見知らぬ人に名刺交換は辛い!そんな人向け「名刺交換会」の攻略方法

シゴトクリエイターの大橋です。

営業という形で売り込むのが苦手というかやれない!ので、どうにか受けの営業をしようと画策しています。少し前、あるセミナーで名刺交換会があったのですが、そこでやったあるやり方がある程度いい感じだったので共有したいと思います。

売り込んでいくプッシュ型の営業とか苦手だけど、営業しないといけないよねーという人はアイデアとして参考になれば嬉しいです。

参加したのは新規事業セミナーの名刺交換会

新規事業セミナーというのはまあよくあるといえばよくあります。その後に名刺交換会というものがついていました。この名刺交換会というもの、未だに理解できていませんが、講師なりゲストがいてその人達と話す時間くらいかなと思っています。時間は30分程度、セミナーが終わったあとの閉会までの時間帯などによくあります。

しかし一方で、PR時間等がその前に設けられていたので、思い切ってアピールをしてみたんです。アピールといっても、前にいってマイクで軽く何話したいかを言うだけです。時間も2分でしたが、そんなにかからずでした。

僕はプレゼンや話すことはわりかし得意なんですが、見知らぬ人と名刺交換してというのは非効率というか、そもそもコミュニティやターゲットが絞られているならいいのですが、そうでないセミナー、または参加者が多いと非効率な印象です。

名古屋でいえば、情報を取りに来る人が多いので、情報を交換するとか、そういう感じの売り込みがあまりないんですよね。まあ営業目的をやりすぎると良くないんですが、交流会ですから、そこはまあいいわけですね。

事前アピールした結果

アピールしたのは、自己紹介、テーマと情報交換したいです、というところ、なんで来たのかくらいですね。たまにこういうのをダラダラ話す人がいますが、アピールして何か売るわけでもないですから、あくまで名刺交換会のためのアピールに過ぎませんので、ささっとで良いです。

実際にアピールした結果、5人の方と名刺交換をしたのですが、うち2,3名の方とはその後メールでやり取りしてその後につながりそうでした。

実際は1名の方は連絡取れずですが、1名の方は今後のやり取り、もう一人の方もメールコミュニケーションが取れたというところです。

半分程度の手応えがあれば相当のものかなと思います。しかも時間は30分もかかっていませんし、何よりいいのは「アピールした」ので、こちらが待っているだけで「テーマ」が絞られた上で話せるので楽です。こちらが出向く必要がなく、待って頂けるので一人ずつ話をしてという形です。楽です。

また機会があれば、アピール出来るならまずやって、その上で名刺交換やるといいかなと思いました。アピールもホワイトボードとかを使うとか、紙に書いてアピールとか色々あるかもしれませんが、それは臨機応変ですね。

名刺交換におけるインプット、アウトプット

情報交換しましょうということだったのですが、あるテーマにおいては僕が知っていることが多ければアウトプットが多くなります。つまり与えることになります。

でも、知らない情報や面白そうな取り組みをしていることも当然あるのでそれらがあればインプットをもらえることになります。今回はアウトプット3で、インプット2というところでした。これは明確に分かれるわけではないですが、雰囲気としてはそんな感じです。

別にアウトプットしたらその分損とかはなくて、その分話しやすい、コミュニケーションはしやすいかなと。あと、軽いことなら話せるのでこちらの学びにもなりますよね。インプットとアウトプットが交互に起こる、またはその場で話せないというところがあれば、メールでやり取りしたり、次に繋げばいいわけですからね。

インサイドセールスとは?

本来の組織的な営業チームでーとかはすっ飛ばして、例えば単にフリーランスであれば、何かつながり、ネットワーク、コミュニティ、人と話すキッカケがないと辛いですよね。

そういう意味で、名刺交換をいくらしても印象に残ったりコミュニケーションの余地がないとつながっていけない。そういう意味では、名刺交換当日でも翌日でもいいですが、フォローメールをしていくという形です。

インサイドセールスなら、売り込みではなく、こういうことをやっていますけど、どうですか?とか、あの話の続きはーとか、普通に聞く形になるかなと。そういうのはこちらは楽です。コミュニケーションであって、営業ではないって感覚ですね。

これが全く関係性がないところだと辛いんですね。名刺交換を無作為にやるのがそういう印象です。

関係性がそこから出来ればまた話すようにメールしたり、仲良くなれば電話したり、対面したりというところですね。

おわりに

インサイドセールス的なと勝手に言っていますが、関係性を作ったり、作った上でコミュニケーションをするなら僕は全然やれるので自分がやりやすい仕組み、やり方を手抜かずに追求するのがいいと思いました。

まあ名刺交換した人=お客さんではないのですが、そうやって関係づくりの上で話しをしていく。もちろん、メルマガやブログからも同じようなことがいえますよね。

見込み客としてしっかり価値をまず届けて関係性を作るブログ、忘れられないようにアプローチしていくメルマガ。そのあたりも自分はツールとしてはしっくり来るところですね。

あと、最初のアピールとか自分では無理という人もいるかもしれませんが、別に話がうまい必要はなくて、やる気というか自分の姿勢を伝えられればそれでオッケーです。また単語やキーワードを並べるだけでも、テーマがあって目的を伝えれば逆に「興味ない人は来ない」ので、楽です。興味ある人や関連しそうな人しか、名刺交換に来ないので良いフィルタリングにもなりますよ。

まあそれでも人前に立つのは駄目という方にはそもそも使えないアイデア(笑)ですけど、どちらかというと「名刺交換を無駄にしたくない!」「見知らぬ人となんか交換するのはちょっと!」が「人前に出ることで防げる」という意味でやってます。そのあたりはハックに近いです。

セミナーとかの名刺交換会やアピール時間がある場合にしか使えないので、名刺交換会だけしかないものは非効率なので行かないかなというところですね。このあたりは時間がもったいないですからね。

以上参考になれば幸いです。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。