起業の仕方を考える

起業の仕方ってなんだろうというところを改めて考えてみました。難しい話ではないと思いますが(起業自体は難易度は高めですが)、とはいえ自分で不確かなところに向かっていく態度が求められるんじゃないか。特に個人起業ですね、そう改めて感じました。

要約

自分が起業をするならどうするか。自分が起業する前に取り組んだところを話してみました。セミナー、本、人と話す、イベントなどで知識や経験を経ていって確からしさを探っていく中で、「起業」という言葉が大きいので、自分にとっての起業として言葉自体を小さくする。自分に適切にしてくわけです。

起業自体が何かをある程度決めることが大事。定義は人次第なので、自分のものさしに合うものを決める。しかし、定義自体は当然正解はないです。

その上で、不確かな状態(起業って何?)でも走る、動くマインドセットが必要となりそうです。

見えないわからない状態で動けるのが大事

話しながら考えたという感じもありますが、改めて考えてみると「起業前でなく起業後でもこの認知、判断は永遠と続くので、こういうのが嫌いな人は向いていないのは確か。」というところがありそうです。

つまり、今考えていることが、例えばアイデアがうまくいくかって分からないんですよ。僕が考えている今のアイデアもそうです。でもですね、それをやっていかないと検証できない。

友人が言ってたのですが、「正解がないことにストレスがあるかどうかが肝」であって、ストレスがゼロな人はいないですが、ストレスがありまくる人は向いてないと。後天的に鍛えられる気もしますが、気質、素質とかってあると思うのでそこを無視せず、受け入れるのが大事なんだろうと。

起業ってこれですというのがあるわけではないと。そして、起業前にこれという何か事例を見ても、やり方を見ても「情報」でしかないんですね。それを自分の血肉として落とし込むには自分で不確かな状態でまずはちょっと動いている。むしろその動き方に起業の醍醐味があるとすら僕は感じました。

僕は不確かなことのほうが面白いと思うのでストレス耐性はここにおいてありです。ですがストレスがないわけでなく、例えば僕は決まったことで、同じことを繰り返すのが苦手です。確実にストレスです。そこで僕はそういう単調なことをやる時は、ストレスを軽減するためにいかに面白くやるかを大事にしていると。

例えばブログも実はブログアイデアを考えてそれを書くという意味では単調な仕事になるわけですよ。そこを工夫できるかはポイントなんじゃないかなと。

友人も裁量がないギチギチに固められた範囲で動くのは向いてない=ストレスになるので、そういう新しい取り組みをするのは気質として向いているというわけです。

自分の気質がわからない?というのはありそうです。それは、有り体にいえば、色々な仕事や経験をしてみて探るしかないです。まずはやってみてそれから決めればいいというか。そういう探りがめちゃくちゃ大事なんじゃないかと。

起業を小さくする

あとは起業って最初は不明瞭でわからないわけです。実際にやってないならなんでもそうですけどね。

そこで起業という言葉ですね、ビジネス規模を小さくするっていう意味でなくて、起業というとき自分はこういうことをイメージする、考えている、やり方ややりたいことがある。そうやって明確にしていくと。

それでも定義というか、これだ!というのは難しいんです。なぜなら内容が変わるからです。例えば経営コンサルティングといっていても、そのニーズがなくなったとか、社会が変化したりお客さんが変化したらならそこに適用していく必要があるわけですから。

そういうように定義も変わる。自分の仕事も変わるじゃないですか、会社員でもなんでも。それと同じで自分でそれを決めて行くからこそ、定義と内容が変わる。そこのアップデートは常にしていくと。

それが楽しめるかどうか。面白いかどうかはもうその人次第なので、考えてみて辛そうならまずやらないですよね。

おわりに

今回少し考えてみて、起業のやり方というのでおそらくそれらを調べている人とか、考える人は何かやりたいかどうかで分かれそうです。気質とかはあるので、向いているかどうかはストレスチェックである程度見えるはずです。その前に仕事をしたりして経験値を経てどう不確実性が高いことに対して動けるかは見極めた方がいいなあと。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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