提案率からの返信率が著しく悪い件について調べてみた
提案数からのその返信率が明らかに悪いなあと思ったんですね。あるプラットフォームにてです。他のプラットフォームも使っているのでどうなるかというと、未読/既読が分かるだけでも使えるのでそれを見ていこうと思います。
正確には返信率でなく、「既読率」を見ています。返信があるのは実際はもっと低いのでそこは今回は突っ込んでいません。まあ既読してそこからアクションがあるのも調べてもまた面白いかもしれませんね。
結論
あるプラットフォームでの提案数、その未読数と既読数を出してみました。数だと分かりづらいのでそれぞれの月毎の提案数で割って率を出しています。
ここで提案の期待値などは一旦省いて内容も多岐に渡るので、期待値薄めでもやっているという前提です。
実際には、
- 月20本程度提案して、未読率は3割程度。6-7割は読まれている
- 読まれていてそこでダメならミスマッチなのでしょうがない
- しかし、3割はそもそも検討の土俵に上がっていない
- 10本程度検討してもらうために、17本程度の提案をして未読で6-7本となるので、やっと10本が打席に立てる感じ
- ムラはあるのでそこも加味しつつレンジで考えていくのが良さそう
というわけで、精神衛生上、もっと既読率が低いと思ったので結構高いので、単にマッチしてないかなというところでした。そういう意味では調べてよかったです。
ですが、3割が平均値なら高くない?ってことで、放置ジャーマンになってないかってところでここはもうちょっとなんとかならないかとかはありますよね。
なので悪いのは主観であって、実際は上のデータをどう見るかです。うーん悪いかなー?くらいですかね(笑)
調べたこと
毎日のように記録をしているのでそこから測ってみます。3ヶ月分もやれば十分でしょう(笑)と思ったらデータがあったのでついでに今年分として8ヶ月分ほどやってみました。
たまたま見ていたら明らかに返信率が悪いなと。そもそも既読されていない→検討すらされてない、は全然いいんですよ。ただそれがそもそも案件放置で、掲示板とかに投げっぱなしジャーマン(笑)だと困るというか。最終的にそれって提案する側も悲しくて質が悪くなりますよね。まあそれはいいとして。
じゃあ調べられるのはですが、既読/未読の数です。
こちらが提案した数は把握しているので、その提案に対して既読したか未読なのか。未読率がかなり高いのでは?というのが仮説です。
そうであれば、返信率以前に「読まれてない」から、話にならないと。例えば1割くらいの返信率があるとしたとき、未読ならそもそも「見られない」「読まれてない」ので「既読」の上でなら諦めがつきますが、そもそも土俵に上がれてないんですね(笑)
企画書を作成してもそっとゴミ箱に捨てられ続けていた映像が思い浮かんだのですが(笑)それはやだなあと。とはいえ、こっちでどうこうはできないので、その率を把握して、期待値を下げる作戦です。
あまり実入りはないのですが、精神衛生上良いかなというところが狙いです。何も知らずだとつらいので。
気づき
定量データとして記録しているとちょっと測りたいときにすぐ出来るので便利ですね。これはまじでおすすめします。
自分の感覚とズレているところで、今回は未読数とか率が高いなってのは月によってムラがあるというところでした。とはいえ3割は高いと僕は思うので、1割くらいにはしてほしいですよね。まあユーザーにそれを求められるか、システム的に無理かもしれません。
精神衛生上として、自分の中で見られすらしないものが分かるだけでもそれだけで良かったです。半分くらいは捨てられる(笑)そもそも届いてないという予測もしてたので、それよりは良かったなあと。
というわけで、これを踏まえると、提案数が一定規模でやらないとある程度リアクションとか手応えも見られないなあと。定量的に測るのはめちゃ大事ですね。
あとは、当然提案がずれていればダメなので、そこらへんは常に改善っすね!
筆者プロフィール
- 「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介、仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューやお問い合わせはお気軽にどうぞ。
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