古書店買取UPのアイデアを同封チラシアイデアで発見

シゴトクリエイターの大橋です。

Amazonで中古本を結構買ってるのですが、色々な販売者がいて面白いです。たまたま買った本で、チラシA5サイズでWordで打ち出したような、いわゆるデザイン性がないものといったら怒られますが、そういう素朴なチラシでした。

ただ、このチラシ何気なく見ていたら面白い仕掛けだったので、販促ネタとして紹介したいと思います。

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一枚のチラシで売上を上げる

まず見たチラシについて確認していきましょう。

サイズはA5で、Wordで作られたようなもの。カラー印刷だが、一部赤や黄色のみで、多くは黒文字。デザイン性はない。両面印刷。

何が目を引いたか?

表面は2つの情報はあります。

1つは、商品の返品保証があるということ。これはそもそも中古本であるクレームといえば、落書きがひどいくらいかなとか思うのでまずありません。

もう1つが面白くて、おすすめ本を教えてくれたらAmazonギフト券を300円プレゼントしますよというものでした。

後者の金額はものすごい金額ではないですが、とはいえ「おすすめ本教えてもらえるならやってみるか」という金額かなと思います。もちろんこれらはターゲットによりますが、下手すれば中古本が一冊買えるわけですね。

そしてそのサイトへの誘導がありました。

面白いと思えればチラシの勝ち

デザインはぱっと見はお世辞にも良いわけではありません。ただ問題はチラシとはデザインがいいものが効果を出すわけではありません。少なくともWordでシンプルなデザインでも、訴求するものがちゃんとあり、ここではとくに僕が目を引いた、レビューすればギフト券がもらえるというのが面白いと思いました。

もちろんここでサイトにアクセスすれば必ずもらえるかどうかまでは確認していませんが、少なくともチェックしてみようという気になりました。

デザインが悪ければいいとか良ければいいとかではありません。A5の小さなチラシでWordで手作り感があっても、それこそ愛嬌や親しみさえ湧いてきます。人って不思議なものですね。

ここではチラシの勝ち、つまり僕はうまくキャッチされたといえます。

裏面では買取サービスを訴求する

裏面は買取サービスについてです。大手のサービスについては社名はでてないものの、多くは想像が可能です。確かに僕も買取した金額は平均50円ほど(笑)なので、まあ送料とかも持ってくれているからと思っていますが、そこから考えるとここでの訴求してくる買取金額はもっと高いものとなります。

もちろん本によりけりですが、仮にビジネス書は1500円のものを新品で状態がいいとか販売後すぐでも150円程度の1割程度でしょう。それを750円程度で出して売るというのが大手の買取販売ビジネスだと想像できるからです。粗利が600円ですが、そこに人件費や経費が乗ってくるのでビジネスの損益分岐点はスルーしますが、販売価格の1割程度の買取が安すぎるかというとそこは相場だったり、どこまでお客が求めるかだけでしょう。ここが難しいところでもあります。

表面で印象を良くしたので、こちらの裏面を見て買取してもらおうかと思いました。書籍は貯まる一方なので、買取依頼は必ずするからです。大手のサービスが駄目とはいいませんが、買取金額が仮に2倍になれば、2倍本がさらに買える形になり、サービス側も本の仕入れが出来るのでウィンウィンとなります。

本を売ってくれそうなターゲットに訴求している

このようなAmazonで中古本を買った場合、事業者側は郵送するので、チラシを同封できるチャンスが生まれます。もちろん、店によってはそのチラシがあるところとないところがあるわけですが、そこで差も生まれます。まずはチラシは入れたいところです。

たまにあるのは、同時に買ったら値引きですがこれははっきりいって筋が悪いです。数十円程度であればそれは値引きせずサービスを改善したり、またキャンペーンで還元したほうがお客は喜びます。僕ならそうします。

他にはデザインがされたチラシでいわゆる大手チェーンが配布するようなものです。これは信頼感は生まれるのかもしれませんが、信頼が欲しいのか、お客さんにアクションをして欲しいか?答えは後者ではないかと思うので、デザインチラシを入れるのでなく、後者をまずは考えたいわけですね。

本を中古本で買うということは、一定の本に対する予算がある、つまりターゲットである層に近いと考えられます。それらの人にチラシを入れるのは理に叶っています。

あとは、それらの想定ターゲットがどんな不満を持っているか、または何に悩みがあるか、またはどんなことをしてくれたら喜ぶかを考え抜くということになります。

僕自身はとくに課題とも思っていませんでしたが、本のレビューでギフト券というのが面白い入り口になり、そこまでいうなら本の買取もしてもらおうかという意識になりました。

もちろんこれは購入したお客さんが必ずそうなるわけではありません。ただ、費用対効果としては、チラシをまいたり、webで広告を打つよりも優れているかなと感じました。

それは当たり前ではないか?

一方で、お客さんとコミュニケーションする時にチラシを出すなんて商売の基本中の基本ではないかと怒られそうです。

逆に言えばそういうことをやってない人もいます。またやっていても、成果をちゃんと検証してない方もいると思います。

一方で、限られた枠の中でもどうすればお客さんが喜んでくれるかを工夫する方もいます。

どちらにお客さんだとしたら買いたいですか?当然精一杯別にお金をかけていなくても工夫してくる人じゃないですか?それはテクニックというよりも、お客さんのことを考えていることであり、考えているからやったのだというまさに考え方でしかありません。

少なくとも今回、A5のチラシで素朴なものを書けばいいとかっていうことではないのは明らかです。店主の思いが伝わった、または店主の工夫がにじみ出たという解釈が適切かなと思っています。

そういえば良く使っている素材サイトのフォトACは、ダウンロード素材がzipファイルで圧縮されていて、そこにはHTMLファイルですがアピールするデータが入っています。しっかりしていますが、これも同封チラシと同じような視点といえそうですね。

おわりに

今回のアイデアの面白さは、必ず発生する郵送という際についでにチラシを入れるということです。他の事業者もこういうことはしていますが、そのチラシでどこまで訴求できるかを考えて、デザインでなくキャッチコピーとその内容で、一人の客(僕)が動かされたといえます。

ここからいえるのは、お金をかけなくても、何かしらアイデアで集客やお客さんとコミュニケーションが出来るということです。

もちろんお金が掛けられるならすればいいのですが、お金が潤沢にある状況ってまずないのかなと思っています。

ビジネスって面白い、アイデアの価値ってもっとある。そんなことを自分なりに伝えられないかという思いから、シゴトクリエイターをやっています。一緒に楽しいビジネスを生みだしていきましょう。1記事でも何かヒントになれば嬉しいです。

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