シゴクリ

快適境界線マップを書いてみた

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サイレントニーズという本が面白くて借りてから買ってからちょっとずつ読んでいます。その一章に、「空腹の快適境界線マップ」というイメージがあって、これは空腹ですが、清潔度とかでもいいし、僕ならアイデア度というのも出来るのかなと感じました。

これは誰かに描いてもらって分析する類ともいえますが、まずは自分で書いてみてどういう感じかを検証してみました。

やってみたこと

概要としては以下になります。

というところでした。

3週間で辞めた理由はそれほどないのですが、やってみたというところではこれくらいで肌感を得たのでいいかなという判断でした。

気付いたこと

やってみてどうだったかを書いてみます。

例えばイメージとしてはこんな感じ。手書きは汚いのでさすがにということで(笑)

ということに気づく。当たり前だが、ここに抗うことはやめたほうが賢いともいえる。つまり、腹減っているのに食べないとか、寝てないのに頑張るとか。そうでなく、ちゃんと食べて休んで寝ようということがあって、はじめて仕事ができたり、活動ができると思う。

さらに転じてみると、

ということになる。

それだとテンションの話で終わるが、仮に「アイデア度」で考えるとどこがアイデアが出やすいか?わりとこれは想定通りで、気分転換のために一定の活動をした後に散歩や休憩時。ご飯や雑談休んでいる時。仮眠など頭がすっきりした時。お風呂などリラックスしたり、トイレなどへ行った時となる。

それらの行為は全てテンションを上げることが多いと思う。散歩してイライラする人はあまりいないだろうし、トイレいけばスッキリするし、風呂入れば温まってやる気が出る(まあ寝るんだけど)。仮眠すれば頭がクリアになるし、起床後はすぐ頭が回ってないしなど。

ということは、アイデア度が高まる時を意識して、つまり良く休んだり休憩することもあるけど、それ以前の活動時にちゃんと考えて詰め込むとか、ちゃんとインプットして考えるとかは大事だと。これは当たり前のようだが自分のテンションを確認することで、より痛感することが出来たといえる。

こんな人におすすめ

書いてみてやはりこういう実験や人の感覚を可視化したり(定性的であっても)面白いなと思う。リサーチャーやマーケターはもちろんだけど、そうでなくても起業したり、自分で仕事を作ったり、フリーランスはもちろん、ライフハックとして動きを変えたい人とかはありだなと。

例えば、計画を立てる時に120%または100%テンションアゲアゲ!状態でやる人は大抵失敗する。そもそもこのマップでいえば、テンションが高い時なんて、1,2割もその日にあればいいかどうかだからだ。多くはすぐ下がる、だから集中力が思ったより続かないと言うのはそのとおりで正解だと思う。

よって、計画は60%くらいの稼働感や活動レベルで立てないとそれを達成するのは難しいということもこのことから言えると思う。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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