一枚企画書で提案して遊ぶ。大好きな麻婆豆腐で考えてみる

一枚で表現することというのが確かに面白く販促企画をメーカー等がバイヤーに提案するという記事が面白かったです。

卸売業に聞く、バイヤーに響く 企画・企画書の作り方

こちらの記事は有料です販促会議本を買っていたので一応紹介というところでした。また国分(こくぶ)という卸メーカーを知らなかったのですが、創業310周年ということで気合が入った本が面白そうで買ってみたのですが面白かったと。

そこで、練習がてらですが、こんな形で企画書というか提案書を作ってみてあとは場数を積んでいくんだろうな(食品メーカーの営業さんとか)とかを勝手に想像しながら、仮想で作ってみました。

この提案書が良いとは思ってませんが、雰囲気は多分こんな感じで。あとはデータを精度を高めたり、どう売り場に自社製品を置くと「小売側=店側」で「お客が買ってくれる」「興味を持ちそうか」を提案できるかどうかなんだろうなと。なかなかオモシロそうな世界だなと(笑)

自社が麻婆豆腐メーカーだったとしたら

勝手な想定です。麻婆豆腐が僕が好きなのでというだけです。深い意味はありません。

縦書きが推奨されていますが、横書きにしていました。こういうところでアレンジを入れない方が多分いいです。使う人はいないと思いますが、雰囲気でだけでお楽しみを。

構成は3つで、1つはデータとか統計を入れて全体を示す。で、2で自社の推したいものでかつ需要があるよねというのを示して。最後の3で「ご飯と麻婆ですぐ食べられるで」というのを示すと。

まあこれだとご飯を売りたいのか、麻婆を売りたいのか、まあ一緒に売れればいいんですが、レトルトでないと時短まで訴求できないので、どうなんだろうというところでした。

ネタとしてこれくらいで。ここでメーカー側で短い時間でいい感じでバイヤーに買ってもらえるようにしていくわけですね。小売側が強いとか、メーカー側が強いとか、「色々」ありそうですが、駆け引きも醍醐味なのかもしれませんね。

副産物

これだけだと寂しいので(笑)

麻婆豆腐市場は150億前後ででかい

麻婆豆腐市場です。

中華合わせ調味料“家事疲労”で失速 再チャレンジへ調理負担・マンネリ化・在庫など家庭内の課題解消がカギでインテージの資料がありますが、過去5年くらいで600億にいかないくらいで、結構あるんですよね。あ、これは中華合わせ調味料というカテゴリがです。

その中で、麻婆豆腐は3割くらいはあってここで他の中華メニューに比べて圧倒的人気なんですね。素買わずに自分でつくろうよなんていったら話が終わりますが、まあ時短できるとはいえ「味噌」がついていてまとめられてるんですよね。ちなみに僕は昔は使っていましたが今は甜麺醤かって作っています。

麻婆豆腐が売れるのは1月っぽい

おせちづかれとか、なんか定番食べたいのかもなというところで、詳細はこちらの記事をどうぞ。面白いですね。

丸美屋「麻婆豆腐の素」が圧倒的に売れる理由…発売50年、シェアは驚異の5割

丸美屋強いですね。5割って。

他データ

3人に1人が週に1回以上中華料理を食べる。日本で一番中華料理にお金を使っているのはどこ?では、自宅食べるのは餃子が最も人気で次に麻婆豆腐でした。やはり強いのかなと。

【中華料理に関する調査】自宅で中華料理を週1回以上食べる人は4割弱。自宅で食べる時の準備方法で、「冷凍食品、レトルト食品」「お惣菜、弁当」は増加傾向は、上のソースとなりますのでもうちょっと詳しく書かれています。

おわりに

今回はある程度ビジュアルもですが、リサーチしたものを端的にまとめてくれると楽なんだろうなあとか思ったので、少しだけ手を動かしてみました。ぱっと見るとなんてことのないデータであり資料ですが、意外に時間がかかると。こういう時、AIがちょちょーっとやってくれる世界観はいいですが、どういうデータを入れてどういうもので提案軸を決めるか。そこは人間がやらないとなというところですね!

麻婆豆腐市場が盛り上がるといいですね。といいつつ、市場には貢献していませんが(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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