2017年ビジネスアイデア集人気ランキングトップ10
2017年でビジネスアイデア集(アイデアリスト)で人気があった記事をまとめてみました。これらの記事を参考にアイデア集を色々見てもらえると嬉しいです。
マーケティングとして使うもよし、自身のビジネスアイデアのヒントとするもよし、ご自由に活用してみてください。
2018年のランキングは以下です。
2017年ビジネスアイデア記事ランキング
1位 居酒屋の集客アイデア
2017年はぶっちぎりの一位でした。居酒屋の集客に悩む人が多いのかなと感じた記事でした。
2位 素朴な稼げるアイデア
言葉を選ばなければやや下世話なネタです。お金を増やしたいというのはいいけれど、「お金稼ぎたい、教えて!」ということはなかなか聞きづらいものです。
なぜなら良識というか、品というものが問われるからですね。そういう意味でネガティブ商材ではないものの、こういったストレートな質問にシゴクリが答えるギャップが受けたのかもしれません。
1位の居酒屋ネタとは違うエンタメ感がある問いでありアイデアですが、これも1位とは差はあるものの、かなりの健闘を見せてくれました。
読者のあなたはぜひここのアイデアを参考にするというよりも、どうしていったらいいかを考え自身でぜひ検証すること、本アイデアも疑いつつというところが大事かなと思います。
3位 面白い動画アイデア
動画アイデアということと、キーワード的に面白いという言葉が効いたのかもしれません。これから何かやりたいという方の相談にのったアイデアでした。
今ではYouTubeでの動画配信者も増え今度は埋もれていく中でどうしていくか、または埋もれないようにどうすればいいかなど局面が完全に変わった気がします。厳しいものの、そこでどうにか粘るとか違うアイデアを試していくことが求められそうです。
4位 子供服をインスタグラムで爆発的に売る7つのアイデア
タイトル付けに異様に凝った気がしますが、そういう質問だったのでという逃げを残しつつ(笑)
実際にインスタグラムはこの質問当初よりもどんどん増えていき、完全に浸透したといえます。つまりは僕のようにインスタグラムを使ってない人でも使ってみないかという選択肢を迫られるレベルということです(笑)
日常的にインスタを使ってそれで商品やサービスや面白いスポットや友人とのSNS風に使っている人も多そうですね。
回答したアイデアはやや抽象度は高めでありつつも、実際に具体的なノウハウがあるわけではないのですが、インスタグラムで売るというところと、かつ子供服という部分で検索にかかることが多い故の人気だったといえます。
5位 英語を活かした起業アイデア
英語経験を活かしたいなど、自身のキャリアをうまく活用したい人は多分多いです。僕もその通りだと考えるからです。
ですが一方で、学んだことや知識や経験が価値があると求められるとか、必要とされるかってまた別問題です。自分が価値があると思ってきたものを否定されるのは辛いですが、そこを見極めつつ、自分が何ができそうかやり続けられるかということを考えることになります。
キャリア論でなく、ここでは文字通り起業アイデアですがこれらもそのまま使えるとは思いません。どうすればその起業して出来るかどうか。わりと簡単なものでいいので、英語や海外という枠組みで小さく成功していくと発想がさらに広がるかもしれません。そんなヒントになれば幸いです。
6位 雇われたくないアイデア
起業したての頃に、世の中にある情報として、起業をした人のブログをよく見ていた気がします。面白いというか気になったからです。どうすれば売上が作れるのか、どうすれば仕事が獲得できるのか、その仕組やどうやっているのか。
それって魔法のように思う人も多いと思いますが、魔法のような正解はありません。非常にシンプルになりますが、その人の信頼や実績で仕事を呼んでいれば営業をすることなく仕事が得られます。むしろ選べるという優位さえ作ることが出来るからです。
一方でそうなるためにはどうすればいいかという時、難しいのは「何か正解」があるという思考です。これは筋が悪いのですが、一方でこうしたらいいのではないかというアイデアや試すことはどんどんやったほうがいい。もしかして、声を掛ければ仕事になるならそうしますよね、というくらいです。
雇われるから人生が終わるわけでもないです。むしろ、雇われる人の気持を理解するための雇われる経験はあったほうが幅を広げるのかなとも思います。
独立や起業はそれ自体が良いと思われがちですが、実際にそれがライフスタイルとして合うならあえて言う必要もなく、そこでどういうアウトプットや価値を出せるかでしょう。その話ができた時にやっと起業アイデアが生きてくる気がします。
7位 訪問美容の営業アイデア
これから独立するというところで営業をどうしていけばいいかというご相談でした。
訪問美容への経験はないものの、僕なりに考えたアイデアをアウトプットしてみました。
この記事が人気だったのはやはり限定的とはいえ訪問美容について考える人、独立や営業というビジネス的なことを検索する人が多かったからと言えそうです。
介護や福祉分野は伸びているわけですしね。
8位 塾のイベントアイデア
学習塾等は個人経営や小さい会社でやられていることも多かったりします。そういう意味で、イベントで差別化、または違いを出す、そしてかつ魅力的なものという形でのイベントアイデアを出してみました。
このカテゴリである教育や学習塾というのは、さすがに新規で沢山出てくるとは思えませんが、より子どもの教育を充実させたいと願う親がいると新しい塾は生まれてくる余地があると考えられます。
時代性が出てしまうイベントネタですが、何かヒントのきっかけになればというところです。
9位 時代のニーズを先読みした居酒屋アイデア10
なかなか挑戦的なタイトルでの記事でした。居酒屋という枠組みでは1位と合わせて2個目になります。
相談者の方の意図まで分かりませんが、今後来るものを先にやってみるということかもしれません。そういう意味で時代を読む=当てるというのは至難ですが、とはいえそこを考えてみて当たればいいくらいで、ヒントを提示しました。
フラット飲み放題は最近見たネタですと、逆にアルコールなしで接待とか会食を楽しむ。そのかわりにご飯が美味しいとか、ドリンクがソフトドリンクでも美味しくいただけるというか、ご飯に力を入れるというのが受けているようです。
これはまさにこのコンセプトの本質です。つまり、ドリンク飲み放題で飲めない人が価値を減じているというか、楽しめてないところをうまく拾ったといえそうです。一方で飲める人でも飲まなくても「楽しい」「良い」という経験が増えると、安易に「飲み放題にすればいい」と考える人も相対的に減っていくはずです。
コンセプトやターゲットや時代の流れがあるので当てるのがここでの意図ではないです。これを元になるほどそういう視点で考えればいいのかと少しでも感じてもらえれば嬉しいです。
10位 40代独身子供なし事務職で出来る起業アイデア
直球な質問で、一般的に転職が難しいとか、キャリアを積み重ねるということでなく、既存レールにないところでどうするか。そういう悩みからの相談でした。
結局個人で小さいビジネスをやるには、いきなり大きくは出来ないので何かしら突破口を作り積み上げるか、何かきっかけが見えるとか、学んで仕組みを作るしかなさそうです。
提案したアイデアは経験したものや趣味を活かしたものが多いです。趣味を活かせば成功するということでなくそこでまず土台を作る、チャレンジしやすいところで試すことが狙いです。
そうやって何か掴んだり、駄目な駄目なところから学びつつ、ここでもくどいですが「正解が外にある」のでなく、自分で考えて見つけていくことが求められます。
相談をきっかけにうまくなにか形にするヒントにしてもらえればというところです。
2017年のビジネスアイデア記事の人気傾向
以上見てきた中で、傾向はなにかをざっくり見てみましょう。
起業独立系アイデアがメイン
簡単にいえば、イベントアイデアか、起業・独立アイデアか、ビジネスでの営業アイデアかとなります。もっといえば、起業独立系か、ビジネス課題解決系かとなります。
多くが前者で、起業独立アイデアが多かった気がします。粒度は異なるものの、アイデアに対してこれから何をしたらいいか、企画、営業、世の中に対しての僕自身の感度を求められるという気がどんどん伝わってきます。
全く社会に興味がないとか、世の中の動きがどうでもいいという人にはさすがにこの相談やアイデアを出すのはきついのだなと感じつつも、自分はそれを苦にせず出来たということは良かったのではないかと感じました。
一方で起業家の割合はおそらく10人に一人など定量データはまた探してアウトプットしていますが、そういう人からポジティブな意味で、何かやりたいがどうしたらいいか。その場合の「何かやりたい」パワーを貰えるところは非常にこちらも勉強になりました。
少しでもアイデアがヒントになればというところと、それを読んだ読者にさらにヒントになればアイデアマン冥利に尽きるというところです。
個々の課題から出た問いは強いニーズがある
居酒屋を含め、動画アイデア、子供服、英語、訪問美容、学習塾、事務職それぞれの質問者は課題を抱えているからこそ相談されたのだと思います。
今課題だからというのがアイデアが浮かばないというものもあれば、今課題として痛みを感じているところをなんとかできないか。そういう場合に対処療法としてのアイデアは実はほとんどありません。なぜなら即効性があるこうすればいいということは、経験が豊かでありかつノウハウとして確立されていて実績があり、相当程度の絞られた状況でしか使えないからです。それって仮に持っていても使いづらいわけで、失敗するとノウハウを売りつける人となりますよね。
N=1ということが最近言われている気がします。時代に関係なく流行りだけかもしれませんが、常に一定の大きなが流れと、個人の小さいというか一人の欲求がそこから何かを変えることがあるからです。
例えば事務職の方が起業したいというアイデアはあまり生まれないかもしれないものの、実際にもっと稼がないとまずい時に選択肢が多いほうが豊かとも言えますし、その時自分に最適なものを出せればベターです。しかもそれが自分にあった働き方であり、簡単に陳腐化しないのなら嬉しいですからね。
そういうのって勝手に入ってくるのでしょうか、それともどこか正解があるのでしょうか。正解はなく自分で考えるしかないでしょう。
そうやって痛みや不安を直接感じている人だからこその求められるアイデア、または課題自身が大変学びになります。
こんなこと考えられないかなどご相談お待ちしております
ビジネスアイデアを考えるという行為はわりと慣れてないと大変です。慣れれば楽というのもおかしいですが、どうしたらいいだろうかという時、相談出来る人がいないのも悲しいものです。
一方で楽して出来るほど甘くはありません。
現状を踏まえつつどうしていけばいいか。ぜひ何か自分でやりたいがどうしていけばいいか分からない。そういう時にシゴクリにお声がけ頂ければ何か出来るかもしれません。
筆者プロフィール
- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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