気乗りしない仕事は断る

そんな偉そうなーと思う人もいると思いますが、断る意義はわりと書いているので、今までの仕事からこれはちょっと・・・というものを書いてみます。

そういう仕事もあったなあというところですが、実際に次やりたいかというとやりたくないので、ぜひそういう微妙なことにならないようにやっていきたいですよねというところで。

持ち帰れるネタとしては、微妙だと思うのとそうでない仕事を比較するとより「向いている」「適した」「どういう人と仕事したいか」が明確になるってことですね。

万一出会ったら、勉強代としていくしかないですね(笑)

対応が雑なクライアント

対応って結構難しいこともありますよね。ここでいう対応とは、コミュニケーションだったり、仕事の投げ方とかもですよね。まあ依頼の仕方とか雑という認識があれば「細かく説明するとか」もあるはずなんですけど、雑っぱなしみたいな感じですかね。

ある仕事では、一対一の打ち合わせかなと思ったら、一対多でした。この状況は人によるのですが僕はあまり心地よくないです。事前に言ってくれればOKですが、既にそのあたりで「ずれ」があったりしますよね。

案の定、仕事の振られ方、つまり依頼の仕方は「雑」でした。つまり、ざっくりなところをいえば「分かるよね」的だったんですよね。イメージは分かるのですが、全体的に「雑」なので、気持ちよく仕事ができなかったんですね。

仕方がないのでやれるだけのことはやって、もう次はないなあという感じで終わりました。

ここで得られる教訓

雑感というのを感じたら疑ってみてもいいですね。今ならまあすぐ「なんか気乗りしないんで、いいっすわ」となります。もっともいい方はもっと丁寧ですよ(笑)

なんでかというと、こういう仕事って当然やり取りが発生していきますし、なんか「いやだなあ」ってとくにファーストインプレッションはずっと引きずるんですよ。しかも改善することってあまりない(笑)

よって、ささっと見極めた方がいいです。もっとも見極めるだけの経験は必要ですが、相性の合う合わないはあるので、そこはもう諦めています。よって、少しでも雑だったら辞める、断るを検討したほうがいいでしょう。

丸投げをしちゃう

丸投げって信頼の証みたいな人もいるかもしれないですが、僕にとっては上の雑と同様です。つまり、考えている振りみたいなことをしているが、実態はそのまま投げちゃう。

ちなみにそうならないように一応はコミュニケーションはしていくのですけど、実際に多くはそのコミュニケーションでついていけないので、終わります。つまり話が出来ないです。なのですが、たまにそこから、なぜかコミュニケーションが通って、実質丸投げになっているなんてことが起こります。不思議です(笑)

「外注先にやらせておけばいいっしょ」みたいな感覚は、上の雑なところと同様です。そのミックスかもしれません。

丸投げは結局いい事にならないですね。そのお客さんにとってもです。なぜなら、考えることを放棄した人は単に「怠惰」だからです。何か依頼するときに「こんな感じでやっておいて」というのが、正確無比ってことありますか?というとまずないです。なぜなら解像度は常にこっちが高いからですね。

そうなると、すり合わせが生じるのが常です。信頼があったりやり取りが多いならありえる「ツーカー」ですけど、それはまあない。むしろそれがない前提でやれるかどうかという前提みたいな(笑)

だからこそ、怠惰なクライアントとは付き合わない。これって別にお客とかでなく、ビジネスパートナーでも誰でも一緒で、怠惰な人は駄目ですね。楽しようとして考える行為が駄目なんでなく、それ手抜くと意味ないじゃんってレベルの話をしています。

ここから学べること

丸投げってやってる人はそう思ってないという構造があるので、まあ無理だったりします。例えば「これ丸投げですよね、辞めてもらえないですか」とか(笑)言ったことないですけどね。

実際に気づけないので、丸投げになるみたいなことでしょうか。

よって、これも丸投げっていう言葉はおいておいて、どこまで相手が怠惰でないか、考えているか、そのポイントを見極めます。

もっといえば、分からないなりに考える人から、分かるとか以前に考えてないとか、もうパターンは色々なんです。だから怠惰かどうかって結構大事で、僕は怠惰でない人と仕事をしたいだけなんだと強く感じました。

もっともあなたが怠惰でいいなら、そういう人と仕事をすればいいわけです。ただ自分の怠惰はいいが、人の怠惰はだめなのはさすがに虫が良すぎですよね(笑)

確認していない

基本的なことですが、確認しておいてくださいといってもしてないなどです。つまり、これも先の丸投げ、雑と一緒のパターンです。

確認しないことは、ミスであったり、確認漏れとかもありますからその小さいミスや行為自体を責めているのではないんですね。仕事のやり方もありますが、まずラフを確認してそこから固めるみたいなのってお作法だと思ってたりします。けど、ラフを確認してーで、それをせずにみたいな状況です。

そうなると、ラフを確認しないなら話にならないので、仕事にならないのですが、まあ仕事にならなかったわけですね。

このようなことがあり得るかと思ったりしましたが、現実的に起きているわけです。レアケースですがあったので、ぜひ「想定しないこともまあ普通にあるよね」の精神でいたいわけですね。

学べることはあるか

こっちのミスは認めつつもとかになりますけど、ミスがどうでなく、お作法レベルになるともう辛いですよね。そういう話ではない。

これはコミュニケーションが成立しないのと一緒です。見ておいてが見てない、考えてくださいで考えない。それだと、不信でしかないので、何を言ったらいいか、どう伝えるかも無駄になります。

そうなるとちょっと仕事以前ですねとなるので、もうやりたくないですよね(笑)

よって、コミュニケーションプロトコルがやばいときはちょっと色々考えて、ツッコミでもいいし、何かテストしたほうがいいでしょう。これがコスト感が強いなら辞めるのもありですし、まあ僕はやりたくないですよね。

違和感を大事にする

向かない仕事とか向く仕事もあるわけですので人によって違いますよね、というところを大事にしましょう。

それで、僕なりの違和感として、これはまずいかなー?というのは以下のような感覚というか、雰囲気です。

やたら電話やリアルタイムでのやり取り、会話を求める。

最大の勘違いは、リアルタイムはコストが高く、それなりにエネルギーを使います。逆に、電話やオンライン会議が楽で、チャットやメールは辛いって人は・・・いますね(笑)

それはおいておいて、問題は色々あるのですが、そういう性質の人がいることを理解をすると。

その上で、まず会話でないとニュアンスが伝わらないなんて言う人がいます。これはほぼ怠惰です。話すことで創発するみたいな意義もあるのでそこは良しですが、自分が伝えたい依頼や内容をまとめられてない=言語能力が低いという証明なので、結構怪しんだ方がいいでしょう。

あと持病や記憶的なもので、書けない人もいたりしますが、それはかなりレアケースですから、そういう人はまずそういうことを言ってもらえる状態でないとやりづらいですよね。まあまあまずないでしょう。

多くは怠惰です。例えば箇条書きで3文でいいのが、そのために5分話をしようとするとかです。最も嫌いですね(笑)

考慮や配慮をしているようでしていない

ここまでいくと詐欺ですけど、演技みたいな感じでしょうか。ただ、これらは結局一貫性がないので、文章や立ち回りで分かります。

「すごい考えてやってるんです」みたいなことを言う人に限って、全然考えてないかやってないことってあるわけですけど、まさにそういう状態ですね。

例えば、こちらに配慮しているフリをしているなどでしょうか。全くしてないんですけど、初心な人だと騙されちゃうというか。まあ世の中の闇かもしれません。

「分かりました」が分かってない

分かってないのに分かりましたっていう人いますよね。そういう感じです。文字通り分かってないなら分からないと言わなきゃいけないんですが、なぜか「分からない」とは言えないのか、言わないと。

プライドなのか、それとも恥ずかしいのか色々なのは分かります。分からないことを責めるわけでもないですから、というか仕事ってそんなものではないので、もうこのあたりですれ違う感じですよね。聞いているだけで辛いですね(笑)

そうすると、分かっているといっても分かってないので、これはお手あげとなります。言葉が通じるかどうかめちゃくちゃ大事です。

ちなみに、抽象思考が出来る人は、抽象度高めでも通じるのでめちゃくちゃ楽ですね。よって思考スピードとコミュニケーションがめちゃくちゃ早くて、創発もめちゃくちゃ出来ます。という人との真逆といってもいいでしょう。

他にもありますけど、なんかこんなネタはいつかまとめようとしていた気がします。悪魔の辞典的なやつですね。今度書いてみましょう(笑)

向いている仕事を獲得していこう

以上から、微妙な体験はうまく次の未来のお客様に向けたほうがまあいいでしょう。多少ネガティブですが、乗り越えていくと。

その上で、僕の場合は、丁寧な対応をする人と仕事をしたいし、ちゃんと考えている依頼と向き合いたいし、その人に役立てるようにコミュニケーションをしたい。という考えで仕事をしていることがクリアとなりました。

実際に雑にやられることで喜ばれることはまずないのですが、なぜか雑になると。それって単に発注側=強いと思い込んでいたり傲慢や怠惰ではないかなという感じです。丁寧すぎるとかの感覚はおいておいて、一つずつ丁寧にやる人がですね、報われないならそんな社会なんてポイズン!ですから、やっぱそこは踏ん張っていきたいですね。

もちろん、ちゃんとやっている人は本当にそういう人が寄ってきますからそこは信じてください。

以上、なんかあれだな?と思ったらぜひ思い切って断ってみてください。ふわっとしたやつをやっていてもしょうがないです。あと超問題なのは、こういう気乗りしないことをしても「実績」といいづらいし、シコリが残るので使えないんですよね。あと、関わった感もなんかなあとなるので、いいことないですね。勉強代と思って次いきましょ!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

ビジネスアイデア相談窓口

ビジネスアイデアに関する、アイデアや企画、事業、起業についてカジュアルなご相談はお気軽に壁打ち可能です。

詳細はアイデア相談窓口(お仕事依頼)をご参照ください。