シゴクリ

ユーレット周りのリサーチメモ

公開日:

軽いメモです。

ユーレットを触るというか見ることも多かったので使えそうなこと、そうでないことなどざっとメモしておきます。

ユーレットの使えるところ

ユーレットはどれくらい使えるかというと、使っている限りやはりざっくり上場企業の情報を押さえるのは楽です。

具体的には、

他の特徴

ユーレット経審について

ユーレットはもう一つユーレット経審というサービスもあります。非上場企業のデータもあるので面白いと思います。ただこれは建設業等の入札で行われる経審というチェックによりでてきているデータなので、年度が古いです。2011年や2012年なのであくまで参考というところです。

ただ、非上場企業のデータも垣間見えるので面白いのではないかというところです。

評点は評価かと思いますが、こちらもユーレットと同じく売上高で絞れるのが秀逸です。あと、建設工事の分類で絞れるのもいいかと思います。土木一式と電気では関連もありますがやはり違ったりします。

上手く使うとよりリサーチ範囲が広がるのではないかというところでした。

いくつか企業リサーチをしてみて

いくつかですが依頼を頂いてリサーチをしてみて、感じているのは、データとその読み解き方というところでしょうか。

Webのアクセス分析などでも感じたのと同様で、アクセスデータがある、それでどう読み解くかは、実はアクセスデータだけでは分からないんですね。企業の業績データがある、これもそれだけでは分からないはずです。

決算書もデータや数値があるだけでそれが何を意味しているかは、実は読み手、分析する人、意図で多様に分かります。よって、そこで何をしたいかを明確にしておかないと、期待する結果、アウトプットは得られないこととなります。

例えば、売上が伸びている業界や会社が順調と言えるかどうか。これは、その売上がどう作られたかによるわけです。M&Aで規模が多くなれば当然リスクとして、統合がうまくいくかがポイントです。そのうまくいくかどうかのリスクは数値化されないはずで、当然買収費用として可視化はされますが、そういう見えない、影響をどう読み解くかといっていいでしょう。

この解像度が高ければ面白く?データを読めるし、この解像度が低いと違いが分からないとか、よくわからない感じになります。ここでいう分からないとは、では他と違うのはなにかとか、何が特徴なのか。そういうのは企業データにだけあることはまあないでしょう。

それこそ生活において何をみてどう感じたかのアンテナがなければ、やはりきついのだなと感じますし、自分が知っている分野なら推測は色々できますが、利用していないサービスならそのためによりサービス体験を得ないときついわけですね。

データ自体を集められない点は単純リサーチとなります。さらにそこから意見や見解やどう捉えるかは意見になりますが、それが事実に基づいていれば有力といいますか、価値があるアウトプットになるという手応えを感じたところですね。

企業リサーチのご依頼・ご相談受付しております

ココナラにてやっていますのでお気軽にご相談くださいませ。

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筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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