新しい美容院ビジネスアイデア9つ

今回はアイデア出しネタです。

新しい美容院ということでざっくりしたアイデアメモですが、考えてみましたので、アウトプットしておきます。

美容院ネタ探している人は参考になれば幸いです。

新しい美容院アイデア

1.ペット向け、外国人向け

日本の美容院や美容師はレベルが高いという認識ですがそれがどこまで結果で出ているかは知りません。そこは手抜いてしまいますが、ペット向け美容ってペットシッターとかトリミングとかみたいな分野の中でないのかなというアイデアです。つまり、ペットをより綺麗にするとかですが、まあ行き過ぎている感もありつつ、とはいえ「家族」であれば、もはや何でもありかなと思ったりします。

外国人向けはその名の通りインバウンド向けということです。接客が日本語だと大変そうですが、同時通訳サービスやアプリなど出てくると色々と変化が出てきて一気に、「日本美容院ツアー」みたいなのがはとバスとかで企画されるかもしれませんね。

美容院や美容師のターゲットを日本国内の日本人向けみたいなことでなく、他に向けたら面白いのではないかという視点ですね。

2.訪問美容でリッチに

訪問系のサービスは法的には限られるようなので、例えば老人ホーム等への出張サービスなどです。個人の家にさくっといって切るのは法的にNGっぽいです。このあたりが大変なのですが、とはいえ美容師や理容師などの数が増えて仕事があぶれてくると、仕事がなくなって他の仕事をするか、代替出来る方法やアイデアが試されます。

このあたりは法改正などで緩和されていくことも十分ありますし、チェックが必要ですね。

訪問リッチとは、例えばモバイルで主張というとあまり「大したことがない設備や技術やサービス」と思われがちですよね。そりゃ美容院行ったほうがいいとか。でも、そこを覆すリッチさという視点ですね。

リッチは施術でもいいし、色々な工夫を試すということです。例えばタオルを上質なものにしたり、お客様が好むアイテムを事前に用意したり、アロマを炊いてリラックスをしたりを自宅で手軽に出来る。そうすることで、そういう空間環境作成から、アロマを売ったりアップセルなども可能かもしれません。これは大したアイデアではないかもしれませんが、より売上を作るにはいいかもですね。ただ、理美容などのサービスはいいけどそこから違うものを売るのがいいかはよく分かりませんね。

3.ギフト美容

体験ギフトはだんだん広がってきていると思いますが、要するに体験出来るようなサービスを贈れるということです。美容院のサービスをギフト化することで、お試しでなく実際に行って試せると。

初めての美容院とか行くのは抵抗があったり、良いと言われていてもいくのは億劫。そういう時にギフト化するころで行きやすい、使いやすいというものが出来るかもしれません。

これは美容サービスの売り方という感じのアイデアですね。

4.事業者向けレッスン見学ツアー

テレビネタですが、二十歳くらいの美容師さんが大阪かどこかから東京へ美容院へ体験してそこで技術やサービスを学ぶということを個人でやっていました。美容師さんなどは研究や勉強熱心という方が多いですよね。

そういうものをパッケージ化してツアーとしたり、またまとめてやることでコストを安く出来る。ある種サービスのプロ向けの研修パッケージですね。これによって、研修体験先は売上が増えるし、出す側は安く行けるのでいいというところです。

今後美容院がまだ増えたりしている状況ですが減っていく中でこういう研修企画はどこかがやりそうですよね。既にあるかもしれません。

5.タダ美容

美容院というと1,000円カットとは一線を画すわけで高級かリラックス、またはサービスがあって技術もあるというところでしょう。一方それらを広告やサンプリングなどからタダで出来るということを目指します。

失敗すればタダ目的にユーザーのみで終わります(笑)成功すれば、お客は費用をかけずに出来るので集客に困らない。でも、問題はそこできちっと収益が上がるかですよね。例えば実際はタダで来たお客が広告を見て買うのか、サンプリングの結果を上手く使えるか。

タダでやると質が悪いお客も多くなりやすく注意が必要です。一方そういう中でお金はないんだけど、美容サービスを受けたいなどそういう社会的なサービスのキッカケにもなりそうですね。これは国や自治体からの補助が出るとか、介護サービスとかの切り口ですね。

カットモデルとして無料で切れるものが流行っていますがそれに近いかもしれませんね。ただ広告などで収益が出るのかそれらのマッチングビジネスはちゃんと調べてないのでまた調べてみたいと思います。

6.塔の上で切るなど辺境対応

エクストリームスポーツとしての美容です。例えば登山山頂で切るなどです。ものすごく怒られそうというか法的にアウトかもしれませんが、発想として。

他にはプロボーズなどで、タワーの上や展望台最上階などでちょっとまっててといってすぐ即席で切ってイケメンになってプロボーズみたいな(笑)

半分冗談ですが、即席やプロというところで、どこでも切れるということで一つのモバイルスタイリストというのが今後出てくるかもしれませんね。スポーツ化をすると、人の髪で遊ぶのかと言われそうなので、違うハサミを使う近い何かを作るとかが一番いいですよね。切り折り紙とかでしょうかね(笑)

7.真夜中美容

真夜中などにやっていて予約制でリラックスしながらというものです。そのまま寝てしまったりということも可能にして、美容院とは一線を画すサービスとします。

予約型で一人一組限定というサロンもありそうですが、時間帯を真夜中にすることで、普段忙しいけどリラックスついでに髪も綺麗にしたい。そんなニーズがあればそこに対応します。ただ寝る場合カラーなどしたらダメな気がするので、そこらへんは微妙かもしれませんね。

時間帯を変えれば同時に言えるのは朝などです。朝から髪を切るとなると大変ですが、朝から昼まで。昼間はシエスタで休んで、夕方から夜までさくっとやる。そんな営業形態で差別化するのも面白いですよね。実際は施術時間がかかりすぎて時短対応は辛いんでしょうけどね。

8.お客が移動して仕上がる

セカイホテルという町家のそれぞれを客室に見立ててというサービスがあります。同様にカラーやカットやシャンプーなどを別個にして、室内でなく、外を移動するという発想です。

常識的には途中で客が移動するのはあり得ないのですが、一方で疲れたからリラックスしたい、集中力が切れたり、違うニーズが刺激出来るかもしれません。タクシーのサービスが高度化していく時に、面白そうなサービスがでてきますがそういう雰囲気に似ているかもしれません。

これはジャストアイデアっぽいですけどね。

9.個々のアラカルトメニューのみ出来る

カットのみしてくれということが美容院で出来るかは分かりませんが、出来てもそれだけのために予約であったりというのがお客側は気が引けるのではないかと。それは美容院側はなるべく売上をあげたいだろうと思うので。

そういう意味で、カットのみとか、カラーのみとか、セカンド美容院みたいなポジションを作り、アラカルトのみで対応します(逆にセットを売りにしない)ことで、差別化を出すということです。

会話禁止カフェ=一人客のみでかつ読書に集中できるようなものがあったのですが、限定して縛ることで違うターゲットやニーズを掘り起こすことが出来るかもしれません。

おわりに

ジャストアイデアも多かったですが、何かのヒントになれば幸いです。

美容院のサービスや美容院自体は昔調べたことがあった気がしていて、美容師や美容院は増えているかなと思います。人口が減る中でニーズが増えているとは思っていなくて飽和や過剰とも言えると思っています。教育した後にそれらの仕事がなければ結局できない。資格ホルダーはいても、それらは損とはいえないけれど望んでなりたい人がなれない(資格はあるけど仕事がないので仕事としてできない)のもナンセンスです。

今後美容院やそういうサービスがどうなるかもチェックしていくのは面白そうですね。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。