調子が悪い時は、勝てる試合でまず勝ち癖をつける

シゴトクリエイターの大橋です。

勝ち癖を付けるというのは、例えばあるところで負けていると結構「自分って実力ないのではないか」という思考になりがちです。そうなったら、それは気持ちで負けているので勝てるようにしましょうって話です。

ちょっと調子が悪い時は、まず勝てる試合をしよう

忍耐や我慢でわりと暗くて長いトンネルを耐えられる人なら不要な話です(笑)

多くの人は、僕も含めて、結構負けが続くと自分って力あるのか?って不安になると思うんです。僕も結果を出しているとはいえ、本当に力あるの?って結構不安です。例えばお客さんから相談を受ける、依頼を受ける。例えばアイデアでも毎回自信を持って出してはいます。いるんですが、たまにとんでもない方向からバッサリ切られる(笑)こともありますので、油断出来ません。

要は、自信があるんだけど、とはいえ相手の反応がどうかでしか決まらない(これが商売であり、ビジネスであり、納品ってやつですよね)のでその時はやはり緊張します。数をこなせば慣れるんですが、緊張がゼロになることはありません。0になったらそれってちゃんとやってないのかなって感じにもなりますので、アラームとして使えるかなと思います。もちろん緊張でアウトプットがしょぼいのも駄目なんですが。

余談ですが、出したシゴトがシビアに評価されるのって、勤めてたりするとお客さんの顔や声が遠いから、実際の声を受けない代わりに淡々と出来てしまうという悪い面があります。それは上司やチーム、または会社で刈り取られるというかぼかされる。とはいえ、どんな会社であれば担当者や担当という人があってこそで、かつオペレーションや現場がいてこそなので、そこらへんは「人」とシゴトは切り離せても、人なしでは考えられないでしょう。

話を戻します。そう。そういう負けてるなーとか、うまくいかないとき、調子悪い時はまず勝てる試合をして気分を取り戻すっていうのがグッドだと思います。

勝ち癖を付ける

勝てる試合をやったら勝てるのが当たり前です(笑)

そして勝つ感覚を取り戻します。ちなみに、これはスポーツなどもそういう傾向はあると思うので、負け続けると負けるのが当たり前となりがちなんですね。

コンペで負けが続くと負けるのが当たり前になります。これは本当です。負けると、勝ててたものも勝てなくなります。リズムがおかしくなるんですね。

もちろん、常に勝ち続けるというのはそのとおりですが、一方でベーブ・ルースかだれかはホームランを打ちまくったけど、三振もすごかったという話も聞きます。同様に誰もが成功し続ける人はいても、失敗がない人はいない。つまり失敗しまくってるから成功の数がある、そこから失敗を見なくすれば成功しかしてないように見えるだけなんですね。

そういう意味では、負けや失敗があるから勝ちがあるともいえます。ただここでは「負け癖」がついてしまったら、勝てる試合も勝てない。これは自分がよく分かるところです。つまり、あなた自身がもっとも分かるはずというところです。

例えば、今回はいけたはずとか、今回は出来たものが、うまくいかない場合。これは結構まずいかな?ということで切り替えていく必要があります。

勝てる試合というのは、それ自体はあまり意味がありません。ただ気分を変えるとか、調子を戻す意味でのリフレッシュとして使うべきかなという話です。

勝ち癖を付けるというのは、勝ちやすい環境であり、勝てる環境づくりでありということです。勝ちが普通になれば、また違うところで闘うマインドや気分も生まれます。負け越していると負け癖がついて、勝ち方を忘れてしまうんですね。

シゴトづくりでいえば、シゴトづくりを成功させてないと、シゴトづくりの仕方すら忘れてしまう。またはシゴトになるポイントがずれたり、良くわからない着地になる。これももちろん試行錯誤です。

ただ一定の結果を持っているのであれば、過去のやり方だけにこだわっていては自然淘汰あるのみです。常に変えろということもないですが、常に変えるくらいで丁度良い塩梅じゃないかなと思ったりします。

おわりに

勝ち癖とか、負け癖ってかなり精神的な話かもしれません。ただ、その気分によって勝てる試合が負けてしまうことがあります。気持ちで負けているというのはそのままですが、実はそれって克服はできるものだと思います。

前と同じ流れだ、そういう時にどう気分を変えるか。悪い流れを断ち切るか。これって本当にアスリートやプロスポーツの世界みたいですよね。そういう体を動かすだけではなく、プロの世界では必ずありそうな話でもあります。

自分が調子が悪い時、勝てる試合をやる。それ以外には、いつものルーチンをやるとか、気分転換にいつものことをやめるとか、惰性っぽくなったら断捨離するとか、色々と矛盾要素もありますが、何か変えることで気持ちをリフレッシュするのが大事だなと思いました。

あくまで常に勝てることでもないので、勝てそうな試合を落とさないことというのも大事です。またマンネリ化してきたら、どんどん変えていくのもいいと思います。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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