コンビニのシニア向け求人セミナーにおける集客アイデア

今回のネタはシニアの労働力や求人などの話です。1年経っていますが、今は外国人労働者をはじめ、小売や飲食業で欠かせない存在となっています。またシニアでも働ける人は働く社会となっており、今後これらの流れは加速していく形になりそうです。

そういう流れがあるため、簡単に求人が出来る企業は限られるので、ありとあらゆる知恵が必要というところでしょうか。そんなヒントになれば幸いです。

※初稿:2017年6月10日です。

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ネタ元

コンビニ等のサービス業は人気がなく人手不足、時給高騰などが課題となっているようです。確かに最近はコンビニで外国人スタッフが多く、日本人が接客することがあまりないように思います。

その中でコンビニ各社はシニア層に目をつけ、アルバイトやパートタイムの貴重な要因として手を打っているとのことです。例えば、ミニストップのアイデアで面白いと思ったのはこちらのセミナーです。

中高年向け「多様な働き方セミナー」&企業見学会
~“家チカ”で自分らしく働いてみませんか?~

千葉県のジョブセンターが行ったセミナーですが、面白いのは「デモ機を使ったレジ操作体験」というものです。

これは何か?というと、シニア層であればレジが大変そうでできないのではないかという方もいるようで、そういうものを払拭するために「体験」がセミナーの中で出来るという仕掛けなんですね。

セミナースケジュールからすると、1Fがミニストップでその上の2Fでセミナーが行われておりという感じのようです。

シニアという貴重な労働力をどう活用するか。その意味で単に求人を出すだけでなく、ターゲットとする人材が何を不安視しているか。そこを注目してのセミナー企画であり、集客アイデアとなるかなと思います。

当然これにより、ミニストップやイオンリテールは求人としてシニア層を確保したいわけですね。

若い人向けならレジ打ち体験というのはまずなさそうです。シニアが欲しいという点で面白いアイデアだなと思います。

ターゲットの不安を解消することで効果を出す

ここでは求人のターゲット人材がシニアであり、彼ら彼女らがレジ操作が難しそうというだけで「求職候補」から「コンビニ」を外しているのではないか。仮説が浮かび上がってきます。

それらに対して「レジ打ちは大変でなくかなり機械化されていて、簡単な操作で可能。その不安を打ち消せば求職者も増えるはず」という検証アイデアを思いついたはずです。もっとちゃんとやっているかもしれません。

そしてセミナーという形式でその場でレジ打ち体験をすることで、どうなるか。アンケートにも当然それらの項目があるでしょう。例えば「レジ打ち体験はどうだったか。レジ打ちが不安だったものはある程度払拭できたか」など、求職応募などと重ねて検討できるはずです。

コンビニはたくさんありある程度募集ビラを貼ればそこそこ人材は確保出来たときもあると思います。今は若い人がコンビニバイトよりも高い時給や他の職種でアルバイトをしてしまう時代かもしれませんし、コンビニのサービスも多様化して「色々なことを覚える」のも大変なのかもしれません。

明確な求人減の理由は分かりませんが、そうであればシニア世代でしかも時間の融通がきく(家チカとは家から近いということですね)人を採用したいと考えるのは合理的といえるでしょう。

人材の集客は変化している

コンビニのアルバイト集客とはまた違いますが、最近はスカウターなどの副業での人材ヘッドハンティングビジネスであったり、scoutyというAIを活用した転職マッチングだったり、人材業界というのも変わっています。

アルバイトにおいては、アルバイト情報誌をみてバイトをするのもあるわけですが、インターネット情報を見て探すというのもあります。一方でお金を稼ぐ意味では、アルバイトでなく、例えば高校生などは企業広告を閲覧してポイントを稼いでそれでLINEスタンプを買ったり、またはメルカリやオークションで転売をすることで稼ぐという人もいるようです。

アルバイト自体が駄目とか悪いとかでなく、インターネット上で簡単な商売やビジネスが出来るのであれば、わざわざアルバイトをするかということになります。給800円を稼ぐために拘束されるし、しかもそこでスキルや何かしら楽しさがあるかというと工夫ができなかったり、「ただの作業」であればわざわざ選ばないと言えそうです。

自分で商売が出来る人はそもそもアルバイトをしないのかもしれませんが、一方でどちらかといえば高校生やもっと若い中学生や小学生のうちに、何かしらものをうってお金を稼ぐ経験はプラスになるだろうと私は考えています。そういう環境において育った人は、おそらくアルバイトでも優秀なアルバイトでしょうし、優秀であれば企業がほうっておくことは無いでしょうから、もしかして人材獲得とは「欲しいから募集」でなく、もっと前から始まっているのかもしれませんね。

お店やサービス提供者側の人材獲得において、説明会は典型的な方法として根強いわけですが、さらに進化させた体験を重視したり、不安をなくすということはうまいやり方だと思います。結果的に大手企業が多いわけですがそういう会社のブランド価値が上がるかもしれません。

中小店舗でこういった施策は真似しづらいですが、共同開催や限定的に募集をかけることでまた違った切り口を見せられるかもしれません。ポイントは、ターゲットのことをどこまで考えているか、それらの立場から見たらどう現場が映るのか。そこを考えることになります。

おわりに

企業側は職場と家が近い方が楽だしというところを訴求することで、あくまで求職者視点に立った提案となっています。企業側が力が強ければこういった条件はまず出ませんからね。

何かヒントになれば幸いです。

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