相談件数が100管理組合に到達

ハウス食品グループ本社株式会社 社内新規事業制度「GRIT」

新規事業開発部の取り組みなどが公式。

ハウス食品グループの新規事業提案制度「GRIT」、立ち上げから4年の今を聞くなどからは、2020年開始。主な事業成果は、タスミィ、Kisdlationなど、上記記事参照。

GRITはあくまで公募型という位置づけ。社内のリソースやアセットや技術を使うのは「新規事業開発部」が主導となり、GRITは顧客課題や社会課題を起点とする形のよう。

出島的に設置されたパッチワークキルト株式会社が事業検証の主体となっているのは面白い。グループ内新規事業の実証を行う「パッチワークキルト株式会社」を設立 2つの事業を開始

GRITのGはGuts=度胸から来ているようで、応募数は毎年10-20件ほどのエントリ規模。

ハウス食品グループが目指す「新しい未来」。社員の“度胸”から生まれる新規事業創出プログラムの担う役割とは

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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