初学者は中級者に学んだほうが良いかも

学びの仕方ネタです。

ちょっとブレはあるんですが、共有しておいてまた仮説として修正して理解を深めていこうと思っています。

初めて何かを学ぶ時誰に学んだほうがいいのか?

これは答えはないんですが、トッププロとかは影響力とか露出があるので「憧れ」とか「夢」とかいわゆる映えるわけですよね。でもそれを誰でも出来るわけでもない。いやだからこそ憧れになるわけなので、そこが良いか悪いかではいえないところですよね。

そこで仮説としておそらく初学者は中級者など身近な人でもいいし、少しレベルが上の人から学ぶのがいいのではないか?なんてことを思いました。

当然ですが、プロから初学者が学んではいけないとかっていう否定でなくて、最適解を考えるとそうなるんじゃないかって仮説です。

初学者・中級者・上級者の違い

知識や経験が未熟であれば初学者でしょう。そして、それが上がっていくと上級者になる。

ですが、おそらく教えるとかってレベルになると、層や人数としては初学者が圧倒的に多くかつ挫折して、中級者は初学者より少なくとはいえ教えられる人はそれほど多くなく、上級者はレアでかつ教えられる人ともなるとこれも少ない。そんなイメージです。

初学者においては、何をしたらいいか分からない。まさにこの分からないがわからないくらいのレベルから、少しは見えるレベルからかなり範囲が広いイメージがあります。

粗い表を作ってみました(笑)

学び方とは、学習の仕方を理解しているかということです。

全体像は学習する全体像を見えているかです。部分学習は特定の部分に分けて学ぶことです。

不明点の理解とは、自分で不明点を理解できるかです。不明であってもそれをどうするかが分からないとか。

自己解決は自分で解決ができるか。

最後の指導可能性は要するに教えられるかどうかってことです。

上級者が全て出来るとは思ってないですがわかりやすさということでそうしています。初学者にムラがあるのは当然だと思います。中級者が綺麗に◯がつけられるかは疑問ですけどね。

そういう形で、少なくとも3つにわけてもそれぞれでまた違うグラデーションになっているでしょうから、あくまで目安です。

例えばある分野は初学者でも別の分野でトッププロなら、実は指導できたり、めちゃくちゃ理解が早いとかってあり得ると。また初学者でもそもそも理解が早い人がいて、教えながら理解するとかって人もいるのではないか。

このあたりは学習の仕方としてとても興味深いところですよね。

初学者は中級者に学ぶと最適なのかも

初学者が誰に学ぶか?それぞれ教える側が初学者、中級者、上級者ということで考えてみました。

1では学習効率が悪く、3はコスパが悪いみたいな。だから2がいいのではないかという、ちょっと乱暴です(笑)ですが、一旦こうしておいて、何か違うのであれば修正していこうかなというところです。

これらで言いたいのは、適切な指導とか教育とかを出来る人がそもそも少ないのではないか?それくらい教育とかをサボってきた。それは社会的にということを批判するわけですけど、そういうツケが回ってきたのかもしれないと。天を仰いでもしょうがないですが、それを踏まえて進んでいかないといけないですね。

その問題意識からすると、自分が学ぶ理解するならそれでいいんですよ。でも、それを更に誰かに伝えたり教える人がいないと、競技でいえば競技人口が増えないし、ハードルが低くならないわけです。仕事づくりでいえば、自分が思っている仕事がないからそれは成立しないと思ってしまうというか。いや違うんですよ、多分そういうのを生み出すこと、見出すことを「仕事づくり」というのではないか。

例えば、将棋を学びたいけど適切に学べないと気づいた。その人が教えてもいいですけど、誰か上手い人をマッチングして初学者に教えるとかもありですよね。またはその学びたいを細かくして適切に学べる仕組みを作れないか。やり方はいくらでもあるはずなんですよ。というようにアイデアを考えて仕事を作るのがいいんじゃないかと。

自分でいえばどうなる?

アイデア出しの仕方を教えたいというところで、初学者向けのそれと、中級者向けのそれは違うんですね。というか一緒だと差があって学びづらいというか。教室などで教える人はそういうジレンマというか、課題が誰でもあるんだろうなと思っています。最適が難しいので、範囲で考える人が多いのではないかと。

スペシャリストは「教える」べきではないという記事も面白くて、たしかにそうなのかもなあと思ったりしました。

そして、4年前ですが、学生の前で話した時のネタを書いた記事が、学生の前で勝手にようこそ先輩やってきたので振り返ってみるでした。

なぜこの記事がというところですが、この時僕は学生さんに対して、面白く学んだらいいやんということを伝えたかったんですね。学生さんがどう思えるか、思ってもどうしても頭でっかちにはなるだろうなあと思いつつも、まあ多分色々やって着地した考えなので僕は等身大で伝えたんですね。

そこで出したのは「楽しみながら学んで仕事をすれば多分最強説」というものでした。実際にこれあまり今でも変わって無くて、どうすれば楽しく出来るか。教えるもですし、色々なことを楽しんでやれば、勝手に見について仕事になって、関係が生まれて、お金になって。まさにこれを豊かというのかなと。幸せといってもいい。それは自分がというのと同時に人が、社会がというのを満たす。

ビジネスでいえば、三方良しとかそういうのですね。もっと色々な人が良しになるというイメージですが、そういうことが見えてきた。

上の記事にも書いてありますが、学生さんから半ば茶化しもあるんだと思いますが、「どれくらい講義に値段をつけますか」って聞かれたんですね。僕は一万円くらいは取れるかなと思ったのでそう話しました。まあ学生さんが事前に一万円を払って受けるかはおいておいて、自分が価値があると思っている話をしていることはブレがないし、いまも変わらないなあとふと思いました(笑)

話を戻すと、学生さんには早すぎるとかそういうことはそこまでないんですが、やはり言っていることはあまり理解できないんだろうという予感がありました。実際に頭で理解する話ではないし、またそこまで面白い話でもないというか。というのは僕が当時に戻って、学生だったら聴きたい話を入れたんですよ。僕にとっては自分がそう思っていた感じたことに対してですから、自分の学生時代のそれと目の前の学生さんがずれていれば違いますからね。まあそこは仕方がないというところです。

というわけで、学びにおいて、初学者の人はおそらく楽しさを学ぶというか、楽しいところを得ていって出来るといいんじゃないか。という意味でプロから憧れを得るのはいいけど、そこで学ぶとなるとまた違うんだろうなあと。そんな感じですね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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