そもそもなんでこのブログをやってるのか?

シゴトクリエイターの大橋です。

みんな大好き自問自答系というネタです。

いやー、なんでブログ書いてんだろうということをふっと思いまして、それ以上になんでそもそもシゴトクリエイターだとか、色々いってあーだこーだいって、シゴト作ろう、もちろんその支援もしよう、そもそも趣味でなく仕事なので、人様の課題を解決するっていうところをはじめたか。そんなことをふと思いました。

それについて全力で書いていこうと思います。いつも全力じゃないみたいな(笑)

長いので思考メモが好きでない方は要スキップで。

色々失敗はあるものの、天職っぽい感じ

結論からいえば、仕事を作る的な行為そのものというか、そういうことがめっちゃ面白いです。なので、僕はそれを仕事にしたいと思いました。ですが、そういう仕事って見つかりませんでした。例えば新規事業ができる!みたいな仕事って実はそういう言葉がふわふわしているだけで実際はなんか違うんですね、きっと。

世の中には仕事はたくさんありますし、職業がたくさんあります。少なくとも現実的には自分が望む仕事を調べてもないなら、諦めるか作るかのどっちかです。諦めるのは癪(笑)なので、作るかと。

で、作ろうにも分からないから色々学んでやりまっせとなって、あーだこーだ繰り返すうちに今に至ります。

そしてインターネットに期待しているのは、つまりブログやらという発信を含めてですが、僕みたいに考える人はどうでしょうか、多数派だとは全く思っていません。100人に1人ってくらいレアでもないだろうけど、まあ最大値で10人くらいかもしれませんが、少なくともそれくらいな感じで「おーそれそれ、それや!」みたいな人もいるもんだと思っています。

なんだかんだ愚痴っぽいことはないんですけど、簡単でも全く楽でもないんですが楽しいですよと。

そういうテンションなので、例えば儲からないからやめますというような声って普通に溢れているんですけど、順番が逆だなあといつも思うわけです。「儲かるから、仕事をしようとした」のか。それなら当然だと。でも、そもそも「仕事をしたいからして、それで儲かるかどうか」じゃないのかと。この順序、単に論理というか順番の違いなんですが、価値観が真逆っぽいのでどうも理解が難しいケースもあるかなあと思っています。

もちろんここには、仕事をしていると好きになるとか、儲かるとやっぱ面白いとか色々あるんですけど、少なくとも儲かるフェーズでやってる人はその事前準備的作業を知らないので「儲かるかどうか」しか見ないかもしれませんね。

このブログは誰向けなのか?

よくブログにおいてターゲットを決めよう、誰に読んで欲しいかって話がありますが、確かに重要です。なんですが、正直それを絞り込んだり、ラブレターを書いたりするように書ける人って少ないと思っています。

理由は簡単で、「言われたら大事」とは思うけど、「自分でそう思えない」のだと思います。ちなみにこの状態を理解しているといわず、知っているというのが良いと思います。その知っている状態から理解するには、実践しかありません。

そしてこのブログは、何度も言ってきていますが、当然ブログ筆者の想定する人と読む人がマッチするか、そしてメッセージが届くかということが大事です。

このブログでは、「シゴトを作りたい人」に向けて、それは起業でも勤めながら副業でも、人生的にそういう考え方を知りたいとか、自分もやらないといけない状況とか、経営者でもなんでもいいのですが、そういう人に向けて書いています。ただどちらかといえば、自分が今でも思っているのですが「仕事って作れるの?嘘でしょ?」という感覚があって、それに対して自分に向けて「いやいやできまっせー」というところを証明していこうと、一歩間違えればマスターベイション的ですが、うまくやれば有益な情報になるなと思っています。

論理的に、何か新しいことを産みだすのはクレイジーです。リスクを考えると誰もやらないというか人はやらないのが当然という感じがします。一方で、起業をする人、チャレンジする人もたくさんいます。その違いはさておき、単に現状維持では嫌だとか、うまい話ではなくて真剣にやりたいみたいな人も多いのは事実です。それ以上にうまい話に騙されるというか罠が一杯あるような気がしています。少なくとも罠と僕のブログで戦うには、罠の方が多く圧倒的に負けています(笑)

そんな仕事を作りたい、自分でビジネスをしたいという人向けというのは変わりませんが、もっと絞り込んでもいいかなという思いがあります。それらはどんどんメッセージが洗練されたり、はたまたバラけていくかもしれませんが、まあその方向性は変わらないと。その確認です。

それらの人にヒントや情報や選択肢や考え方を届けたい、届けたいというかこんなこと知りたかったんだという過去の自分に向けてという方がしっくりきますが、そういうことをやっています。

なんで天職っぽいのか?

どちらかといえば多くの人が自分の仕事、人生、キャリアに悩む中、楽しいことを仕事にしている人っていいよねと羨ましがられる人もいるかもしれません。一方で見えないリスクと戦っているのもあるのであまり自分のようにやりなさいとは一言も思ったことがありませんし、いったこともありません。要はやりたいならやれば、がスタンスですし、そうするなら手伝うよというのがいつもメッセージとしてあります。

さて、天職っぽさは一発で獲得できるものではないんです。というか僕はそうではありません。元々おぼろげに、大学生の時に起業をしたいとは思ったけど、世の中で言われるイメージの起業とどうも違うなと。そのあたりの確認、まさに冒険ですが、からはじまっています。

それは別に単に人に起業ってなんですかという研究的な意味合いも含みつつも、自分で遊んだり旅したり人と話したりといういわばプライベートなんでしょうか、それらを通して獲得した一連の感覚と言えそうです。

関連しそうなことといえば、友人と会社を作ったもののとりあえず失敗となり、それだけで負けを認めるのもやっぱ面白くないということで個人事業として動いています。では仮にこの個人事業もうまくいかないとした時、僕はそれで諦めるのでしょうか?

答えは否です。これは単に意気込みや自分に対する挑戦、諦めないためではなく、明らかにそうするしかないという感覚です。要は悟りです(笑)どうもイメージとして自分が何もしてないビジュアルが浮かばないんですね。ここでは新しいことにチャレンジするという意味合いで、またその内容としては仕事、起業、何かワクワクすることを取り組んでいる状態が常にあるということです。

逆にいえば、それが起業ということでなくても、何か常に新しいことにチャレンジをしていて、面白いことを共有できる仲間がいれば、起業というイメージに縛られることもないといえるわけですが、これも起業という枠組みで軽く失敗しているので分かる感覚です。この辺りの実践で失敗しないと分からない感はある程度共有できていないと、「なんでわざわざ失敗しているの」という疑問だけになってしまう気がしますがどうでしょう(笑)

だから起業家になりたいのではなく起業家的要素のある状態に置きたいとか、または勤めてもいいのでその中で社内起業っぽい形やスタイルを取りたい、であったり、バランスをとっていくというか、自分の意思をどういれるか、人生に入れ込むのが大事だなと思っているわけです。

で、それらをうまくいれた仕事が天職じゃないかと思います。そういう意味で天職とは、何か特定の仕事ではなく、または理想の仕事とかなりたい仕事につけたとかではなくて、自分の状態や希望みたいなものをうまいところ入れ込めた仕事、だと思っています。仕事を編集出来るという感じでしょうか。既存イメージの枠から少し逸脱?していてもいいし、それらをうまいところ修正したり加工ができる。自分に仕事をカスタマイズもできるし、仕事に自分をカスタマイズできるという感じ。多くのどうも違うなーという人は、どちらかが偏っていたり、または無理にやっていたりでストレスになっている気がします。多分ですが。

どうしてシゴトづくりをしたいのか?

単に面白いからです。という以上の答えがないのですが、色々考えた結果でもあるのですが、人生の大半は仕事です。睡眠とか欲求的なこともありますが、社会的な動物であるので他者との関係は切り離せないわけです。そういう意味の仕事です。稼ぎと仕事は違うとかも大好きな話です。それはさておき、仕事をやらされるーとか、もう指示命令はやだーとかではなくて、もっとポジティブに仕事と関わるというところを考えたら、自ずからですが、仕事を作るっきゃないということになりました。

なりました、というかそうしないと人生の中で自分が何も進展しない感覚、成長しない感覚というのでしょうが、それを痛切に感じました。それは生活というか人生の至るところで感じました。

例えば、現状に不満は言うのは分かるが不満を言うだけで何も行動しない人。これは社会人でなく学生の時分に感じていて、「ちょっとまて、学生のうちにそんなこといっていて本当に何か変えられる人になるか?」という意識が高い学生となっていました。これは自嘲でなく事実という意味で、深い意味はありません。

あげればキリがありません。「行動力があるよね」ではなく、行動力なさすぎな人も多くいました。それらの人を批判するのは簡単ですし、現状うまくいかないことを嘆いて悲劇のヒーローを演じてもあまり意味がありません。というところで、攻めていかないといけないというか、自分がリスクを受け入れどんどんやらねばということを常に感じたのが原動力かもしれません。

いきなりやって何か成功を得られるほど物事は簡単ではない

基本的に失敗します。物事というかやることは大体そうです。最初から自転車が乗れる子どもがいたかを常に思い出したいわけですが、なぜか失敗に慣れてないと極端に失敗したくない症候群になって動けなくなります。いやいやこれからやるのに成功なんてありえないというか、まず一通り学んでからあとでそういう話はしたら?という感じになるわけです。

とはいえ、全部失敗しろということでもありません。そこで掴んだ成長、学んだことをしっかりと組み立てていくという話です。そうすれば成功というか目指すべきことに大体は近づいていきます。あとは心理の問題です。人は環境や状況に左右されるので、隣でパーティーで楽しそうなところで静かにいるのは悟り的な境地が必須です(笑)悟りを得ろというよりは、その不安定さをまず受け入れるというか認めるということですね。そういうパーティーの隣にいくならもはや物事の達成はないという感じです。

これも禁欲みたいな話でなくて、なんというか、同時にやっちゃう人がいるわけですね。要は全然仕事がないのに、経費をバンバン使う的なアンマッチな行動。それ言われないと気づけないのはまずいのですが、まあ言ってくれる人がいるだけでもオッケーかもしれません。

思えば、いきなり何かをやって成功した感覚、または経験はあまりありません。それは運が良かったということで再現性がない。よって実力ではないのが妥当だと思います。自分のことであれ、人のことであれ。冷静にいえばそうですが、冷静でないとそう思わない自惚れ、思い上がりとは簡単に出来上がります。

自分の肝に銘じておきたいのは、誰もが最初は初心者だということですね。だから失敗を恐れるというよりも、失敗をしてどんどんうまくなろう、自分もそうですよーというところを見せていきたい。それは多分成功例をドーンと出している話よりは身近で、わかりやすさはないですが伝わりやすい感じがしています。

今の実感など

ブログに限らず自分の人生の満足度は相当高いです。とはいえ別に死にたいわけではなく生きていて楽しいことをし続けたいし、大切な人と一緒に暮らしていくことなども大変面白いです。僕にとっては、試みとかプロジェクトとか、企画とかアイデアとか仕事とか、人の出会いとかはかなり同列というか同じようにあって、それぞれが面白くていいなあと思っています。どれも全部循環しているからですね。

まだまだこのブログまたは僕が届けるべき人に届いてないとは思いますし、またミスマッチな部分、それは技術的にSEO的なものとかよりも、メッセージを丁寧に届けるところはまだまだだなあと思ったり、あと単に自分が届けたいというのはすでになくて「読んでいるあなた」「ディスプレイを通してインターネット越しにこのブログを見てしまったあなた」(笑)に対してちゃんと語りかけられているかということは大きな目安というか感覚として大事にしたいですね。語りかけてないなら失敗ですし、少しでも「こいつは語りかけてきおった」で、心が動いたというか感じるものが何かあったら、やはりそれは成功だと思っています。

ある人からみれば、身体をはって起業プロジェクトにチャレンジしているように見えるかもしれませんが、別にボランティア的な奉仕活動をしたいという感覚はそこまでないですね。多分見られ方とイメージが違うとギャップになりますが、単に自分のやり方にこだわりすぎて自分は間違ってないというのも嫌ですし、とはいえあまりに人のやり方に影響される(本来影響というよりも自分で考えてやらずに人の真似をしているだけの場合ってことです)と自分を見失う感じになって色々と悶々とします。

一時期はもっと稼いでどーこーというのもありましたが、それを忘れたとか諦めたとかそういうことではなく、丁寧に積んでいくスタイルとか、自分のアプローチや面白さ、ユニークネスみたいなところがあるんですけど、そこを大切にしつつ、面白がってくれる人にちゃんと貢献するという部分を自然にやると。そこが大事だなあという大きな気づきを得ているのが最近の実感です。というか、単にそうしないと続かない、続けられない、無理でストレスになる、からです。

続けられないとは1ヶ月やったら身体がおかしくなったとか、なんかしっくり来なくてやる気がでないとか、そういうことです。続けられるとは、あまり見える成果はないけどもっとやりたいとか、やっているとアイデアが溢れてくる(または少なくともやる気が出てくる)とか、諦められない(これをやめたら人生意味がない!くらいのレベル感)という感覚が出てくるということです。どうも前者になるのに、明らかに間違えて「お金」のみを追うケースが多いです。お金を追うのは悪くないんですが、前者でそれをやると明らかにダメで、後者、つまり続けられる環境や心理や状態があってのお金です。

だから、楽しそうで、うまくいってる仕事やビジネスって、多分そういう組み合わせなんだろうと。つまり、続けられる形だから楽しいしストレスもない。誰かのためになっているし、役立っている。そしてお金もちゃんともらえている。これです。これらはどちらかというと点でなく少なくとも座布団的な面です。面である程度立体構成、つまり立方体的な形になればすこぶる安定します。形を変えるのも、点なら出来ないですが、面なら少しは、立方体ならかなり柔軟に出来るからですね。

点しかない人が立方体を見るとやけどというか羨ましいわけですよね。それはわかりますが、立方体はやっぱいきなりできません。面をつくりましょう。面も点が3点は必須ですし、そしてそれらを直線でつないだら自動的に出来るというか、点と点を結んで直線が、3個出来たという認識にしかならないかもしれません。面と認識するのはそれを面だと分かっている必要があり、当事者、実際にやる人はそこが見えないことも多いですよね。これは何でもそうなので、点だー面だーとか騒ぐよりは、自問自答したり、どういう環境かをチェックしたり定期的に振り返るしか分からないんじゃないかと思っています。そういう意味の仲間はすごく大事ですね。

おわりに

大分長くなりましたが、要はシゴトクリエイターは楽しくやらせてもらってるし、一定の手応えもあるので、どしどしやらせてもらうというかやっていきますよ!というところです。少なからずファンになって頂ける方もいるので、ファンに応えるというよりも、伸び伸びとシゴトクリエイタースタイルとしてどんどん遊ばせてもらいます!って感じです。

そういう方が多分応援してくれている方もみんな喜ぶんだろうと思っていますので!

というわけで9月になっていますが、今月もふんばっていきましょう!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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