成功ってなんだろうかなどの簡単なメモ

成功とか正しいとはなんだろうかなどの雑記メモです。

適当にお楽しみくださいー。

ビジネスアイデアの成功などの話

あるビジネスアイデアがいけるかどうかという仕事も面白そうです。実際に机上判断だから難しいのですけど、どうかというアドバイスをするくらいは出来そうです。ただこれらの精度って10%もあればいいと思っていて、依頼者自体が全体を把握してなかったり、部分部分で話せばやはり曖昧になるので成功確率は低くなりそうです。

一方でリスクを減らし、成功条件を緩めていけば、「成功」は出来るわけですよね。これ自体多くの人といっていいと思うのですが、いわゆる小さな幸せという感じで多くの人は満足するのではないかということです。

世界のお金持ちになりたいとか、劇的な何かになろうって人は、今の若い人ならいないんじゃないか。上の世代からいえば夢も希望もないわけですが(笑)夢=お金や、希望=経済的発展という視点は0ではないけれど、食えるレベルであればまず多くの人は「成功」だと思います。多少食えない状態でもカバーしてごまかしていくのもありですし、人の人生のパターンややり方は色々であって、自分があり得ないと思うのも良いと思える人もいるわけですからね。このあたりはケースバイケースで。

そして、自分が食えるという単体、つまり一人が食えるレベルって闘う場をメジャーなところで例えば小説家で食うとかにしちゃうと辛いというかほぼ無理な闘いになります。多分こういう小説家になりたいって言葉の問題で、小説家になってどうは「イメージとしてあるだけ」であって、そうではないやり方や工夫で「それっぽい形」は相当の確率で出来るのが現在です。

例えば、小説投稿サイトで投稿してもまずメジャー化されるのは相当レアです。一方で自費出版でもすれば書籍化は出来ます。また違うところでは、同人誌で活動をしていくのもあるし、出版社に近いところで働くのもありだし、勤めたくないならそれらを考えた上で自分のやり方を見出し仕事を作っていくのもいいわけです。

そうなると逆に成功出来ない方が難しくなります。つまり、自身の行動や検証を進めつつ、成功するイメージをダウンさせていけば自ずと合致します。理屈では。実際にはその「成功」では成功ではないと思うかもしれませんが、それって考え方次第です。少なくとも行動や検証をせずして何も言えないのでやるのみでしょう。

ビジネスアイデア自体の成功確率自体はどうこう言えたとしても、結局その判断アドバイスが価値を得るかってかなり微妙とも言えます。例えばそのアドバイスによって何か得られる気づきがあるかどうかだったり、実務的や企画的なところでどうかでもいいし、結局それらは実行をするレベルに至ってなければどんなアイデアも成功確率ゼロです。あと、依頼者がそこまでやる気がないのであってもゼロです。これは人生の中でのタイミングもあるのでなんともですが、人は言うほど「起業したくない」ですし、自分で何かやりたいと熱烈に思うのではないかもと思ったりします。「言うほど」ですね。だから、言わないけどふつふつと何かがあるなら、その「出てこない」何かにアクセスしてそれを言語化するほうが筋が良いのではないかなと感じます。

成功の軸や視点をどこにおくか

試さないと何も進まないというのは何度も言っているし、実際にそうなのですが「試してみたら?」といって「すぐ試せる」ことって意外にないんですよね。

これは性格、面倒くささ、素直ではない、その人のアドバイスが刺さらない、信用できない、なんとなく(笑)、やろうとしたけどできなかったなど色々と理由はあるのかなと思います。

それらを考えていくと、結局自分の軸はどこにあるか、何をしたいのかというところにたどり着きます。たどり着いた時にその心の声みたいなものに従えば多くはうまくいく(自分の中では)ので、他人からは反対されることが多いかもしれませんね。

マインドの話になっちゃうんですけど、やったらいいよでやれるのって、そのための知識や前提がなかったりすれば何をしていいか分からないで終わります。あと、分からないなりに行動が出来る人は妙なことをやってしまうかもしれないけど多くは修正されるので形になっていきます。また行動が得意でなくても研究して一歩ずつ出来る人も遅いけど形に出来ます。

最終的には、マインドがないとダメだし、マインドがあっても行動か考えるどちらかの枠組みである程度「得意」や「武器」がないと突破出来ないんだろうなあと思います。突破というか、すぐ出来ないってことですね。

すぐ出来ないからこそ、成功を体感できないし、肌で感じられないから遠くに感じる。だからこそ、やる気が出ず悪循環となる。

これって笑い話でなくはまるとこうなるし、僕もそういう感覚は非常に分かります。ちなみに悪循環の断ち切り方はどこかにポイントを絞って圧縮というか圧をかけてそこから断ち切って回転を変えていくということですね。

すごいアイデアより小さなアイデアをたくさんやる

式として書けば、

すごいアイデア×少ない行動=結果的に出来たかどうかすら分からない

小さなアイデア×多くの行動=インパクトはかけても確実に形になってる

って感じです。前者はギャンブル風です。最もそれで一定の確率を出せると考えるならありです。後者はコツコツ型ですし、一回の当たりは地味です。でもそれらから、どんどんアイデアの精度が高くなり、無駄な行動も減り、確実に形になっていきます。これはたまらなくワクワクする状態だなと感じます。

結果を出すとは、0.01%の確率でインパクトを出すよりも、60%で地味な形を作ることなんじゃないかって思うわけです。もちろん結果を出すって言葉が曖昧なんですけど、結果を出すというイメージは「すごい結果」でなく「小さな結果」を出せばそれは同じ結果ですからね。

アイデアって不思議なのは、そのアイデア自身に頼る、手法ややり方にこだわる時点で、もうアイデアとしては終わったというか熱量がないエネルギーになりそうです。発想法がダメということでなく、ぱっと出てくるアイデアに対しての熱量とは勝負ならないってことですね。理屈じゃないんですよみたいなことです。

熱量レースで同じスタートラインに立てないなら話にならない。熱のこもった小さなアイデアは必ず形に出来るといいっていい。ギャンブルを狙った冷え切ったアイデアはその一部を形にすることすら難しい。そんなイメージですね。

正しいやり方なんて存在しない

私が正しいやり方を教えます。こうすればいいんです。

プロ格闘ゲーマーの動画において「教え方」というのが最近面白いんです。要はプロ=プレイヤースキルは高い人がどう教えるか。とくに非プロである初心者である人などにですよね。

この時、冒頭の言葉「こうすればいいのです」はある種安心出来ます。でも、そもそもですが強さって何、何を求めるのかを共有しておかないと「そんな強さは要らないからそのやり方は出来ない」となりますよね。または「プロ」自体は教える側だからこそ「教えられる初心者」が反抗しないのが前提で、素直に聞くと思ってるかもしれない。でも、実際はプロになりたいわけでもないなら、どこを着地点にするのか。これかなり難しい話です。

言葉として「正しいやり方はこう」と言い切れるプロや専門家はいるはずです。正確には「自分はこうやって成長したんだ。だからあなたもそうしたほうがいい。確率は高いよ」です。でも、これってAさんで適用出来たことがBさんで成立するかは、共通する力や性格などを踏まえないと結構怪しい話ですよね。もっといえば、「論理」だけなら不成立というか難しい。例えば「AのときにはBしてください」では、そもそも学習にならなくて、基本的になぜそうするのかを考えないと自分のものにはならない。

基礎だから丸暗記していくみたいなやり方もありですけど、それが正しいかは不明ですよね。

逆に「それって本当に正しいのですか?」という生徒はものすごく生意気です。そして叩かれやすい。でもそれこそ本質を突いているなあと思うのでそれに対して、プロが「つべこべいわずにやればいいんだ」では、結構弱いです。少なくともそう感じる原因を探り、おりていかなければ教えることは難しいでしょう

だからこそ「正しい」という言葉に非常に敏感に、慎重に僕はなっています。正しい=誰にとってなのかとセットです。社会が正しいのも怪しいですし、個人Aが正しいならそれで?となるし、正しいなんて証明ができない概念です。概ねそのようであるくらいのことに対して、どこまで自分を納得させられるのか?結構怪しいのではないかというところです。

このようなブラックボックス的な何かが多ければ考える要素が薄くなります。つまり「これは正しいからやれ」は、頭を使わないから考えないし、結果、覚えられないし、分からないし使えないんですね。

それってそのまま詐欺的な話に騙されたり、騙されてなくてもリスクが判断できなかったりします。考えるとは簡単にいうけれど高度なことで、論理だけでなく、シチュエーションから失敗経験に近いなら回避しますし、また完璧な詐欺師なんていなくて20%くらいミスがあっても8割でごまかして通してしまえるんでしょうね。

教え方と詐欺の話は別なんですが、教えられることとか、ある事実っぽい話も、本当なんだろうかと疑うこと。プロや専門家が言っているから本当であるはないでしょう。本当だろうか?そして目の前の言っている人が言っていることは本当だろうか。確からしさはどれくらいだろうかを考えること。

その考えがあれば「正しいことはない」となります。また逆に「正しいことはある」「これが正しい」という人の論理や説明や情熱に対してどこかチグハグなことになります。これらは誰かを祭り上げてどうとかでなく、自ずから自分で干上がるというか茶番に過ぎません。じっと眼を開いて観察する。相手を自分の眼を開いて見ること。そうすることで、本質って結構分かるものです。

おわりに

ばばっと最近の感じたことを書いてみました。

アイデアネタが多いですけど、言葉に起因するネタも多いですね。オチはないですけど、自分を信じて生きている人ってやっぱり強いしブレないです。

表層的なところだけ見ると何もわからないんですよね。深いところにアクセスした時、とんでもない広がりが見られると僕は感動するし、すごいなあと思いますね。

今回は以上です。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。