ドウシシャKWT-303/KWT-3031 加湿器が懐いてくれない

とりとめもないエッセイである(笑)

ドウシシャ製の加湿器を昨年購入した。加湿器自体は必要性がそこまでなかったのだが、えらく空気が乾燥しているというところで、お手軽かつお試しにという気持ちもあり購入。

KWT-303/KWT-3031は品番で、P!ERIA超音波加湿器という名称。公式のリンクはこちら。カンタン給水 超音波式 加湿器 KWU-3031

今回の記録はストーリー風に、とにかく壊れるという一点を面白く紹介したい。実際はとても手間のかかりすぎるという点でしかないのだが。ドウシシャ製のマグカップや他のアイテムも持っていたりするので、加湿器→家電はハズレなのか、そもそもたまたまハズレを引いただけなのかは謎だ。

ひとまず壊れやすいという印象を記録していきたい。そしてもし買う人がいればそういうリスクもあるということなだけだ。

2019年冬にデビュー戦を飾れず

ルーキーにとっては出番を待っていよいよ本番。ピッチで温めて、密かなファンからは声援があるかもしれない。そのようなデビュー戦で彼?彼女はあえなく一週間程度で散った。

家電量販店で2018年冬つまり年末だ、に購入して早速試してみた。普通に稼働してふんふんーなるほどねえと思っていたら、妙に水のヘリが早い。試運転もしていけると判断して、リビングのタンスの上に赤い布を敷いているがその上に鎮座させていた。

以下が悲劇の瞬間だ。

「うん?なんか布が濡れてないか、しっとりしてる」
「まさか!というかベチョベチョだ!」
「なんてこったい、タンスも濡れている」
「タンスが開かない・・・・」(涙)

リビングに戦慄が走ったのだ。当然布の上に置いてあった色々なものも濡れてしまった。それはいいとしてタンスがベチョベチョだ。

彼の電源を止めるのはいうまでもなく、まずは撤去して、原因を探った。水は入る、電源も入る、しかし起動すると・・・別の場所でも水漏れが発生していた。そう水漏れだったのだ。

カスタマーセンターに、現状の写真を貼り付けて送る。回答としては、水タンクの止水弁の漏れの不具合であり、初期不具合という判断。

家電量販店にて交換をお願いされたので、加湿器を持って交換しにいく。加湿器自体はめちゃ重ではないが、1.7kgだが、そこそこでかいので(箱に入れると30cmくらいの立方体イメージ)面倒だ。とはいっても仕方がない。

しかも愛用しているその量販店の売り場対応も微妙だった。

とはいえ、交換したものでなんとか稼働は確認でき、問題なく使って2019年冬の陣に再投入。無事使えていた。

ちなみにタンスは自然乾燥、新聞紙なり色々突っ込んで一週間くらいで乾き、無事使えるようになった。開かないタンスほど悲しいものはない。

教訓としては、加湿器はやばいので、設置場所は気をつけたほうがいいくらいか。

加湿器とは部屋の潤いである。それがタンスを殺しにかかったのだ。これは事件でしかない。そう回復するかも分からなかったのだから。

ところが洗礼はこれで終わらなかったのだ。

二度目の戦い。彼は暴走する。

デビュー戦で出鼻を挫かれて相当のケアを要した。そもそも初期不具合はあるとは思うがいきなりそれかというところ。確率論ではどうなのだ。現状の家電製品の初期故障率は・・・分からない。

早速2019年冬に向けてそろそろ加湿器でも稼働するかということで稼働してみた。

水を入れ、スイッチを入れる。ピーの音が6回。無情にも彼は動かない。まるで壊れたクラリネットのあの歌か。

今度は現状をスマホで撮りより分かりやすくしてみた。その録画をカスタマーセンターに送る。現状も端的に書く、これが流儀だ。当然怒りなど入れてはない(笑)動画は重いのでやめておこう。

ちなみにマニュアルも当然確認してある。5回のみ水が足りないなどのお知らせだが、6回はないのだ。

おいおい、頼むよ。また水漏れは勘弁してくれよセニョリータな気分でしかない。

スイッチを入れ、ビープ音が6回なりそこで加湿器自体は動かないことを確認した。

すぐに回答が来た。水位センサーの異常となっている。水位センサーってそう壊れるものなのか?というツッコミはもちろんしながら、書かないよ。

今度はセンターに着払いで送付とある。今度は指定された運送会社に持っていくことになる。デジャブすぎる。第一回は量販店だった、二回目は運送会社に変わっただけだ。

彼は二回目の試合も落としてしまった。おそらくカスタマーセンターの対応としてはひどくはない。ただ、1回目はなかったとしても、二回目は1シーズン使ったら壊れるということになる。水位センサー自体は故障のうちに入らない?はちょっと甘い。実際にユーザーがわりかし面倒なことになっているわけだ。

問題は面倒だから新しいの買うかも選択肢だ。二度と買わないも今の時代はありえる。しかし、そこで原因が分からず負けてしまうのもシャクである。というところで今回はなんとか踏みとどまる(笑)

送付後一週間で特段メールはなく、運送会社の通知を得て送付されてきた。今彼は稼働して問題なく動いているが、非常に不安である。

本番二回で二回とも決定打を逃す

サッカー風にいえばそうなるか。

もちろんチャンスで決められるストライカーや選手も限られるのだが、厳しい世界だ。とはいえ、それが加湿器なら許されるわけではないのだ。シビアな環境で酷使したとか、すげーやばい水を入れたわけではない(笑)

いや、2回のやばいチャンスで2回決められないなら、もう駄目じゃないか。1回目は味方を攻撃してレッドカードに近い。2回目はフィールドに立ったものの仕事をしてくれないという状況に近いだろう。駄目の烙印を押されても言い過ぎじゃないのではないか。

わりと平坦かつのびのび出来る環境で試したのだが、それが返ってアダだったかもしれない(笑)

チャンスの神様は三度現れるのか分からない。次は正直もうないと思うが、2シーズン目を過ごせるか。他の子に浮気するのが正しい立ち振舞なのか、僕にはもう分からない。

そこのセニョリータよ!加湿器の過失(言いたかっただけ)には気をつけるんだな!アディオスアミーゴ!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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