自分の得意なことは身近なところにあるかもしれない、キャップアートの例から

「私には絵しかない」体を壊し退職、たどり着いた〝キャップアート〟

こうやって自分の道というと大袈裟ですが、やってみて自分なりのやり方が出てくるのが面白いですよね。

意外に自分の個性ってあるのかも

この話を見て思ったのは自分の個性ってめちゃくちゃ遠くにあるとか、見つけられないって考えをしてしまうことです。

近いOSとして僕は言っていますが、ついやってしまったり、つい考えてしまうこと。そういうのが才能といっていいと。そういう時に、多くは「こんなことをしても価値がない」とか評価が低いことなんですよね。実際に出してもいない、誰にも示してないのに、自分で評価してしまうというか。

個性というとキラキラして最初から完成されていると思う人もいるかと。ですが、実際はそうでなく、ものすごく小さな断片といいますか、小さいことでいいのではないか。まずはそこからかなと。

とはいえ簡単に見つかるものではない

そうやっていうとすぐ見つかる、つまり短期間で見つけられると思いがちです。ですが、それってそうでもなくて。

この方であれば、今までやってきた蓄積があり、仕事で退職セざるを得ない状況があったり。そういう様々な機会の上で、明らめた=ある種明らかになったといえるのですが、そういう成立の仕方があったと。

個人の人生でいえばこれって結構衝撃というか大きな進路決定やストレスがある。うまくいくかわからない、不安だ、どうなるんだろうと。闇に落ちてしまう人もいるし、そこを乗り越えられる人もいる。非常に難しいというか、簡単にはいできますよ!とは僕も言えないんですよね。

だからこそ、簡単ではないが、とはいえ不可能ではない、なのでその確率というか、自分がなにかできるか、面白いと思うのか。やってみる回数を増やしたり、自分を過小評価しない(過大評価もしないのもありますが、多くは過小評価しているものが刺さるのであり、過大評価は多分あまり微妙というか(笑))ことですかね。

どうすれば自分の得意が見つけられるか

これは永遠のテーマかもしれないですが、試行錯誤するしかないと。当然その時色々なノイズとか、自分との向き合い方でさえ、ちゃんと素直に受け止められないかもしれない。

そういう中で、どう動いていくか。これって正解はないし、解もないので、都度変わるというか。だから、絵が好きな人とか得意な人がいて、なにか小さくすればカタルシスとか、これがやりたかったことなんだ!と具体的な事象を真似ても得られるわけではない。のは分かるはずです。そういう類のものではないからです。

見て参考にはなれど、あとは実践、そして自分と向き合うこと。それは楽で簡単に効率的に見つかるような、甘い話ではないと。ただ厳しくて難しいわけでもない。その塩梅がどこになるか。そこを僕もシゴトづくり支援としてやっていきたいなあと思ったところでした。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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