思い出はデジタル化はできないが、思い出のきっかけは常に残せるのかも。
カセットテープの音声をデジタル保存できる変換プレーヤー「400-MEDI051」、サンワサプライが発売
今回は商品ネタです。
アナログ→デジタル保存可能っていいですよね
CDはデジタルですが、カセットテープはアナログなんですかね。このあたりデジタルかアナログか分からなくなってきましたが(笑)
最近は若い世代でチェキなどアナログが流行っているらしいですが、それもデジタル化するチェキが30年後くらいに生まれるんでしょうか。わからないですけど。
この商品は、カセットテープをUSBメモリなどに保存できるもので、僕はカセットテープ多分ないですね・・・。でも面白いなあと。
一方で、カセットテープといえば、俺たちの青春ラジカセ。という商品をドウシシャという会社が作っています。ニッチですが、懐かしい方は刺さるのではないかと。面白いですね。
僕はファミコン世代なので、ミニファミコンとかソフトはデータ化されててカセットはないけど、今のPCなどでディスプレイに映して遊ぶと。そういうのってやっぱついチェックしちゃうものだなと。
思い出を記憶する
昔使ったものって、まあ他人には全然価値がないわけですよ。そこがポイントだなと思っていて。例えば家もそう。実家は自分が育ったからこそ懐かしい。けど人にとっては「ふーん」でしかない。
モノの面白さってそこかなと。テープでも、CDでも、DVDでもなんでもいいんですが、デジタルなものって愛着は湧きづらいかなと。だから、CDだとジャケットカバーとか、その後も含めて、頑張って、CDの傷ですが劣化するかもと。ただCDレコード自体のレコード盤にある「写真」とか「デザイン」ってやはりモノ感がありますよね。
今やサブスクでデータで聞けるので、ジャケットもデジタルですし、歌詞が印刷された「紙」を見ることもないのでしょう。それが駄目とかでなく、モノの価値ってそこにある。ものを使うと出てくる味ってそういうことですよね。
そういう思い出は記憶や記録ってできないですが、テープデータをデジタル化すればそれはどこでも消けるわけで。では、デジタル化された音源を買えばいいかというとまた違うと。されてないものもあるわけですしね。例えば、自分のバンドのテープ音源とか、ダビングして思い出に残っている友達から借りたテープとか。そういうことなんじゃないかと。多分ですけど。
自分の価値を大事にしよう
ここで大事なのをくどいですがもう一度言います。
自分にとってこのテープは思い出がーというのは、他人にとっては全く価値がないですよね。着物とか、ギターとか、スーツとか、なんでもいいですけど。古着買取とかでもってかれてしまう(笑)
でも、その着物はスーツは、その人の思い出のものであるから、その人にとってはそこらへんの服よりめちゃくちゃ価値があるわけですよ。そこです。
よって、自分にとって価値があるものを大事にするからこそ、こういう商品が価値が出てくることになる。ここがポイントですよね。
自分にとって価値があるがそれを再度大事にする。そういう大事にする価値を訴求すると出てくるアイデアなんじゃないかと感じました。
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筆者プロフィール
- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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