やれば解像度は上がる

何かやると解像度は上がるって話です。

何かとはいえ、量とか質とか大事なんじゃないかって思うのですが、ここでも量質以前に、まず何かやってないと、一生解像度は上がらないということを書いてみます。

自分がやりたいことはやってみる

マインドセットとして、自分が興味があることをまずやることを激しくおすすめします。仮にやらなくてもいいのであれば、それは「やらなくてもいい程度のことだった」のであれば、それで良いと思います。

しかし、実際には「うーん、やらないとな」「でも、そこまででもないか」という行き来をする人も多いわけです。なんというか、悩みというか、不安というか、それらを行き来しても「行動」になってないのが最大の問題というか、現実ですよね。

なのでシンプルに、やってみたいと思った→やってみる。ということを繰り返すことでしか解像度は上がらないのではないかという気づきです。

このシンプルに思ったことやるを犯罪でも何でもとかはもちろんなくて(笑)そこは流石に考えてってことになります。それ以外であれば、そこまでって気がするのですが、大げさでなく、「普通に考えて普通にやる」ことでNGってないんですよね。

仮にあるなら炎上して叩かれるくらいで、これもまあ例外的なものになりやすいですよね。そもそも芸能人とか著名人でないなら、一般人が話題になることってあまりないですからね。ここでの話題とはマスメディアのことです。インターネットやソーシャルメディアは玉石混交過ぎて無法地帯とは思いませんが、まあどうそこで信頼度があるかってだけですから、そこを得られないものが多いですから。なかなか取り扱いしづらいわけです。

やりたいことをやってみるというシンプルなことをやれているか。やれているなら、おそらくほぼ確実に解像度は上がっている。上がっているのに気づかなくても上がっているはず、みたいな感じですね。

戦略とか大きなビジョンはその先にある

もちろん、戦略だーとかビジョンとか大きな絵を書いても良いんですよ。良いというかやってもいいというか。でも、それやってしまうと、解像度が粗いと「なんかここらへんにすげー宝の山があるっぽい」で、その場所どこかもわからないし、そもそもこの地図なんだ?ということで前提も良くわからない(笑)

それくらいのものになっているなら、そんな地図ないほうがいいわけです。それなら目の前のことを丁寧にやるほうがいいと。

その上で一定程度やってから考えればいい。すなわち戦略を立てればいいかなと。それをせずしてやると、仮想の妄想の地図でそれで何か別に動きが出るとか何かあればいいんですが、なさそうならそっとどっかに締まってもいい気がします。

こういうと、目の前のことをやっていれば報われる、となりがちですが、そんなことは思ってません。じゃあどっちなんだという話になるのですが、これはタイミングとか状況で変わります。

端的にいって、経験値が低い粗い地図しか書けないならまず目の前の。まずは自分の現在地を得るところはもうそこで動いて情報を得るしかないですから。

それでちょっと見えたぞとか、何か分かってきたぞとかなら、地図を描いてもいい。そうやって北にいくと良いと結構言えそう。ならばどうやって行くと北にいけそうか。って考えると。これはある程度進んだ、地図があるとか信頼度の高いものがある状態です。

よって、状況によっては、戦略が早すぎることもあるし、遅すぎることもある。目の前の対処的な振る舞いも最適なこともあれば、不適切なこともある。

なので、正解はないので、その時で考えるしかないのは、言うまでもないところです。

解像度のチェックは視座や視点が変わったこと

これはどこかの客観テストみたいなのがあるというよりも、僕が主観的に客観視した(ややこしいですが)ところで言えそうなことです。

つまり、色々あーでもこーでもないとやっていって、見つけたというか、見出したのは、解像度が高まっていくと、ある日突然(これは大げさな表現でなくて、文字通り)、見えるようになります。

見えるとは、解像度=蓄積した知見・経験などを持って見るため、人よりもより細かく見える、人が気づけないことも気付ける。そういう状態になります。視点を得た、視座が高まったとか、色々いい方はありそうです。

それこそまさに解像度が上がったと言っていいわけです。上がったらから何か?と問われるとこれも難しいのですが(笑)結果的にそういうものがビジネスなり、自分の生き方、考え方なりの大きなヒントになることは間違いないです。ただどのように使えるかとかは人次第なので、具体的にいってもあまり参考にならない感じがしますね。

おわりに

解像度不足だと、ぼやぼやで曖昧で、時には苛立つかもしれません。見えないと嫌じゃないですか。でも、すぐクリアになるってあまりなくて、磨いて磨いて、見方も疑って色々試して、「或る日突然」見えることになるものが解像度かもしれないなというネタです。

これはスピリチュアルな話とかでなくて、実際に行動をしたり、勉強をしたり、学んだり、動いた人にはやはり報われないというよりも、得られるリターンが確実にあるんじゃないかって希望が持てる話として書いてみました。

やっていれば上がるものとかってなかなかないわけですから、やればやるだけ得というか楽しいとか、得られるものがあるのって安心感がありませんか?もちろんそれが役立つ保証はないですよ(笑)しかし、解像度が上がった視点となったもの、身についたものってやつですが、あなたを時に助けることもある。これは自己投資としても大いに良いものだあなと僕は考えています。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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