1日で1000円をどれくらい増やせるか?10のアイデア

質問

Q.1日で1000円をいくらに増やせるかアイディアを出して頂けないでしょうか。制約はここに書かれている内容だけです。よろしくお願いします。

回答

A.以下で回答致します。

1)ティナ・シーリグの本を思い出しました

ちょっと感想ですが、
http://d.hatena.ne.jp/gnostikoi/20100529/1275094784
こちらの5ドルを2時間で増やすネタを思い出しました。もし未読であれば参考になるかもしれません。

そしてなんとなくですが、この本の学生たちの発想と同様で、1000円を使おうとすると思考が制限される、のは同感です。

2)世界の通貨を買って売る

例えば、世界の通貨がどれくらいあるかですが、200くらいの国と地域があるのでそれぞれあるとすると、200セットできます。1円から10円程度として、それらを購入。ネットなどで買うと手数料などで1000円では買えないでしょう。

そして200セットをパックにしてもいいですが、地域ごととか、気になる地域とかを1セット1000円で販売。原料は通貨ですので記念程度にということです。

外貨をいくらで売ってもいいかは詳しくありませんが、記念程度ということであればいけそうですが、法的にどうかは不明です。

仮に200セット完売なら、1000円なので、20万となります。

1日でキャッシュを手に入れるのは難しいですが、予約を受け付けるなどの工夫で、世界の通貨が変える、または旅人の記念に売るとか、売り方は色々ありそうです。

3)本のレビューを売る

例えば本を読んでその感想を売ります。または書評を売ります。ココナラでも500円程度の価値はあるので、それらを24時間で出来るだけ作り売ります。

出来れば今後売りたい本とか、作家の卵向けに向けるといいと思います。24時間あれば、1時間で2レビュー程度。48レビューを500円で売るとすると、約2万5000円程度にはなりそうです。

4)せどりで売る

これも1000円で買うと回転数をあげないと駄目なので、家の本とか買わずにもらう(部屋の整理しますとか)を考えます。

それらを倍以上で売ったりします。本の回収は大変ですが、本の販売と本を回収する人を分けて考えたり、こちらも後で配送するなどで予約で売るのがいいかもしれません。

せどり的にいえば、高値で売れる本を探すのもいいですが、回転率が高い本を売る方がよさそうです。

なお1000円でやるなら、約9冊買って、それを売ることになります。せどりのプロにそれを依頼して、売ってもらって実績で仮に1万円稼いでもらうとします。なぜ可能かはプロは高値の本の情報を知っているからです。またありそうなところも知っています。

そして、プロにはそのノウハウを売らせてくれとお願いして売ります。1冊1000円の価値はあるでしょう。この本の半分をプロにあとでお返しとして提供すればプロも悪い気はしないでしょう。そもそもその話に乗ってくれる人、または信頼がないと駄目ですが。

仮に1日で数十、例えば30冊売れれば3万円の売上です。

5)借り入れてビジネスする

制約を外すのは借り入れです。借り入れることでお金の制限は取っ払えますが意外にこれはアイデアが出てきません。

実はお金の制約は大した問題ではなく、むしろどう実現するか、そちらのアイデアと実行に力を使う(お金を使えるならそこに使う)ほうが適していると考えられます。

借り入れも担保や信頼がないと出来ないので、結局その信頼性なら一緒にやってくれる人を探すとか、協力者を探すほうが賢明な気がします。

6)屋台や出店で手伝うから自己裁量制を提案する

魅力的やチャーミングな知り合いがいたり、自分がそうなら、たこ焼き屋をやってる人に提案したり、一緒に手伝うからといってお願いします。知り合いがベターです。

そして、そのたこ焼き屋で売上を10倍にします。なぜ可能かはその人がチャーミングであり、魅力的だからです。たこ焼きの味は普通でOKです。

知り合いには感謝されるでしょう。ご褒美として売上の一部をもらえるようにいっておけばOKでしょう。

たこ焼き1個500円が、通常は1日で100個程度しか売れないのが1000個売れたら、900個の内、半分はもらいすぎても、300個程度の粗利はもらっても嫌われないでしょう。

たこ焼きの原価を3割程度として、粗利7割とすると、350円程度。
よって、350円x300個で10万円程度となります。

ポイントはこれでまた知り合いから頼まれやすい、他のりんごあめでも、学祭でもどこでも可能ということです。

7)シャツを仕入れて売る

デザインをして白いシャツを250円程度で仕入れてデザインして3000円程度で売ります。

こちらもデザインスキルが必須です。とくにスポーツ、イベント、何か現場感を出す意味で、色々なパターンを出せば売れます。

粗利2750円で、デザイナーとしての実績やTシャツを売っている知り合いがいれば、1日で数枚は売れるかなと思います。

知り合いの店があるならデザインだけしてしまって、デザイン料をもらったほうが効率的です。3デザインして1デザイン3万円で、報酬は後払いでもいいですが、9万円です。

8)メタコンテンツ作成

例えば、1000円でクラウドソーシングサービスを使い、1000円でなくてもいいですが、同じような問いかけをします。またはどうやってお金を稼ぐかなどです。その人なりのアイデアを出すなら、その人の持てるスキルを使ってくださいというのがいいでしょう。

100人程度あつめ、一人100円程度で購入。1万円かかりますが、このアイデアを1冊1000円程度(ここでアイデア1つは10円程度になる)販売。

販売ルートをもったりしかるべき人が売れば、1日でそこそこ売れるはずです。ちょっと私もやってみようかなと思いました(笑)

10冊売れば1万円で制作費=アイデア料はペイできます。メタ化すると色々と発想は広がるのでおすすめです。

なおメタとはひとつ上のという意味合いです。

9)まんが喫茶等でマンガの代行読み

例えば、まんが喫茶はだいたい3時間パック等で1000円くらいでしょうか。

もうちょっとしたかもしれませんが、そこでマンガを読みます。DVDとか、映画でもOKです。もっとひねって、Hulu等の定額制サービスでもOKです。

それを見たいけど時間がない。要約してみどころを教えて欲しい。

本来はそれらを見て楽しむコンテンツも、話題に合わせたいとか、最新の面白いコンテンツを知りたいという人には受けるサービスです。

そのために代わりに読む、見るわけです。マンガなら1冊代金以上+人件費としての価値はありそうです。例えば類似としてペットシッターというビジネスがあり、散歩、餌、などを代行します。

1時間程度で3000円から5000円くらいが相場のようなので、それくらい出してもいいかと思います。

当然自分でみたい人向けではないのでそこだけ注意です。また障がい者であるとか、理由があって出来ない人向けにも良さそうです。

速報性が必要ならその価値も提供できそうですが、休憩も入れるなら、10時間程度が限界でしょうか。それでマンガとかコンテンツによりますが、数万円は稼げそうです。

10)親などお世話になってる人におごる

結果的に親なら親孝行、お世話になった人には信頼がより得られます。おそらく何かお礼や仕事をもらえるかもしれませんが、それを求めてやってはNGなので、結果的にというところでしょうか。

1000円では大したことができないので、工夫をいれたアイデアを考えます。

例えば1000円もはがきやサンクスレターに使うとか、綺麗な文字で丁寧に書くとか、そういう使い方です。

ご飯や旅行等であれば、当然それらを吟味して知っている知り合いにお願いするなどです。

投資という意味ではこういうお金の使い方が最適な気がいつもしています。当然売上は1日ではゼロですが、長い間見えない形で還元されるでしょう。

11)まとめ

時間の制約もお金の制約も、実際のビジネスにはありえますが、今回の1日という時間制限、またお金の1000円という制限は、その中で考えるとアイデアが狭まってしまいます。

例えば本当に1000円しかお小遣いがない中学生はマンガを万引きしてはいけないので、友達に借りるとか、遊びにいくなどで代替しているはずです。多分ですが。または立ち読みOKなところを探すとか、今はあるのかしりませんが、週刊誌などを中古を売るなどです。または買い取ってもらうなど。

これらは創意工夫というアイデアに過ぎず、その価値はお金というもので受け取るわけではありません。例えば中学生はお金を使わずに友達のマンガを読める。しかし友達はお金をくれとはいいません。いったら友達ではないでしょう(笑)

逆に言えば知り合いのスキルや資源をどう使えるか、考えられるかではないでしょうか。またお金が得られないから価値が得られないということがいえるかですが、中学生にとってはマンガを読めることが価値なのでオッケーだといえます。

元手以外に使えないかという選択肢、またどういうスキルを自分が持っているか。

デザイナーならデザインなどすぐに作れるわけで、流木を適当にデザインして数万で「野生の椅子」といって売ることも可能です。売れるかどうかまでは企画性やニーズや売り方次第の話になりますが、それはニーズ調査をするかもそうですがどういうことを知っているか、気づけるかの観察の話でもあります。

蛇足ですがビジネスがうまい、商売がうまい人はこういった工夫が得意のはずです。ですから、お金がなくても何か価値を生み出す。だからお金を元手がないならつまり全部利益になりますが稼げる気がしました。

ぜひ、ご自身でも考えてやってみてください。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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