時間術大全から学んだこと

時間術大全という本を読んで、ライフハック本というカテゴリになるんですが、色々刺激となったので共有します。

多分この本の一番のポイントは、上からこうしないといけないではなくて、例えば「書いてるけどやってないのもあるよ」(いいんだw)、「スーパーマンになれっていってないし、僕ら(二人で書いてるので)も一緒さ」みたいなフランクさでしょうか。

そういう本を待っていたわけではないのですが、完璧な実績で理論武装された仕事術も楽しいですが窮屈さがあります。そんなところで、さらっと入ってきた本で、実践できることも多くあったので良かったです。

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気づきメモ

ある種の人間臭さがいいという感じかな。時間オタクにならなくていいとかね。

冒頭にも書いていますが、人間臭いというか、まあ今までの仕事術本も人間が書いているはずですが(笑)Google出身とはいえ人間なんだなと感じました(言い方があれですが)。

あとたまに出てくるのは時間オタクというフレーズです。実際に時間オタクが何かは想像に任せますが、時間を気にしすぎて時間を計画通りに使うことに主がいくのもナンセンスです。全ての方法はこの目的とどうバランスするか、つまり着地が大事ですね。

彼らは自分たちを時間オタクと自称しているところからも、ちゃんと読者が見えてるなあという感じがしました。

書き出すの大事

ハイライトという一日でやりたいことを一つ決めて、それをレーザーモードで集中してやりきって、出来たかどうかを振り返るチューニングをして、適宜睡眠なり運動なりチャージをしていくということを繰り返す。

これだけ聞くとなんだそれだけかとなるのですが、それらのフェーズと状態に対して手を抜かずに書ききってるという印象です。

ハイライトにおいては書き出すのが大事で、ハイライトといっても1日一個だけしかやっちゃ駄目とかでなく、ここで大事なのは「一個やることで進んだ」とか「やれるという感覚」とかかなと思います。

例えば1日溜まったタスクをやりきる日にするなどはありですが、それを毎日やっていては駄目というバランスです。このバランス感は多分読まないと分かりづらいという意味でも本書の価値があります。

あと、上のハイライト→レーザー→チューニングの繰り返しであったり、各モードのTIPS自体は実はありふれたものであるかもしれません。友人に見せたら大体やったと言ってたのでそうなのでしょう(笑)

ただ、これってTIPS集があってやるというより(そういう使い方でもいいけど)、上のサイクルにおいてどこが弱いとか、何が出来てないか。最大はやはりチューニングではないか。パフォーマンスを出すために何をチェックするか。測定はどうするかというと、結果的にやりたいことがどの程度できたか?というシンプルなところに行き着きます。

つまり、本書の主張は、メイクタイムということで時間を作ることで、その時間は自分がやりたいこととか、学びたいこととか、大切にしたい家族や自分などのために使うという前提があります。大切にしたいことややりたいことがなければ使えないとは思わないのですが、もっと時間が欲しいという単なる願望でなく、ライフハックっぽいですが「まず時間が出来たら速攻ハイライトをやる」ということで、人生の充実度をあげるイメージでしょうか。

もうブームは終わりましたが、いつやるの?というときに、ハイライト今でしょってことですね。

コーヒーなどカフェイン意識があがった

カフェインについては調べた限りでは、17,18時頃を最後の摂取として置けば睡眠において影響があることはなさそうです。

具体的にいえば、カフェインはコーヒーであれば100mlで60mg程度はあるようです。これが最低半減期といって半分になるのに3時間はかかり5,6時間は最大かかるようです。同時に1日の最大摂取量は5,6杯程度で、体重によって変わるというようなので、僕の場合は3杯くらいが最大なので、朝、昼、夜と飲んでも、夜を夕方くらいまでにすれば問題なしです。

ちなみに僕は夜コーヒーを飲みたいとかってことはないので、3杯ってそこまで多くないのかもしれませんが、人次第ですね。

カフェインが寝る前に残っている、摂取すれば当然眠れないです。摂取後30分で脳に直接成分がわっしょいするので、覚醒効果があるからですね。

これらから睡眠をしっかり取る、正確にはチャージという健康や睡眠意識というところで、7.5h睡眠をしっかりしないと頭も回らないよね、そりゃそうだというところで良い形できっかけになりました。

疲れる前に休む

疲れてから休むよりも、疲れる前に休むことでパワーを使い切らないのも大事っぽいです。こういう視点はありがたいですね。

だからこそ睡眠も疲れたから寝るのでなく、疲れが浅いけどしっかり寝ることが大事となります。多分。

ホーム画面に無を設ける

実際にやってみました。iPhoneのホーム画面を右に全てのアイコンをずらすことで、無が訪れます(笑)実際にスマホをいじる回数が激減しています。同時にメールやTwitterやSNSもですが、Chromeブラウザなどでスキマ時間になにかやることもやめました。

無を入れることで「一瞬の考える余白」が出来て、「あなたはなんのためにスマホを使うのか?」という問いかけが生まれます。ちなみにこの問いかけが生まれず、面倒になってアイコンをもとに戻したら機能しないはずです。

当然本書もこのような原始的?なやり方であったり、何かの手法を提示するときに、スマホを使わないとかってのはやりすぎ。だけど、さすがに使いすぎでは?っていうスタンスが良いです。僕もスマホは普通に使うものの、「だらだら使ったり、寝る前に使うことで睡眠が浅くなる」ことを防ぐというコンボで、成立している気がします。

Gmailのメールチェック回数を激減させる

これは以前1日1回チェックすればいいとか記事に書いたのですがワークしていませんでした。結果的にスマホでも見えてしまうのが問題なので、意思の弱さからChromeの拡張機能で面白いのがあったので入れてみました。

「Gmailの受信トレイが気になって仕事が進まない!」という人のための拡張機能『Inbox When Ready』で紹介されているInbox When ReadyはGmailを開いてもメールボックスが見えなくなっているというシンプルなつくりです。これが大きいですね。これは上で紹介したホーム画面を無にするのと一緒ですね。

唯一の問題はこの拡張はPCChromeであって、スマホは対応はしてないです。よって、スマホでChromeでGmailはスルーされちゃいます。

解決というか、僕はどうしたかというと、結局スマホでChrome自体をポチポチ見ている行動が駄目っぽいということで、スマホでChromeをダラダラ見るのを辞めました。こうすると、チェックは全てPCで一回または夜に一回すればいいという前提となり、普段はスマホをいじらずに本を読む(kindle含む)みたいに出来る形になりました。

34のネタもメールネタで、メールネタがくるまえに自分で色々対策しちゃった感じですが、活動量が減る夜にさささっとやるほうがいいみたいですね。あと、土日祝もチェックしないというところを僕は追加してみました。土日とか休みなのでメールはほとんど来ないですから。営業日を平日として週明けの夜に初めてチェックというところですね。それで困る感じはなさそうです。

21の腕時計作戦は良い気がする

スマホで時間を確認する、つい見るみたいな行動がある気がしたのでこの作戦はグッドだと思います。腕時計って一周まわってカッコイイみたいなイメージですね(笑)こうすると、いちいち時間をスマホで確認しないのでスマホを見る機会が10倍くらい減った気がします(笑)

25のニュースチェックを減らす

ニュースを見すぎというかネットニュースの多くは取るに足らないもので、とくにゴシップ系やリアルタイムでどうかというのってかなりニュース性が低いものが多いです。全部じゃないですけどね。だからこそ、それをチェックしてしまうのって単に心理戦で負けてるだけなので、あきまへんってことですね。

とはいえ、これもスマホでやると微妙で、RSSチェックなどは毎日やりますし、とはいえ週1でチェックとかはちょっとないかなと思ったので採用はしてないです。が、あえてインプットを制限して他にやることに割くのはかなり大事です。あとそういう意味でニュース毎日見る意味あるのかねってのは盲点なのかなと。

26のタスクリスト作戦

これもスマホアプリでタスクリスト管理アプリ入れてたんですが、1日行うことをA4紙で書き出してハイライトきめて、あとはそれで運用すればいいと。という意味では1日のタスク管理はあえてスマホでやらなくてもいいんですね。1日のスタートで朝でやればいい。それ以上のタスクやメモ追加はあっても、あとでやればいい。むしろ毎日イレギュラーってのも異常すぎるわけでまた別問題かなと。

そういう意味で、ハイライト設定とそれをやり切ったり、切りつけていくということが大事な感じです。その場合に、アプリでタスク管理自体はいらなくて、PCでオッケーだなという判断で、これでスマホでタスク管理アプリを見ること自体なくなりました。

30の時間クレーターは面白い視点

要するに1ツイートって数十秒だけど集中切れたりそっから再開したり、気になってそわそわしたりしていると結局30分から1時間も時間を奪われてるみたいな話です。

本書に通じるのはTwitterが悪いとかって話でなく、やってもいいけどそれで自分が大事なことをコントロールできなかったりやらないのは本末転倒ではないかというのが一貫していて気持ちいいのかなと。まあそれ自体は簡単ではないもののということを踏まえた話をしています。

Twitter自体のチェック回数も減らし、だらだらやってるならぼーっとしたり、別事、それこそハイライトや次にやりたいことに時間を割いたほうがいいという考え方でもあるかなと。

時間を奪うものは大量にあるからこそ、制限しないとねという感じですね。

50の木っ端微塵は分解技

タスク設定の話で、ハイライトがデカイときは小さく分解するやつ。

55のふとした疑問ネタ

これは自分でもやってるけど冷静に言われてみると、このふとした疑問をちゃんとメモったり、記録しておくことで外部記憶に移すことで集中度を上げるのは確かにある。それが気になったままやらずに忘れていいように記録するっていうのはメモや記録の感覚でめちゃ大事。

73,75,77あたりの健康ネタ

カフェインの量や半減期を意識、自然の中を歩く。公園良いっぽい。身体を回復させるとか、歩くって良いわけで意識的に疲れたらやるのはグッド。

食べ物もリアルフードとかは大事なのでそこも意識。

86の土日も普通に起きる

これも睡眠アプリを使ってからいけるので、多分意識より睡眠習慣の課題な気がする。多分このままワークする。

本書を実践してみて感じたこと

ライフハック本ということでTIPS的にやるのもいいし、どちらかというと自分はパフォーマンスとして知的生産をあげるには?という視点で読んでみた。

とくに睡眠がめちゃくちゃ大事とか、意識して自分の体を少しでも気遣うこと。それによってアイデアや仕事のアウトプットが増すという気がしている。現時点では「気がしている」だけだけだが、頭がより回転したり、朝から頭が動いてガンガン動けるのはとても良い。当然これを朝型とか夜型とかで比較するのはあまり意味がないのだけど、実際に夜寝るのが人間だとすると、朝から動いて夜は活動量が減ってしっかり寝てというリズムが多分いいっぽい。

ハイライト→レーザー→チューニングにおいて、ライフハック本だと、どうしても、ハイライト決めればいいとか、集中はこうするとできるとか、くらいで結構尻切れトンボな印象がある。全体の仕組みとして、回すところを提案してもしきれてないというか、結果的にコンセプトはGTDとかも、より良い人生をおくるのはずで変わらないと思う。が、なぜかそこまでいけないのはなんだったのだろうかと。

自分の成長かもしれないが、そのあたりぐっと見えてくるものが違ったのは、たまたま本書がトリガーとなっただけかもしれないし、本書のバリューかもしれないが、そこは分からない。

仕組みがあるのでこれをぐるぐる回すのも、各フェーズであるハイライト、レーザー、チューニングあとチャージもなんか理解が浅ければ不毛になりそうだし、絶対ではないので、ここらへんの「仮説検証OS」がある程度ないと多分この本も「読んだけど出来なかった人」は多いのではないかとも思った。

一番大きな変化は3つか

睡眠ゲームアプリで睡眠習慣の獲得

Forestはスマホ依存解消アプリだったがその睡眠版というのがSleepTown。つまり寝ると街が育つ、建物が得られるというソシャゲという感じ。ゲーム性がうまく組み立てられてて睡眠したくなる。

睡眠ボタンを押してからスマホをいじればキャンセルされる(笑)ので、本当に寝ましょうというところ。

これでほぼ7.5時間の睡眠を確保に成功。土日はもう少し寝てるが、いい感じで回り始めた。

本書がこれをすすめているわけでなく、どうすれば寝られるかを考えて自分が見出したハックということでいいんじゃないかと。

メールチェックの回数が減ったこと

これはGmailに対してチェックしすぎということで解消。同時にスマホをいじる回数も激減。これは無のホーム画面が本当に大きい。効く人もいるが効かない人もいるだろうけど、人ってほんのちょっとの工夫で変わるのかもしれないと思ったり。

こういう小さな改善が実はあとでしっかりきいてくるのは経験からも学びからも明確なので、いい感じに運用していきたい。

ポイントはこれをすることで特段困らない、むしろ時間が出来てより出来るようになったというポジティブなことがポイントなんでしょうな。

パフォーマンスを出すにはどうすればいいかを考えやすくなった

例えば1時間を使うならそれって他のことやったほうがいいという話があるとします。じゃあ他のことってなに?ってなるので、それを決めておかないとまあ大変というか、ダラダラ過ごすという感じです。分かりますかね?

よくありそうなのは、仕事終わって家でダラダラって悪くないんですけど、それやりたいことか、他のことやったほうがよかったんじゃないかがあって、実は単に忘れている、メモしてない、ってのが大体なのかなと。ではそれを思い出せるようにタスクや目標設定すればいいかというと、実はそれは間違うというか違っていて、その前に、ご飯を食べるとか、ちゃんと休むとか、寝るとか、何かその前にやることがあるとか。あと体力って限界あるので、限界以上にやろうとしているだけではないかとかとか。

そんな感じで普通に仕事をしていれば疲れますし、仮に仕事終わってさらに何かやるなら、それなりのパフォーマンス設計というか、ちゃんと寝る、食べる、休む、体力つける、運動するとかがないと絶対というか、多分一瞬しかできなくて、ガス欠します。それをやりきるにはやはりちゃんと仕組み作って環境整えて、やらないことはやらない、やることはやるってメリハリが超大事という感じです。

パフォーマンスって僕でいえば、アイデアを出すことが分かりやすく、そのために何をすればいいのか。プロジェクトなら何が求められているのか。そういうことに集中したほうがよくて、むしろそれをするために障壁や課題があるならそこを潰していけばいいと。

逆にパフォーマンスがあがるなら投資としてどんどんやったほうがいいよね、という思考になります。無尽蔵にお金が、時間があるわけではないのはもちろんなので、お金もですが、どちらかというと本書はお金でなく、時間にフォーカスを当てているので、時間をどう使うか配分するかってことになります。

この話は時間投資とか仕事術とかでは普通に言われていることな気がしていて今だからこそ何かということはそこまでないのかもと思いつつも、僕はとてもワークした本なのでオススメというところですです。

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