考えることで必ず自分に価値となる発見がある。その先に人への価値が待っている。

考える人

何気なくメルマガのスコア(点数)を見てみると、10点に。いままで0点だったのですが、どうも読者さんがコメントをしてくれたようです。大変ありがたいです。

シゴトクリエイターが教えるシゴトの作り方 - メルマ!

シゴトクリエイターが教えるシゴトの作り方 – メルマ!

気になる方はチェックしてみてください。ブログとはまた違う感じでお楽しみ頂ければと思います。

書くネタは色々あるんですが、最近の気分に合わせて自然な感じで書いてみたいと思います。

その仮説は本質的か、またはずれてないか?

そんな問いをわりとやっています。結構幅が広いです。

例えばクライアントの課題を分析したり、コンペの提案などをする時、新しい企画を考える時、提案書類を作る時、あと趣味の将棋の学び方に対しても使っています(笑)

要するに、アイデアだったり企画が一定のものとしてAという塊になったとします。Aを眺めて、出来れば寝かせる方がグッドです。具体的には書いてそのまま出さないで、1日寝かせて見返すとかがいいですね。時間なければダメなので、余裕をもって企画しましょう!

クライアントの立場からみて、諸条件を出していれば「条件にあっているかどうか」を検討します。当然これらはアイデアの収束ということでやってきてますが、さらにそこを磨くイメージです。

言葉で伝えられるか分かりませんが、「確かに条件にはあっている」というところよりも、「うんうん、そこだよそこ!」みたいなよりバリューを提供する印象でしょうか。質を高めるってことですね。

思考をする、考えを深めることをすれば質は高まると考えたいじゃないですか。でも、そういうことでもない。時間をかけたり、考えたよ、というのは「努力した」アピールでしかないことが多いです。そういうことでなく、その本質に迫っていればグッド、そうでないならバッドということですね。

しっかり考えられた企画をクライアントが欲しいのでしょうか?いや、違いますよね。自分のところで活用できそうなものであり、かつ実現していくと価値が高まりそうだ、求めている期待に合致するとかそういうことですよね。

もちろんそれが結果的に「しっかり考えられた企画」であれば嬉しいわけですが、結果であってゴールではないですよね。そこは外したくないところですね。

慣れたやり方が常にグッドとは限らない

実際に自分のやり方、癖があるわけですね。こういう話し方をする、口癖があるというように、思考パターンもわりとデータを取ったら癖があります。全体設計から入るか、具体的なインサイトから入っていくか、クライアントから徹底的にヒアリングしたものを整理していくか。

それらは入り口でしかないので全体のやり方としてはまた別です。しかし、自分の定石があることはグッドですが、それが常に良いとは限りません。時には自分を否定することで成長するというのもイキなことだと思います。

もちろんやってみてダメならやめればいいわけで、そこをチャレンジしないほうがリスク、くらいの感覚で行います。

言っていることが抽象的にまとめれば同じという場合、具体的な例が同じでは話の使い回しであり、ちょっとイキとは言いがたいです。それは単に勉強不足だったり、アンテナが弱いだけではないか。そういうことにもなりそうです。

思考のその先には、充実感からくるバリューがある

哲学とか大好きですが、哲学者の名前を覚えるとか、その人の思考を端的にまとめていうとかは苦手です。というかそこまで面白く無いですね。もちろん哲学入門とかでは哲学者の名前が出てきてこんなことを言っているということで、先達の知恵は素敵ですが、うまく紐付けないとただのおじさんの話でしかないわけですね(笑)

思考自体はお金にはなりづらいです。アイデアもその友達かなと思います。しかし、考えられた濃い企画や超濃厚なアイデアというのは存在するわけです。であればそれを薄めて使うことで、適切なアウトプットになるわけですね。原液を作れば価値となるってことですね。

考えることは面白いと思います。当然考えても答えの出ないことは、ただの遊び(遊びもいいですよね!)でしか過ぎないですが、遊びも適当にダラダラやるよりも、真剣に遊びたいですよね。仕事も同じで、ダラダラやっているとバリューが落ちてきますし、それによってクライアントもちゃんと?離れていきます。

クライアントが離れられないようにではなく、クライアントに価値を届けてバリューを高めてもらう。シゴトクリエイターに頼んで良かった、相談して正解だったという信頼を勝ち取るには簡単なことではありません。

考えることを止めることはできませんし、やーめた!といって逃げることもできません。もちろん分からないことはあります。出来ないこともあります。しかし、逃げてしまうことはよしとしない。出来ないなりにやる、分からないなりにやってみる。仮説を立てる、検証する。そこで勝負する。勝負というのは勝つというよりも、まず試合に参加するっていうくらいの意味ですね。

世のため人のためということが来ると若干嘘くさいです。自分のためで面白い。それ以上に人にそれを用いると面白い。そんな感覚です。それが自然であり、自分の価値となり、人の価値ともなる。

非常に良い感じです。以上シゴトクリエイターの現場からでした(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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