書籍「インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。」良かった良かった!

これちょっと前に読んだのですがここで出してないですね(笑)

良かったので共有しときます。

言いたいことは一つ

読んだものが全てということ。見たものが全てというか

それだけで、その通りだなという人は読まなくていい(笑)

若干読者はプロを目指すクリエイター向け、プロクリエイターなので、プチクリエイターとかではないかなと(笑)そこらへんのテイストは立ち読みなどで判断してもらえれば。

それで、なんでもいいのでなく質がなるべく良いものを。食べ物と一緒でそれが体を作るようにってこと。

面白いのは著者の視点

いくつか出しておく。

五感でのインプット

目、耳、口が切り口。で、本、映画、写真、アート、音楽、食べ物というのが面白い。けど、まあいい感じに並んでいるだけかもしれないので、その網羅性があるとかMECEとかはわからない。著者が単に好きというのもあると思う。

例えば僕はそこまで映画を見ないのだけど、ここで「映画見てないなんて人生損しているわ」という人がまあいるのだと思う。言うかどうかはおいておいて。未体験領域について経験している人がかつその人がその領域が好きな場合この台詞が出がちだけど、あまり良いことにならないので僕は好きではない(笑)(ふ~んで終わるだけというか)

なので、個人でやりたいとか興味あるところで行けばいいと思う。プロ目指すなら違うかもだけど、僕は勝手に解釈しただけ。本とか、アートはいいかなと。あとはまあよしなにと。

例えば著者も食べ物はかなり適当だったけど改めたってのがある。そんなもので、人は興味も嗜好も変わる。

例の方程式

著者は、なぜかA×B/Cという方程式を出してしまっている。これが解釈が微妙すぎるのだけど、文脈から明らかに「割る」感じではない。

Aは既存アイデアで、Bも既存アイデアだ。だからそういうのの組み合わせをして、なぜインプットで「割る」?のかと思う人も多いと思う。僕もそう思った。

おそらくこれは、

  • 大量のインプットと、既存のアイデアを組み合わせまくっていく
  • それがまさにインプットである。質を高めていく
  • そういう珠玉の1万のうち1とか砂金取りではないけどそういうのが価値がある
  • 軽く得たものではないのだよ

ということなんじゃないかと、意訳するとね。

つまり、10冊本を読んで得たアイデア1個でなく、100冊読んで1個得たアイデアが価値があると。当然適当に読めばいいとか、冊数で決まるわけではないと思う。けど、仮に本の濃度や吸収率が全く同じだとすると、やはり後者の1/100の方が価値があるんじゃないか。ってことじゃないかと。

これは著者にチャンスがあれば聞いてみたいところ。

文脈からは明らかに、そのように読み取ったということ。著者の罠?かとすら思ったのだけど、そこはおいておいて(笑)

暇つぶしはkilling time

というわけで、暇つぶしって時間を殺すわけで。怖いよねと。

暇つぶしって英語でなんて言うの?

僕は暇つぶしという言葉はある日から使ってなくて、暇ではないし、時間を投じている意識が欲しいので。人が使っているのを注意することはないけど、若い人なら言うかもという程度ですね。

本を読むって頭のダンベルだ

これもちょっとスパルタぽいけどいいかもなあと。今逆に流行るかもと(笑)

実際に何か休むのは大事だけど、負荷かけて考えたりしないと脳も成長しないのは確かで。だからといって大量に追い込めばいいわけでもない(潰れてしまう)ので。

うまいところダンベルトレーニングもやらないといけないので、このあたりなのかなと。この本でそういう成長論はないと思うので、インプット大事にと著者なりのそれぞれの参照リストや作品がある。それはやり方の一つかもしれない。けど正解でもないと思う。

あと何か活字とかインプットないとふわっとしている感じはある。まさにそういうときめちゃくちゃ読んで吸収できるんだけどそういうのもあるんだろうなあとか。

どこを目指すかによるけど、プロクリエイターを僕は目指すわけではないけれど、結構楽しめた。

インプットを今一度見直したかったり、読むものが全てとかインプットが全てってどういうことか?を知りたいって人はおすすめしたいところ。

さあインプットしていきますか(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター
シゴトクリエイター
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は400超。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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