シゴトづくりは登山と同じだ

シゴトクリエイターの大橋です。

最近の気づきをメモしていたのでそこから書き起こしです。前書いたか忘れましたが、多分何度も言っていると思います(笑)

今回言いたいことは、プロジェクトは登山そのものということです。仕事よりも事業みたいな長期的なものをイメージしています。仕事づくりプロジェクトももちろんです!

合間に休憩しすぎてはいけない

誰かも言ってたので(笑)一人だけの考えではないと思います。登山では、例えば行きで4,5時間かかったりすることもあるわけですが、じゃあ15分で1回休むかというと、多分それはダメで、激しいなら1時間に1回、90分くらいで1回休むイメージです。行きだけで数十回も休むことはなく、大体10回も超えないはずです。

一定のリズムというのが難しいですが、登山で例えば15分で休むとどうなるか。科学的なことは分かりませんが、余計疲れます。多分体温とか体が適応してくるのにクールダウンしちゃうからかなと思います。つまり、休んだほうが余計に辛いんですね。これは分かります。

登山もスポーツ的な面があるかなと。つまりランナーズ・ハイみたいなことを早めに起こしてさっさと登る、疲れたところで休むと。これを疲れが浅い、または軽く息が上がらないうちに休んではダメということですね。

人はさぼりたがるものです。休むと休み癖がつくみたいなことがあります。もちろんこれは休むを入れるなということではないのであしからず。

仕事もそうです。有る一定のボリュームで休んだほうが効率的なことが多いかなと思います。休憩が多いと多分あんまり効率が良くなくて多くはただのサボりですね(笑)それが悪いわけではないですが、無駄な休憩もあるという感じですね。

明確にゴールを持つ

あまり明確にゴールを持てよっていうことを言い切れる立場でもないんですが、というよりもそういうことを言うのが苦手です。人の人生ですからね(笑)

ですが、登山は山頂がゴール、もちろん帰りもありますが、そのゴールが明確です。くだりのほうが実はきついんですが、心理的なプラスと、時間的には行きよりも下るので早い。しかし、疲労は蓄積しているのでそのギャップで下山はよく怪我をしやすいです。蹴鞠も簡単なものでミスをしやすい、なんかそういう例えか何かありましたね(笑)

仕事も同じです。明確にゴールがあったほうが突っ走れます。こっちにいこうと思ったら違うところにいこうとか。そういうことをしていると、最初に決めておいてくれよ!なんて言いたくなりますからね。

全体の計画を立てる

上り、休憩、ご飯、下りなど全体の計画が必須です。当たり前ですが、下れないのに登るなんてことはないわけですね。想定時間も分かるので算出します。

計画に対して誤解をしている人もいますが、その通りやるのがいいというわけではないですね。秩序やある程度の目安ができる、または事業計画ならそれくらい本気度示す(笑)くらいの意味もありそうですが、そういう全体を考えているかが大事になります。

チームを組む

一人登山でないなら、何人かで登ることになります。皆同じ熟練度ならいいですが多くは異なります。メンバーの編成、一番後ろが一番疲れるらしいですが、確か一番前はペースを作るのですが、その分危険や注意で疲れます。二番目の人が注意も低くなり、かつ前の人にあわせていけばいいので楽と聞いたことがあります。

一番後ろは各人のペースを吸収したり、遅くなれば伸びきった隊列になり、ペースを上げたくても上げれるものではないですね(笑)

仕事も人とやるわけですし、プロジェクトや仕事づくりもそうですね。人との関係性やコミュニケーションがあって、そこから出来てきます。力戦で押し切るみたいな人もいるかもしれませんが、それだけではなかなか進まない。一人の力よりも、チームの力ってやつですね。

当然プロジェクトマネジメントも同じで、疲れているメンバーに声をかけるとか、荷物を持つとか、お菓子を配るとか、歌をうたうとか色々とやれることはリーダーやメンバー次第ですからね。

決行の日時を決める

なんでもそうですが、いつか登山したいなあっていうと多分出来ません(笑)

シゴトもそうですし、起業もそうですが、いつかやりたいなあでは大体出来ません。もちろんやれる人もいますが、「いつかやりたいなあ」って感じではないですね。表現と気持ちが異なっていると思っています(笑)

要するに、登山も日時を決めたらそこを死守します。もちろんイベントや遊びなら、そこまでしなくてもって人はいるのですが、その気分で登山しては死あるのみです!山を舐めたらダメなんですね。

強制的に時間を取るのは、大体良い結果をもたらします。強制を自分がするならです。誰かにされるなら不満でしかありません(笑)積極的な自律という意味ですね。

もちろん退路を断ってというのはカッコイイですが、背水の陣は成立する条件があるわけです。毎日退路を立っているようなフランクかつカジュアルにやっているならそれは無計画ってわけですね。ここぞというときに背水の陣であり退路を断つ。その見極めが大事ですね。

多くは計画で対応し、イレギュラーなときに退路を断つわけですね。

おわりに

事業とか、シゴトづくりとか、プロジェクトとか、何かを実現するということは、多くは「長期的」な感覚が必要です。今日やったら成果が見えるとかではまずないからですね。

これは論理的な感覚に近いと思っています。抽象度があがるので具体的な事柄や事象ではないということです。例えば1日の行動を全部並べてもそれは事業ではないというようにです。事業とはあくまで、1日の中で継続的な営みやビジネスとして効果や成果が出たり、または出なかった部分もありますし、人の成長もあるし、何かしらのスキルアップ、お客さんが増えるとか、新しいニュースとか様々なことが起こるわけですね。

毎日何かしていたら本当にイメージしている方向に進んでいるか分からなくなるって普通にあります。だからこそ、計画だったり、振り返りだったり、現在位置確認だったり、将来どうしますかを考えたり、色々なことをしているんだろうと思います。

シゴトづくりとか、マイ・プロジェクトとか、見えづらいわけですが、そういう時の小さいフレームワーク(笑)として使えそうなら登山フレームワーク使ってみてくださいね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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