ゲストハウス活用ビジネスアイデア4つ

コロナ禍で観光、宿泊業がまあ厳しいですよね。そこで、今回は飲食以外でどういうアイデアが考えられるか。仮にゲストハウスとして(小規模)何が出来るか。そんなアイデアを考えてみました。

基本的な考え方

基本的に観光や宿泊など、ゲストハウスや宿泊施設ですと考え方が固まりがちです。つまり、一旦そこは外します。

ターゲットごとにニーズがあり、それぞれの価値があると考えるとぐっと色々な視点と他の見方でかつ解像度の高い(具体的な)アイデアとなるわけです。

以下のアイデアがうまくいくかはもちろんあなた次第ですし、成功例をなぞればいいわけでもないので、ぜひこのアイデアを元にアイデアや施策のヒントにしてみてください。

ゲストハウスのビジネスアイデア

1.アナログゲーム好き向けアイデア

アナログゲームが好きな人向けのアイデアです。ボードゲームカフェがあるところからの着想です。色々なゲームが置いてあり遊べるということですね。

費用感は近隣のスペース貸し程度に押さえつつ、ドリンクなどでお金を取れるといいのかなと。他のクロスセルがあるといいですよね。

ボードゲームを揃えて遊べるようにする場合は、売れ筋のものを並べておくか、可能ならゲームマスターのようなボードゲームのレクチャーが出来る人がいて、一緒にプレイしてくれるもいいかなと。

もう1つは持ち込みゲームで遊ぶ感じです。この場合はスペース貸しとしてボードゲームをやりやすいかというところが価値になるでしょう。

防災カードシャッフルというゲームがあります。防災意識というと啓発っぽさがありますが、楽しく面白くというところでいくとターゲットも、親子ファミリーから様々な人に展開できそうです。つまり、ボードゲーム次第で色々変えられるということですね。

はぁって言うゲームも面白いので個人的にやりたいところです。これらのボードゲームからコミュニーケーションや友達が作れるというバリューを出すと別の価値を生み出せるというところです。

2.子ども連れファミリー向けダンボール迷路アイデア

ターゲットは、親子連れ、とくに小学生以下の子連れを狙います。

費用感は体験遊びというアトラクション感覚で500円とかくらいでしょうか。

ダンボール迷路というのがあるので、省スペースでタイプ25で52,250円。これらをゲストハウスの部屋に設置して、お子様向けに楽しんでもらうというアイデアです。

近隣やどこかで遊びたいという親子連れがターゲットとなります。外でも真似できてしまうので、ゲストハウス的な工夫があると良さそうです。例えば「旅のしおり」みたいに、迷路のしおりを渡して、各迷路にある「あかし」を取って、それを集めると宝物がもらえるみたいな世界観です。

なんだか僕がやりたくなってきますね(笑)

3.新商品体験マーケティングアイデア

新商品を直に手に触れて試せるというものです。ターゲットは、新しいものが好きな人、ガジェット好きというところでしょうか。

いわばショールーム的な場とします。スペース貸しに近いですが、事業者向けにはお客様からダイレクトに意見を聞けるという提案をします。
一般のお客には、最新のものが実際に手にとって使える場として認知してもらいます。

1日あたり5000円とか、展示会相場はもっと高いはずですが、
どれくらい人数と興味を持ってデータが得られるかがポイントとなりそうです。b8taというサービスが参考になります。

IoTホテルのような切り口も若干参考になりそうです。
https://weekly.ascii.jp/elem/000/001/633/1633313/

4.読書集中アイデア

本好き、本を読みたい人、家では読みづらい人向けのアイデアです。

3時間単位くらいにして、1500円程度でしょうか。これはある種の読書カフェの相場感からです。

疲れない椅子とか、読書しやすい環境への投資が必要かもしれません。
逆にBOOK&BEDみたいなコンセプトゲストハウスもあるので、そういう見せ方もありでしょう。ただ、布団に寝転がって読みたいかは別かとも思うのでそのズレは要チェックです。

読書をしやすい場所とは意外になかったりします。そこにお金をかけるひとは限られるかもしれませんが、書店や出版社と組むと広がりそうです。とくに、書店や出版社はどういう施策をしていいか分からなかったり、アイデアがなかったりするので試せないということもありそうですね。

シンプルに地元作家のおはなし会でもいいでしょうし、絵本にすればターゲットが子連れになりますし、これも本のコンテンツを変えるだけで色々と調整ができそうです。当然人数は少人数制というのもポイントでしょう。

まとめ

こういったアイデアを出していくと色々と楽しくなりますよね。何かアイデアでできることもある、ポジティブに考えていけば何かあるのではという考え方が大事ですよね。

小島さんの新作もそういったコロナ禍でも色々できるぞというコンセプトの本でしたが、それを思い出しましたね。気になる方はチェックしてみてください。

色々アイデアを出していくとネガティブにはなりづらいですね(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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