未成年がクラウドソーシングできるサービスってどれくらいあるのか?

未成年がクラウドソーシングをやれるのか?というテーマが気になったので、さくっと調べてみました。

執筆時点の情報なので、参照元など調べてご確認をお忘れなく!

結論

意外に少なかったです。成年の定義が2022年で変わったわけですが、成年=18歳が今ですね。未成年=18歳未満がやれることって意外に少なく、高校生くらいだともっと色々仕事ができても面白いのですが、きつそうですね。

民法の改正Q&Aも置いておきます。(2022年4月1日から成年年齢が18歳になったわけですね)

  • 未成年(18歳未満)でクラウドソーシングとしてできるのは、シュフティ、ココナラ、Shinobiライティング程度。ただしシュフティは16歳以上となっている。
  • クラウドワークスやLancersは18歳以上で未成年は使えない。

となっています。他にも色々なクラウドソーシングサービスがありますが、まあ大手かメジャーでないと怖いのでおすすめしません。

あと高校生が何かネットで仕事できないかですが、

  • 親権者同意が前提
  • 一人でやるのは経験的にも厳しい

という感じです。社会人大人でも厳しかったりするので(登録はできますが)なかなかなんでしょうね。

クラウドソーシングでの未成年登録できるか状況

クラウドワークス

クラウドワークス利用規約からは、満18歳以上でないと駄目とあります。

【共通】未成年(18歳未満)の利用について

Lancers

利用規約からは、満18歳以上のみです。

未成年でも利用することができますか?では、18歳上のみとあります。

シュフティ

シュフティ利用規約からは、満16歳以上とあります。

例えば、16歳の場合は未成年なので、親権者同意(親など)があればいけます。17歳でもですよね。18歳からは不要になるという解釈です。

シュフティは16歳からいけるのは面白いですね。ただ仕事が少ないかもです。

ココナラ

未成年者のサービス利用についてでは、未成年者も利用可能です。

年齢について言及がありません。実体験として、僕は小学生からアイデアをもらったことがあります。保護者の方がOKして出品されていたんですね。面白いと思います!

当然親権者同意が必要です。

ココナラ利用規約もどうぞ。

Shinobiライティング

Shinobiライティングライター規約では、CROCO ID規約の規定受ける感じです。そのCROCO IDでは未成年の場合は、親権者同意が必要とあります。

こちらも、未成年でもいけるということですね。親権者同意が必要です。

サグー

こちらもライティングですが、既にサービス終了です。2024年4月ですね。

SKIMA

イラスト系です。こういったサービスは多数あるので、一つのみで。

利用規約では、18歳未満の場合はNGとあるので、未成年はNGですね。

未成年はネットで仕事ができないか?

例えば高校生がアルバイトとかでなくて、詐欺とか怖いですが、何かできないかというところで考えてみると意外にないのですが、以下くらいです。

Kindle出版

Kindle ダイレクト・パブリッシング利用規約のリンクを見てみると、

4 アカウントの適格性および登録

4.1 適格性 本プログラムに参加するには、有効なプログラム アカウントが必要です。申請者は少なくとも18 歳 (または居住地において成人に達する年齢のいずれか高い方) に達しており、法的拘束力のある契約を締結する能力があるものとします。未成年者の親または保護者がKDPアカウントを作成し、当該未成年者が制作した書籍の出版者となることができます。

とあるので、未成年でもいけます。親権者同意がないと駄目ですが。

ただ、実際に本書いて売りたいって親がOK出すかですが、色々と交渉が要りそうですね。

wemake

wemakeはビジネスアイデアコンペサービスですが、意外にいけるみたいです。アイデアあるとか、自分の考えをぶつけてみると良いと思います。

利用規約

第4条 ユーザー申込(アカウントの作成)
1 ユーザーとなることを希望する者(以下「ユーザー希望者」といいます)は、ユーザーとなる本人がオンラインにより当社所定の方法で入会を申し込むものとします。また、ユーザー希望者が未成年者である場合、親権者の同意を得た上で入会を申し込むものとします。万が一、親権者の同意のないことが判明した場合は、遡ってユーザーとしての資格を喪失するものとします。

note

noteも有料販売とかメンバーシップも親権者同意があればいけるみたいです。キンドル出版と同じく難しそうですが、高校生とかの視点で書いて売るとかはありかなと。

未成年の方の安全な利用を後押しするためになどが詳しいです。

その他

おすすめしないので、詳しくはあげませんが、17LIVEなどのライバーは12歳からいけるそうです。すごい時代ですね・・・。

Youtuberはありですが、収益としてはAdsenseがいるので実質18歳以上となりそうです。

おわりに

調べてみると、意外に未成年が仕事をしたり、商売をするってないんですよね。分からなくてもないですが、なんとももっと色々出来るといいのかなと。当然怪しい、犯罪はもちろんNGですけどね。

となると、実際に高校生がどうにかしてビジネスしたいとか、お金を稼ぎたいってなると、親権者同意があって、始めてどうにかなると。親が理解がないと何も出来ないという感じもしますね。

だから、ポイ活とかになったり、リアルでアルバイト。あとはお手伝いをして何かやるとか。だんだん怪しくなっていくんですよね。

もっと健全なマーケットはできそうですが、教育要素が強くなってつまらなくなるかもしれませんね。

とはいえ、僕の思い出せる範囲では高校生でアルバイトって基本してなくて、ケーキづくり工場バイトをしたくらいかもしれません・・・。そんなものです(笑)ただ、たくさん色々な人とあって、とくに大人と会話してどういう人が社会にいるかは学んだほうがいいんですよね。そういう時仕事って面白いかなと思ったりします。

現時点では意外にないという結果ですが、こういうのあるよ!という人がいれば情報お待ちしております!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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