常に準備をして磨いておく

何かというと、仕事とかでもいいですし、何かこれはやっておいたほうがいいというある種自己投資みたいな感じですね。自己研鑽に近いです。

そうやってやっておくからではなく、やっているから何か振られても動けるのはフリーランスとしては鉄則であり、やらないと枯渇するところかなと考えています。

少し仕事術っぽい、自己啓発っぽいですが書いてみたいと思います。

常に何かしら学んで磨いておく

これを実感したのはある依頼が来た時に、日々、日頃、アイデア出しについて、アイデアを出すことについて仕事としていると、それなりに鍛えられます。そういうところで、自分なりのアイデア発想法が生まれたのは副産物ですが、そうやって実践する人って稀ではないかなと思っています。実際にいるにはいるけど、色々と重ねていくと人が途端に減るというか。

具体的には、

  • アイデア出しを仕事としてやっている(ボランティア等ではない対価を得ている)
  • アイデア出しをしている実績がある(駆け出しで実績がないなどではない)
  • アイデア発想法を生み出して実践している(僕が僕らしいという発想法は、違和感発想法です。気になる人はチェックしてみてください)
  • 現状もアイデア創発などの知見を蓄えている
  • アイデア出しの方法を人に説明できる。人のやり方にアドバイスできる

となると、どんどん人が減っていくイメージです。実際に、アイデア自体はアウトプットを伴うので、アイデア出しの仕事って難しいのですね。なので、僕の場合はコミュニケーションやリサーチと紐付けることで価値を出しているイメージです。

出すアイデアが買い取られて!みたいな夢の世界ではないです(笑)仮にそれをやるにしても、相当の仕組みがいるので安易な道ではないのは明らかです。

それでまあそうやって磨いていたのでいきなり話が来てもこうやってやれば出来るはずだ、つまりお客さんに対して「こうやって考えているのでこうですよね」と言えるわけです。

あらゆる知見がカチっとハマるというか、そういう時ばかりではないですが、ここではまさに日頃やっているからこそ、言えること。ここでいう日頃というのがまさに準備となり、学びとなるわけですね。

インプットや投資をしなくなったら衰退の始まり

一方でそういうことが分かっている、そうなんだけどといって何もしない人もいます。すごくわかりますよ。ですが、楽しい、学ぶことが楽しい、自分を磨くのは面白い、それこそ成長というのは一つの刺激になりますから、そこをやはり含めていきたいですよね。

そこでインプット面倒だからいいや、学ばなくてもいいや。そういう甘い誘惑はあるんじゃないかなと。

ですが、そうやって誘惑に乗っかってしまうと、やはりインプットがないので、学びがないので、どこかでみた何かとなります。あと他の人が常に学ぶので、追い抜かれるというか、競争はしてなくても、あなたの価値が低くなる(相対的にですね)わけです。

これは勝手に自然に低くなるのと、誰かが言ってくれるわけでもないのでなんとも厳しい世界でしょう。ですがそれが当たり前なんですね。

最も誰かと競争していこうといっているわけではないです。自ら学ぶとか、投資して得ていこうということがない自分の姿勢を問題にしています。他者はここでは一旦存在せず、あなたがあなたとしてどう向き合っているかが問われるというわけですね。

僕はやはり学ばなくてもいいやとか、面倒だなというところで、学びの手を止めたらそれで終わりだと思っています。文字通り終わりです。

アイデアであれば、同じようなことを言ってるな、そしてそれはコミュニケーションレベルも低く、相手に理解してもらえるような伝え方とか。今のトレンドとかを、ニュースを得ず、今の自分をそのまま保持して、それこそ怠惰のままいると。これはダメなわけですね(笑)

それこそ、前の仕事のやり方が変わっていない時それは成長していないということもありえる(絶対ではないですよ)ので、それは一つの目安になるかなとも思っています。つまり、自分の仕事のやり方が変わったらそれは一つ成長かもしれないなというところです。客観的にまとめたり、言えることがあるとかですよね。

思考はアイデア出しと相性が良い

僕がやはり思うのは思考というのは、アイデアでいえば思考法、アイデア発想法というのがありますと。そういう意味でかなり相性がいいんですね。哲学をしたいとかはないんですが、人の考え方、価値観にはとても興味があります。なんでそうなったか、どうしてそういう考えになったか。良いこともあれば悪いこともあるでしょうが、そこをなぜそうなったかを考えるのが好きです。

そうやって思考をするのが好きというのは、色々な人とコミュニケーションを取るというのも一つですよね。またそういうところからやり取りが生まれて、色々な人と出会えるのも一つです。

もっと端的にいえば、僕が面白いというのは、そうやって飽きが来ないというのをデザインする、設計する、環境として作り上げていることにあります。というかそうしないと、飽きてしまってつまんないとなって、終わってしまうんですね。飽きないため、やっているというか。

そういう刺激はどこかにある仕事ではダメなので、自分で作る、まさにシゴトをクリエイトすることが求められます。とはいえ、ものすごく大発明レベルのものなんかではないんです。小さい発明ですらなく、小さい改善でしかないというか。その蓄積や視点の積み重ねで仕事はつくれるし、アイデアは生まれるって感じですよね。

そういうわけで、僕の中では思考するも、アイデアを出すもかなり似ていて、あとはアウトプットが違ったり、ルールややり方が違ったりと。でもコミュニケーションは何かしらあるのが面白いところですかね。

おわりに

準備をするというと、漠然としています。ですが、自分が何をしていきたくて、何をやはり抑えておきたいというか。前に書いた大したことないじゃないかチェックというのがあります。自分が大切にすることを否定して客観視するで詳しく書いています。

これは自分が大事にしていることが何か分からない時に、あくまで自分の頭の中で、仮想ですよ、「これって大したことないじゃないですか」って言われたらむっとするかどうかです。そこで感情が乗らない、それでもいいやって思えるならそこまで大切ではないかもね、という話です。僕の場合やはり「アイデア」を否定されたら、なにくそと(笑)未だに思うのでこれは消えないかなあーという悟りを得たという話でもあります。

アイデアってビジネスアイデアでなくてもいいんですよ。ただ、アイデアを仕事にするとき、ビジネス化するところにいかないとなかなか大変だなと。また0→1を作るって楽しいのでそこには常にいたいなというところで、今のスタイルになっています。リサーチアイデアとかでも全然それはあると思っていて、「こういうことをしたい」「じゃあどうやってやりましょうかね」と考えるのがとてもワクワクします。

これが僕の特性であり、そのために色々とネタを仕入れて何かアイデアを出せるようにしておく。または常に出しておく。そうやってアイデア筋みたいなもの、アイデア体質が失われないようにする。そうやっているってことですね。

これからもそういうことをやっていくのですが、改めて準備って大事だなと。これを日々やるから意味があるのであって、休もうとか、またしばらく経ったらやろうとかではないんですね。常にやる。そのペースは人それぞれですそれをやり続けること。それって好きとか得意とかだけでは説明できなくて、なんか楽しいとか、面白いとか、飽きないなあという、身体が欲するみたいな感覚でないと少しはやれても、やり抜けないと思うんですね。

それを圧倒的に自分の中で飛ばすというか、打ち出すというか、そういう感覚があります。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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