名古屋に文喫ができるっぽい。めちゃくちゃ歓迎だし期待大っす

名古屋ネタです。名古屋の栄に文喫出来ます。中日ビルという場所に出来るんですが、これは期待大だなと。

アイデアっぽくはないんですが、こっから何が言えるかちょっとアウトプットしてみます。

入場料のある本屋「文喫」が名古屋栄「中日ビル」に出店。過去最大規模で、4月23日に「文喫栄」オープン

1 本屋の新しいカタチ
2 本屋の下げ止まりに期待
3 経営的な視点では今後の情報を吟味しつつ
4 おわりに

本屋の新しいカタチ

文喫って何かというと、入場料がある本屋さんです。東京は六本木と、福岡は天神の２店舗があると。行きたかったんですがなかなかいけずで僕は今に至ります。ということもあって嬉しいですね。近場です。

入場料を取るってエッジが効いてるんですが、ちゃんと成り立っていると思うので素晴らしいですよね。

本屋って普通は本があってパラパラ見てそれで買うと。そういう小売店のイメージしかないですよね？アップデートされてないともいえる。

そこを入場料＝閲覧権でもないんですが、取ることで場所を落ち着かせて、本との出会いですね（色々選書してる）を楽しむと。昔のデータではやはり普通の本屋より、熱がこもるので、お客さんの単価も滞在時間も当然お金払うから本気なんですよね。楽しむというか。

ある種USJとかTDLみたいなテーマパーク、エンタメ感が違うんですがとはいえ一緒かなと。それが１６５０円くらいで楽しめるといいじゃないですかと。

前まとめたので、新しい本屋に使えそうな面白いビジネスアイデアなんかもありますので、気になる人はぜひぜひ。

本屋の下げ止まりに期待

本屋がどんどん閉店すると。このあたりはシゴクリラジオでも前話したネタかもです。どこで止まるか。そこですよね。当然僕は本屋はあった方がいい、というか全部消えると多分辛いので、そこはないと。そういう人いると思いますから。とはいえ、今までは多すぎたかもしれないし、どうかはわからない。

そこで今こそ最適な形で本屋ができないか。という意味ではこういう文喫みたいな取り組みは素晴らしいですよね。

あとは、無人本屋店舗運営みたいな取り組みもあるし、今後に期待ですね。東京メトロが完全無人書店を作る理由「ほんたす溜池山王」

下げ止まるとどうなるか。そっからですが、本屋って結局自らが主体的に、感覚的に、自発的にですけど、考えるための材料を求めるポジティブな場かなと。当然逃げ込むとかもあるんでしょうが。少なくとも勝手に浴びて何か受け身でもらえるものではないというか。それがハードルが高いというか、選び方わからないとかもあるんでしょうけど。そこは課題として。

どちらにしても、考える場ということに紐づくと思うんですね。哲学というと重いけど、対話とかならまだいけるかもと。ちょっと考えてみる場、哲学カフェとかくらいかな、それならまだいけるかもと。もっとライトでもいいですよね。

そうすると、そこから自分で考えて動く自治みたいな、それこそ図書館戦争ではないですけど、自治としての本屋が生まれてそっから色々と生まれると。そういうのをしたいとかあったほうがいいということでなく、「そういう考える組織や場ってあるか」というと結構ないかなと。むしろ厳しいかもしれないなあとか思ったりしつつ。ならば今あるところで近しいところで作ると。

人によっては、オンラインサロンとか、SNSとか、コミュニティとか、サークル、学校や職場とか、スタバでもいいんですがなんかいるんだろうなと。喫茶店でダベるのもいいですしね。