コンビニコーヒーの各社のやんわり比較。同じようで違うのが楽しい。

コンビニ珈琲のネタとして、デイリーヤマザキのアイスコーヒーを結構飲んでいるんですが、珈琲って苦さとかカフェイン以外に味あるんだっけ?みたいな感じだと全部同じな印象です。てかアイスって違い分かりづらい。

ヤマザキネタとしては、アイス冷凍庫に置かれるアイスコーヒー氷がラージしかなくて、レギュラーが欲しいのだけどラージしかないのかと思ったら、単に店員さんが補充しきれてない(というか最近は補充してない気がする、もう冷凍庫みない。レジ裏の冷凍庫からレジから直接もらう感じがスムーズ)というのがあります。

ヤマザキなのか、該当店舗なのか、そもそもこだわっているはずのコーヒーなのでサイズ表記くらいしたらいいじゃん、と思ったのですが、そこは改善アイデアってことで、ついでにコンビニのコーヒーマシンについて見ていきたいと思います。

コンビニコーヒーマシン各社やんわり比較

基本的にすべて飲んだものです。当たり前ですが。

とくに味は今回はどうでもいいので(各社結構うまいと思います。)、一人のお客が買うまでのオペレーション(購入からセルフサービスまで)を検証してみます。

多分そういうネタをやっているところはないでしょうから(あったらごめんなさい)、早速行ってみましょう。

セブンイレブン

まず、天下のセブンイレブンです。

コンビニの入り口に入ると、当然ですがコーヒーマシンが見えます。買い方としては、アイスコーヒーは冷凍庫に氷詰めで、レギュラーなら「R」と書かれており、蓋もビニールで接着してあるタイプです。

レジにその氷入りカップを持って精算します。お値段は100円です。なお、ホットは厚手のカップがレジ横にあるのでカップを買う感じです。慣れないとなんか変化気分ですよね、紙コップ1個100円みたいな(笑)

精算が終わったら、アイスコーヒーであればカップを持ってレジ横にあるコーヒーマシンに持っていきます。佐藤可士和さんがデザインしたと言われていて、そのデザイン性が高いものが皮肉にも分かりづらいと不評でした。実際に分かりづらいです(笑)

ちなみに、コンビニコーヒーを飲んだことがない方向けに説明すると、サイズの違いでRとLボタンの違いがあります。あと、他の商品もあってそこらへんでボタンをちゃんと確認しないと間違えます。適当にこれでしょ!とかいうのはやめましょう。RとLを右とか左と間違える感じも分かります。レギュラーのRとラージのLですね。

コーヒーの入れ方は、マシン下部にある透明のカバーをあけて、カップを置きます。当然蓋を破いておいてください。そしてセットして、カバーをしめます。その後にアイスコーヒーRボタンを押してあとは待つだけです。ランプや音で終わるのが分かります。ちなみに混んでいる場合は待ちましょう。あまりないですが。

コーヒーを待っている間に、多くはマシンとマシンの間に、カップやストローがたくさんあるので(ガムシロップとかもありますがスルーです)それらを準備しておけばスムーズです。出来上がったら蓋付きストロー化したものをしめて終わりです。ちなみに、ストロー袋とか蓋のゴミは下にゴミ箱があるのでそういうところにちゃんと捨てましょう。

セブンイレブンについては、さすがトップコンビにということで、出た当時はコーヒーマシンのデザインが騒がれましたが慣れればとくに問題なしですね。ちなみに、ドーナツを買っている人をあまり見ないのですが多分売れているんでしょう、多分。

ローソン

ローソンはマチカフェという形でコーヒーを提供しています。

個人的には、アイスカフェオレは最も上手いと思います。ちなみに、アイスカフェオレは150円です。セブンイレブンだと180円くらいだった気がします。

特徴的なのは、ローソンはなんとフルサービスです。意外です。よって、わりと待ちます。混んでいる時とかは大変そうです。

機械も一台しかなければその分効率的でないので待つ時間もかかりますよね。個人的にこの待つ間に何か出来ればいいのになといつも思います。適当に商品を眺めていることが多いですね。

セルフ式ではないので、購入はレジで店員さんにコーヒー下さいで注文できます。逆に、価格が他コンビニと変わらないのでフルサービス分スタッフに負荷がかかっている気がします。あと、フルサービスなので実際はセルフ式よりも高いはずですが、高くしてないので粗利が低めだと思っています。

特徴はフルサービスです。ぱぱっと作ってコーヒー持っていきたい感じでは出来ないので、その点どうかって感じですね。

ファミリーマート

ファミリーマートはセルフです。

店によって違うかもしれませんが、アイスコーヒーでもなんでもそうですが、レジで直接頼みます。そしてレジ裏にあるボックス?から商品を出してくれますので、それを買う形となります。

カップを受け取ったら、コーヒーマシンが入口付近にあるのでそれで入れます。ファミリーマートのコーヒーマシンは豆が上にあって見える形ではなく(セブンは見えるやつ)、豆でなく粉にしたやつかもしれないし不明です。なんとなく、ファミレスにあるコーヒーマシンに近い感じです。小型のやつですね。

カップをセットしたら、ボタンを押して待ちます。液晶表示で終わりましたを確認することが多いです。あとセブンイレブンのようにカバーはないので、熱いものは注意ですね。飛んできそうです。

またよく使っている店はゴミ入れスペースがあまりなく、小さなゴミ箱が上においてありやや入れづらいですね。

アイスコーヒーはこちらも100円って感じですね。

デイリーヤマザキ

コンビニではヤマザキパンが展開するところだと思いますが、惣菜やパンが強いところです。おにぎりとかも中で作っているのかな。

コーヒーは冒頭で書いた通りで、アイスは冷凍庫か、またはレジで直接回ます。コーヒーマシンはセブンイレブンのに近い感じです。ただ、デイリーヤマザキはストローが安っぽいというか、細いシンプルストローです(笑)ケチったなという感じがします。

セブンイレブンは普通サイズストローですね。あとカップが若干安い感じがします。まあ薄いプラスチックカップというところでしょうか。まあコストを掛けるところではないないんでしょう。

コーヒー自体は結構美味しいです。

サークルK(現ファミリーマート)

東海圏では多かったサークルKというコンビニは、既にファミリーマートで統合されているため、看板が置き換わっていく最中です。

ですが、コーヒーマシンとかもまだ前のままだったりするのかなというところで、最近飲んでませんが、サークルKのとき、または最近の記憶を辿っていきます。ファミリーマート式なら全部変わるでしょうね。

サークルKは、アイス冷凍庫といっても垂直型、つまり飲み物が入ってるところに置いてあります。そこで扉をあけてアイスコーヒーならカップを持っていくと。値段がなぜか120円くらいで微妙に他社より高めです。

小型のマシンがあるのですが、面白いのはレジで買うとポーションを渡されるということ。これ、サークルKがそうなのか、店舗で違うかは謎ですが、サークルKはポーションなんだという記憶が強いです。ポーションとは、ガムシロの2,3倍の大きさのもので、コーヒーが入っているものです。

それをマシンの指定された場所にいれてボタンを押すと、コーヒーが出てきます。真空パックみたいなやつですね。ですので、オフィスとかで飲むのと変わらない感じかもしれません。さすがにメーカーまで見てませんが。これはこれで美味しいです。最近飲んでいませんが。

サークルKはセルフで、かつポーションのコーヒーだったというところで以上各社コンビニのコーヒーでした。

各社の比較

購入の仕方からマシンでのコーヒーの入れ方をざっと見てきました。

アイスコーヒーの各社の決定的な違いは僕には分かりません。大体美味しい気がします。チェーン系のコーヒーショップのアイスコーヒーより氷が少ないのか、コーヒーの味があるのか上手い気がします。ここらへんは好みでしょうか。

アイスカフェは、ファミマは微妙だったような、ローソンが気に入っていて、セブンイレブンも美味しいかなと思います。

他のコーヒー商品もある気がしますがあまり試していません。

購入の仕方で戸惑うところはありませんが、マシンを使うため、セルフでの手間がかかりますよね。これを嫌がる人はそこそこいるのではないか。そういう方は缶コーヒーとか、パックコーヒーとかになるのかなと思います。高千穂カフェオレとかは好きですが(笑)

値段は各社それほど変わりませんが、記憶ではセブンイレブンが先駆けて出した気がするのでセブンイレブンがやっぱ商品開発力も長けている感じがあります。

あと提供方法は、多くはセルフですがローソンはフルサービスなので、セルフ式やだけどコーヒー待つとかはいいよという人はローソンがオススメですね。

おまけ

コーヒーチェーン系でもたまにテイクアウトで持ち帰ることがあるのですが、価格は100円アイスコーヒーとすると、多くは250円以上するでしょう。よって、2から3倍程度価格が違うわけですが、なぜ買うか?

簡単にいえば、コンビニコーヒーはイートイン出来る場所も限られるし、そのままオフィスで飲む人向けとかでしょう。もちろんイートインスペースがあるところも多いのですが。

一方、カフェ店舗ならテイクアウトとすれば、少し店内で休んでから持ち帰れるので気に入ってます。場所代みたいな感じですよね。

それ以外だとセルフ式でないのでフルサービス。ということは、味はコンビニのほうが上手いんじゃないか、または同等とすると、

カフェチェーンの持ち帰りコーヒー=フルサービス+店内場所代

コンビニコーヒー=基本セルフ

というところで、店内などの場所がいるかどうかが境目となりそうです。もちろん、スタバのコーヒーが好きなんだとか、タリーズがいいとか、上島派だとか、色々あるのかもしれませんが、スタバだともっと単価はあがるのでコーヒーショートで300円くらいした気がします。

そういう比較は出来ませんが、ブランドとかの争いになってくるんでしょうね。動作としては、とくに持ち帰りにおいては変わることはないので、好みとかなんでしょうね。

昔はそういう選択肢もなかったので良い時代となりましたが、一方でライバルが多数いるのでコーヒー屋さんも大変ですね。個人経営店舗でも持ち帰りを100円台でやっていたりして、それは争ってはいけないのではないかと思ったりしたことがありますね。

おわりに

コンビニコーヒーも色々なものがあって同じようだけど違うよね、というところが伝われば何よりです。

僕は缶コーヒーはほとんど買いませんが、コンビニコーヒーは結構買っています。

新しいコーヒーマシンやコーヒーの面白い動きがあればまたメモっていきたいと思います(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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