学ぶことで進化し成長する

レア力で生きるという本を読んで面白かったのは、どうすれば人は学ぶかという話、データでした。実際に参照されているデータを見つつ考えてみます。

興味としての学ぶこと

そもそも学ぶことでしか色々と改善されないし、成長出来ないと僕は考えています。そういう興味で本書を読んでみました。

で、一番興味を持ったのはどう学ぶかというところです。興味だったり関心は当然ですが、実際世の中の人はどうなんだろうというところのデータが出てきて驚いたわけです。

全国就業実態パネル調査2018のデータを見てみましょう。この調査はリクルートワークス研究所が行ったものですね。

学んでいる雇用者が少ない

雇用者とは勤め人のことですね。上のデータでは55%の人が学んでないという回答でした。自己学習というのは個人で学ぶこととして、企業で勤め先が提供していることも加味しても、ということですから、異様に学んでないということがわかります。

一方で学ぶとは何か。学びが提供されていても気づかないとかもありそうです。ただ、自己学習をするということが難しいとか、何をもって学びとするかが分からない人もいるのだろうなーということは想像が出来ます。

本書でもあったのは、その理由でした。つまり、学ばないというけどその理由があると。そのデータもあります。転職や独立を予定がないが多く、次に仕事や家事育児で忙しいからが多いです。他にも、会社が評価してくれないとか費用負担があって無理とか、会社が用意してくれないとか、既に十分だとか、どう学んでいいか分からないから。とここまでカバーしています。

学ばなかった人が、あてはまるものがないというのが50%もあったことです。つまり、学ばない理由はないというのが上の記事の見出しなのですが、その通りで、学ばないから何か理由があるわけではない。学んでいないそれだけなんだということです。これは結構恐ろしいと僕は思ったのですがあなたはどうですか?理屈ではないのかなというところともいえるし、学ぶ人は勝手に学ぶ。ならばその差はどんどんついていくし、圧倒的な差になりそうです。

学ぶ姿勢があるだけですごいというと小さい閉じた世界かもしれませんが、このデータだけ見るだけでも、学ばない理由があるだけでも増しで、学んでいる人はそれだけで良いのかもしれません。まあそういう比較は意味がないでしょうから、そうなんだくらいで良さそうです。

また労働時間が1年前と前後してもそこまで相関がなさそうです。つまり時間があるから学ぶわけでもないから学ぶわけでもない。これも恐ろしいデータな気がします。人って時間があっても学ぶわけではないんですね。だから時間があるから学べる人は時間がなくても学んでいるとも言えるかもですね。

PART1として、最後に学び習慣が学生時代にある人は1割程度で、それらの人は社会人になっても学んでいるとあります。だから仮説として学生時代に学び習慣がなかった人を取り上げていくことにすると、なるほどですね。

おもしろいのは退職経験がある、つまり会社を変わる人ほど学びは継続しているっぽいというデータです。つまり同じ環境にいると学び力が減るかもということですね。まあ外れ値もあるでしょうが、確かに同じ会社にいれば安全で安心だ、当然そこで学べるならいいのですがそれがなくなってくると、学ばないですよね。

僕の回りでは退職経験がない人はほぼいないのですが、コミュニティが変わればそうでない人もいるはずです。別にそれを悪いといってなくて、学んでいるか、成長しているかという点で捉えると物足りない人も多いのかなと。転職を薦めているわけではないですよ(笑)そういう状態があるんじゃないかって想像できますよね。

学ぶことで色々得られる

自己成長感もありそうですが、キャリアの見通し、生活や仕事満足度が上がるというのも言えそうです。まあそれは分かっても学ぶのが面倒なのかもしれないですね。

直近1年で、学習として挙げられたのは、単発のセミナーや勉強会は7-8%で、本を読んだ人は2-3割、インターネットで調べものは4割。当然何もしてない人は5割となる。よって、ネットで調べ物をすることを意識せず忘れているとか、セミナーへ行ったことすら忘れているとかは考えづらいので、その通りなのだと言える。

本を読むだけでも学習と言えると思うが(学習をしていると言いたいために本を読んでいる人がいそうだが、それってなんだろうと思う)それでも2-3割だ。本を每日読んでいる人は相当の人だと思うが、1冊読み切るとかでなく読む=1ページだけでも、相当ということになる。それくらい学ぶ人としない人は差があるのだろうと。

どうりでセミナーへいくとか行かないとかでなく、主催する人が少ないわけだと思っていて、体感として1割くらいも主催するってのは当たっているかもなあと思った。ちなみにこれらは年齢はあまり関係がない。若いから年寄りだからというのも学ばない人は変わらないのだと。

本レポートは企業が主導して学ぶ人を支援する的な言い方となっているが、まあ確かにそれは必要だともいえる。勤めて働く人が多いからこそいえることだと思う。

学びは自己成長につながる

とはいえ別に自ら学ぶ人を否定してるわけでなく、それよりも社会に役立つとか分かりやすいゴールみたいに、その学びの意味が分かりやすくなる効果を企業の場に期待している。それはそうだ。

実際に学んだことが役立つかで、役立つかわからないのでやらない、よって何もしないというのはありそうだ。本を何を読んでいいか分からんみたいなレベルからありそうだ。アテ感として、それ学ぶのにそれかーということもある。けれど、それは個別具体的で抽象化するとブレるので、なんとも。そして分かりやすいゴールなら学ベるというと、実はそれこそ学生時代の追い込みみたいな感じですぐ忘れてしまう(笑)

よって、これも詰めていけば、結局自分はどうしたいのか、何をしてみたいのか、何で心が動くのか、誰と成長したかったり楽しみたかったり、分かち合って面白がりたいのか。そういう抽象的なことを詰めていくことになりそう。

学ぶことで成長したり考えることは僕はとても楽しいことだと思うし、そうだったのかーとか、そういう視点はないというのも面白いと思う。

今書いているブログもだが、結局学びと思考を促進するということはやはり言えるなあと。誰かに伝えなくてもメモや記録だけでもいいわけで、それでも全く違ってくる。多分アウトプットして公開するのとクローズドなものはまた違うのだけど、どちらも学びがある。レポートでいうOJTとOff-JTを組み合わせたほうが最強みたいに両方やっていくといいのかなと思ったり。

社会人となった人がどう学んでいけばいいかはわりと正解はない。なぜなら人生はあなたものだからだ。その上でやりたいことや楽しいことをどう楽しんでいくか。それが学びではないかなと思う。学びってどうしているかは色々な人に聞いても面白そうだなと。

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