電子書籍の販促アイデア10

シゴトクリエイターの大橋です。

ちょっと体調を崩していました。風邪予防でマスクとかしてたんですが、寒さにやられたのか普通に風邪引いてましたね。風邪引くことは年内に何回かくらいなので気にせずいきたいと思います。

今回は、電子書籍販促アイデア何が出せるかということでいくつか考えてみました。

電子書籍の販促アイデア

1)KDP等の無料キャンペーンを使う

これはキンドルのプラットフォームサービスを使ったアイデアです。ですのでキンドル以外では辛いかなと思います。koboなどではこんなキャンペーン出来ないはずと思っています。

KDPは使いこなされたプラットフォームでもあるので、キンドルで本を出す方は覚えておいて損はないアイデアとなりそうです。ただ、無料キャンペーンにするのは戦略的に1位を取るとか、注目度を浴びるとか何か狙いがないとあまり意味がないのも事実です。

例えば無料で買ってくれた人はいるけど、悪いレビューがついてやらなきゃ良かったなども普通に考えられますから。このあたりは正解はありませんね。

こちらの記事KDP作家のための無料キャンペーンを使ったマーケティング方法は参考になりそうです。2のkuジャンル検索で上位に来るのは知らなかったですね。確かにKDPセレクト=unlimitedで読めるとなるので、なるほどなあと思いました。

2)ブログで公開して連作をつくる

これはブログをうまく活用したアイデアです。ブログを本にするみたいなことと本質的に変わりはありません。

ただこのアイデアは僕自身がやろうとしてわりと失敗というか挫折しています(笑)モチベーションとして、ブログにすれば書けるなら、ブログを本にしたほうが絶対にスムーズです。

本にしたいものは別にして本だけで公開もいいですし、そのあたりは好みとかによると思います。

また予告的にサンプルやお試し本としてブログに近いものをもっと読みたいみたいな切り口でブログにアップするのもいいと思います。

3)Twitterで定期拡散する

これは定期自動ツイートツールなどがあるのでそれを使いましょう。これはわりとコストもかからない割に効果はあるのではないかと思います。

ただこれもTwitterをどの程度日々使っているか、またはユーザーとしてフォロワーがどういう人が多いかによりますよね。

当たり前ですが、Twitterでいきなりフォロワーを増やして(お金を使うなどで)いきなり売れるようになるのは幻想に過ぎませんので、もちろん広告を使ってキャンペーンというのも少しはお金を使いますが試すのはいいかなと思います。

その前に自分で手動拡散からはじめたいところですね。

4)メルマガでお知らせする

メルマガもある程度ユーザー数がいないと効果は期待できませんが、まずはやろうというところでしょうか。

メルマガを持ってない方はブログとか自分の持っているメディアやサイトなどになります。告知したら何か売れるとかそういう甘い世界ではありませんが、とはいえやらないことで売れるほどさらに甘い世界でもありません(笑)

使えるものは使っていく方がいい感じですね。

5)署名メールで広める

地味ですがメールを使う人はさらっとアピール出来ていいですよね。メールの署名欄に、「電子書籍販売始めました+URL」などのように書いておくということです。

意外にメールの署名欄って見る、見られる方かなと思うのでメール署名欄のメンテナンスをお忘れなく。

6)ブログで関連本と合わせて紹介

ブログで紹介するアイデアの細かなものです。

自分が出した本と関連しそうな本を出したり、紹介の仕方を工夫するということです。

例えば同じような電子書籍でもいいし、一緒に合わせて読むと面白いとか、逆に対で読むと面白いとか、そういう視点を提供することになります。

電子書籍を結構読んでる人は使えるかもしれませんね。もちろん、紙の本でも、ブログ記事ならAmazonアフィリエイトなどと合わせて紹介すれば紹介しづらいわけではないので、使えるかもしれません。

7)電子書籍紹介サイトで紹介してもらう

電子書籍紹介サイトってそこまであるかというのと、ビジネス系となるとあまり聞いたことがありません。

単に、電子書籍=ビジネス書というよりも、小説やライトノベルや文学、個人の記録などとなってあまりジャンルとして成立しづらいのかもしれませんね。

少なくとも、ビジネス書ではないですが、情報商材的なものは、電子書籍でなくてもいいので(例えばPDFデータや音声や映像などわりとデジタルなもの、データ化がされている)という背景もあるかもしれません。

電子書籍の紹介といえば、

きんどるどうでしょうのきんどうさんです。実は昔書いた本が紹介というか自薦したら掲載頂いたのを覚えています(笑)ありがとうございます。

紹介します!ということが大体的に書いてあるわけではないですが、はじめての方へを読むと問い合わせすれば見てみるよーということは書いてあるのでまずは送ってみるのがグッドだと思います。

ダメ元でまずは紹介サイトがあればトライするのがいいでしょうね。むしろ、電子書籍紹介サイトって気になるのでもしかしたら調べて記事化するかもしれません。

あと、最近はアオシマ書店も面白そうですね。とはいえ僕自身あまり紹介サイトから買うことがないのでアイデアを出しておいてあれですが。

8)チラシを配る

あるネタ記事かと思ったのですが、チラシとかのポスティングで自分の電子書籍発売をお知らせしたチラシというネタがありました。インパクトがあるのと、恥ずかしさで真似がしづらいですがそういうやり方もあるということで発想柔軟にする意味でも使えそうです。もちろんやるのもいいと思います。

ソースはこちらの記事ですね。

この発想はなかった! 驚愕の方法で自らの電子書籍を宣伝する87歳のおじいちゃん作家がスゴイ!!

9)試し読みコンテンツを作る

試し読みとして記事や文章でさらっと書くのではなく、PDFのお試しファイルをつくったり、プレビュー画面を作ったりというところです。

個人的にはPDFなど一旦ファイル化するのは手間ですが、手間をかけている印象も与えられるのでいいかなと思います。このあたりの判断は読者やお客さん次第ですが。

10)友人などに買ってもらう

プレゼントという形で送れるならそれがいいですが、あまりやるとステマになるかもしれません。単に無料で献本という形で面白かったらレビューしてねくらいがいいかもしれません。

仮に良いレビューしかなかったとしても、実際にそれを参考にした人が買って読んでずれているレビューだと結局評価を下げることになりかねません。

このあたりもさじ加減次第ですね。レビューも参考にする人もいれば参考にしていない人もいます。売る相手というかお客さんがどういう人かによってこれも変わりそうです。

おわりに

ざっと考えてみましたが、これで売れるぜ!というアイデアは厳しいという結論です。もちろん、これらのアイデアが価値がないとは思いませんが。

一冊でも売ることを繰り返して積み重ねになる一方、個人で無名な人は売上を最大化するには、自分のメディアを持つ、自分の既存顧客にも提供してみるとか、うまく既に魚がいるところに釣り糸を垂らすやり方をしたいものですね。

まだまだ電子書籍は個人がすぐ出来るツールとはいえ業界としては発展段階にありそうです。今後どうなるか面白そうですね。僕も積極的に本を出していきたいところですね。

 

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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