シゴクリ

観察ノック26本目:楽しく働いてお金を稼ぐポテト屋さんに心動く

公開日:

観察事象

最近フードトラックにて食べたフライドポテトがメチャウマ!でして、それ以前にその提供者である店員さんがエモかったという話です。

何が面白いか

フライドポテトを揚げるまでのトーク

真実の瞬間として、はじめての店であれば全てがそのサービスに含まれます。商品は当然、接客全てです。これを接客をする人は「理解」しているとは思いますが、全てにおいてパーフェクトはキツイので、一番持ち味が出るところを押したほうがいいですよね。

トークとして、聞いたところでは、そもそもポテトが好きすぎて始めたのがフードトラックということで非常に印象に残りました。味はヘルシーで美味しく、味よし体験よしということで、支持されることとなるわけですね(厳密には僕が支持しただけです(笑))

ファンの形成って結局その1v1というか対面した時も含めた体験でしかないです。そこを手抜けば終わるし、手抜かないならやはり何か残ると。今回は残った良い事例ではないかなと感じました。

楽しさと好きで売りまくる

あなたはポテトが好きな人からポテトを買いたいですか?それともポテトなんかどうでもいいと思う人から買いたいですか?

そりゃ前者でしょう。仮にそれらが分からなくても、ラーメンを愛しているラーメン屋とそうでないラーメン屋ならどうでしょうか。同じですね。

僕はアイデアを出すわけですけど、それもアイデアが好き、正確にはその可能性を信じている人のほうが、「アイデアなんてなんでもいいのだあ」というアイデアアンチ(笑)みたいな人よりそっちのほうが僕は買いたいです。よって僕はアイデアを信じるという立場というかまあここでは「好き」だと思っている人がいいんじゃないかって話です。

ポテト自体が好きでだからこそ商売を始めた。それだけでもストーリー足り得るわけですけど、その楽しさが第三者でもある客=自分にも伝播する。いわゆる伝播率が高めのテンションです。当然人によって変わるのでしょうけど、そのトークがスカっとしていて、もちろんそれ毎回聞くわけではないですけど、いいなあと。

そういうじわじわとくる余韻が、結局好きで楽しくてそれが喜ばれるなら最強説というところに落ち着いたというところでした。

切り口

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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