玉造温泉の奇跡から感じたアイデアをコツコツやる大事さ

アイデアと行動とか、アイデアとか形にするというところで、妄想のみのアイデアは無価値ということは一応は言えます。なのですが僕はあまりその言い方は好きでなくて、アイデアも大事だし、行動も大事でセットであるほうがいいよねという感じです。

なぜかというと、行動ありきや行動している人はアイデアに目をむきづらいので、ここでは「アイデア」が先にある人が多いのではないかと。アイデアが先にあるとはどういうことかというと、アイデア→行動ということなんですが、「アイデアはあるけど、出来ない」って感じる人が多いってことです。

その時「アイデアだけなら誰でも出来る」と言うと、まあなんか辛いですよね(笑)その展開先がないので、もちろんアイデアがあったところでどうするか、誰がやるのか、誰を動かすか。これはもう企画ですけど、企画になっていきます。

だから、アイデア自体は何も評価できなくて、それやってみたり検証してどうかってことなんですよ。

ということを、この本は地で行っているなあというところで、まちづくり本としてはもちろんですが、まちづくりというよりも、スモールビジネス(今では本書に書かれた事業は年3億円規模に、文字通り最初は0円だったので、素晴らしいですね)とか、フリーランスとか、規模を目指さないけど、しっかりと自分で食べていくためのビジネス立ち上げに最適なのではないかということです。

出版社のGOEN出版からは試し読みページも多いので雰囲気を味わえそうです。

アイデアをまずは出す

本書で書かれる様々な試行は、アイデアがあってそれをどうするか、またはそれでは人が動かないからどうするか。企画としてどうすればいいか。メンバーをどう説得するか、この局面をどうすれば突破できるか。

成功物語としては、常に成功するのでなく普通に失敗もあります。その上で手ごたえがあったものをしっかりと積んでいくことで積上げた結果、成功したよねという感じがしっかり伝わってきました。独りよがりでもなく、誰かに迎合するわけでもなく(笑)皆楽しく関わりつつ、やれることをやっていくというところが素晴らしいですよね。

観察する

著者の角氏がまちデコという会社に出資して専任メンバーとして動き始めたと。その時ミストとして出したものがあまり売れてなくて、結構やばいと。いわゆる売上が出ておらず、ミストとして商品開発したものが在庫となっているわけですね。その間に著者の人件費も含めて出ていくので、残高がどんどん下がると。しかも著者が経理をしているので、なんとも辛いですよね。

その時、玉作湯神社という地元の神社を見つけてそこから話しが始まります。これは願い石や叶い石というアイデアを依頼した若者が引っさげてその後誰もが殺到する場になるんですよね。

観察とは、ここで角氏が周藤氏に言われた「お店を今作っても人がいないので厳しい。そうでなく観光で来る人が何を考えるか、目的地があるかとかそういうのを考えたら」という話を受け取り、散歩して見つけたネタなんですね。

だから散歩しろとか(笑)そういうことでもなく(半分正しいですが)、玉造温泉に来る人は結局観光地であっても、温泉以外ないので、旅館の中で過ごすか、他の観光地(出雲大社とか色々あるので)へいく場所として滞在するだけで、近くを歩く滞在時間がほぼなくなっていたんですね。これはどこでもそうですが、何かありそうだ、面白そうなものがあるとか、何かないと人は歩きづらいです。もちろん自ら歩く人もいますが、少数派でしょう(笑)

その後も、周藤氏と角氏は観光客の声を聞いたり、直接聞いたりしてアイデアを含まらせたり、アイデアを出して実現していきます。これらはアイデアという種と、企画という実または木があって形になったと言えそうです。

小さく作るなら自ら動いて形にする

総じて感じたのは、状況がピンチの時にはなかなか楽天的にいかないし、売上にならないと寂しいしプレッシャーになるし、ストレスです。一方で、少しでもうまくいくとか、何か手ごたえがある時に見逃さないこと。それを大切に育てたり(例えば通販部門の手書きメッセージはさもありなんといえそうですがこれは言うは易く行うは難しの部類ですよね)することがポイントとなりそうです。

自ら動いて形にするということは、大きなアイデアだと大変ですよね。でも、小さいアイデアならちょっとやってみるかといってやれるわけです。そういう積み重ねを笑わない、自分がですよね、つまりあなたが笑わずやってみること、腐らずやってみることが超大事となります。少しでも手応えがあれば大勝利!って感じでいいかと思います。

その積み重ねがないのに何かやろうとする、飛び越えてやるというとき、多くは土台や軸がぐらついてフラフラして何をしているか分からなくなるんですね(笑)

なので、少しずつやるとかコツコツやるとか、每日、一日ではほとんど進んでない!と思っても進んでないとかはないです。コソ練は裏切らない(笑)ので、どんどん小さいアイデア、小さすぎる実行、そういうものをしれっと仕掛けてきましょう。良いこときっとありますよ(笑)

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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