アイデアピッチを見て感じたことなど軽く振り返る

去年のネタ+今年の一部のネタですが、ようやくアウトプットが片付いてきたのでということで。

個別のアイデアや事業についてコメントしても面白くないだろうということで、ざっと感じたことを書いてみます。

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アイデアピッチの面白さ

わりとこのあたりはまとめることが出来ます。ピッチとは短めのプレゼンってことですね。

  • 短い時間で端的に何が特徴か、何をしたいかが分かるので面白い
  • アイデアレベルで完成度は関係ない
  • 他ジャンルで切り口や視点が豊富(たくさんピッチがあれば)

実際にアイデア自体が面白いものは稀というか、10あって1あればいいほうじゃないかと。実際にやりたいことありきという意味では、エンジニアがプレゼンするライトニングトークに近いという感じですかね。自己研究や趣味の世界を全く知らない人に話して結構聞いてもらうのは大変ですからね。また聞く側もそこまで理解出来る人は稀です。この曖昧さがいいんじゃないでしょうか。

ピッチで感じたことをつらつらと

優等生的なプレゼンってすごいなあとか努力したなあとか練習したなあということで、先生とか指導する立場では「あり」ですし、大学や教育的環境が強ければ「伸ばす、褒める」意味でもありです。

でも、一方でそういうのはどうでもいいので、何かとんがったものがないとそういう爪痕を残すくらいでいかないと何も残らない方が多いですよね、実際は。

  • データとかアンケートとかでなく、やりたいオーラをなるべく冷静かつ情熱的(笑)に伝えているものは面白い
  • こっちが面白そうじゃんと思えたらある種勝ち。心が動いたから。これはBADでもGOODでもどっちでもいいかと。BADがあればGOODもあるので。逆もまた然り。
  • リサーチをしてないと思いつき感が強くなる。が、リサーチとか調べたり、経験が少なければ「知らない」ことが多い。そういう意味で「事実としての調べたかどうか」というよりも、自分の考えるところまで考え抜いたかのほうが多分面白い。考え抜いたらわりと色々結果的に調べるから。まあ、それでも世の中に今までないものってなかなかないから、精神的に「大体のことはやられている」マインドのほうがいいかも。
  • 自分が面白いとか、好きとか、そういうのをどこまで具現化したかがあるほうがいい。モノつくって見せるのは本気度を出せるからいいけど、だからといって「ものを作ってみせる」がその人にとってのベストでもベターでもないことはある。とかいいつつ、作れよってなるんだろうけど。
  • みんなが良いという、例えば会場者が良いと思ったのは大体「見かけ」であって、あまり好きじゃない。天の邪鬼(笑)
  • 同じようなアイデアを他がやってたり、自分が飽きたりした、つまりモチベが下がってやる意味停滞な時できるかどうか。その時論理がなくて、多分やりたいかどうかがフィルタリングされて試される。そういう状況を自分で作ったり経験しているとわりかし面白いかなと。
  • 学生に限らず、アイデアを実現しようと本気で思う人は少ない。やろうとすると色々と面倒だから。そういう意味でアイデアは何をしようが、人に言おうが何しようがしぼんでいく事が多いから、逆に「いえば言うほどやりたくなる」傾向にあればそれはわりといいかも。絶対いけるわけではないけど、少なくとも自分がやり続ける意味ではクリアしている。
  • 発表なりを繰り返していくと前と進んでないみたいな進捗が求められる感じがする。決められた期間で物事が進むわけでもないし、アイデアとその実現はもう少し曖昧でよく見えないものが多い。とはいえやる気出ませんでしたとはなかなかいえないわけで。

みたいなことを感じました。

他には、自分がアイデアに対してどう観ているかはわりと明確になっていて、

  • そもそもプレゼンが面白いか。面白いとは真面目でないという意味でなく。ユーモアや何か伝えたいことを1つでも持ってきているか。
  • 限られた時間のそれでなく、それ以降や水面下にある何か、潜在的なポテンシャルを感じるか。感じられないならこっちの見る目もないのだけど、同時にこちらも何も出来ないことが多い
  • どこまで本人が熱中しているか。熱さは伝わる。
  • 応援したいと自分が思うか。キャラクターでも、内容でもなんでもいいので、1mmでもキッカケを作れたらオッケー。人に媚びるとかってことじゃない。
  • リサーチしているか。調べたらいいとかでなく、調べたくなる、自分のアイデアはどうなんだという「人の評価」でなく、冷静に調べてどうかといえる胆力みたいなものがあるか。もっといえば、言葉と実際のギャップをどこまで埋めているか。

これってアイデアでなくて、人を見る時もそんなんですよね。言いつつやってたら言葉も変化するし、どっちかってことはないんですよね。行動が言葉を変えるし、言葉が行動を変える。相互作用ですな。

コンテストの属性とゴール

色々なビジネスコンテストやらアイデアコンテストがあるわけですが、主催者側の意図、参加者側のゴールなり色々とあるので着地は色々です。ただどういう場を作って何を目指そうとちゃんと言うイベント、伝える企画は仮にイベント的に微妙でも面白いですよね。最近そういうの出てないので分からないですが。

大学など教育的要素が強かったり、企業セミナーでも「ワークショップ体験」的なものは、ガチでそこで何かを生み出すわけでもなく、色々と異なるのが普通です。

そういう意図をあまり知らずぶっこむと空回りするのも確かで、空回りをしたほうが悪いかさせたほうが悪いとかそういうのはおいておいて(笑)まあ疲れるのでそこらへんを見極めてからいきたいものです。これはイベントに参加する意味で意識を一定以上保ったり高くしないと得られるものが少ないって感じなだけです。なんとなく参加って駄目じゃないけど、なんとなく終わることも多いですし、意識があればそこはもぎ取れるし、つまらないなら明確に批判もできるからいいですよね(笑)

ざっくりですが、

  • 行政、自治体系:言葉は市民、住民のためというのもあるが実際はお金や予算はないのでボランティア実行部隊でまちづくりアイデアみたいなのが着地。ボランティアが悪いわけじゃないけれど、費やす時間と得られるお金などシビアに考えると「ガチ」でやれる人は少なめ。もちろんどういうライフスタイルと価値観の人が来るかによる。
  • 企業系:小さな企業がやることは稀。ただニッチでとんがったり場所があったりなどは別。大企業のものはこなれていて、場の感じがデジャブ感が強く飽きやすい(例えば企画側が同じところなら同じようなものになりやすいのはしょうがないですね)。民間企業だけあって、何を目的とするかとかゴールも分かりやすいけど、遊びがないという感覚も受けたり。
  • 大学、高校系:大学など教育機関が行うものはもっと教育寄りな印象。例えば高校生が考えたビジネスプランコンテストなど。これは国や別団体が入るのでまた別だけど、多くの学生はそこまでビジネスとか起業に興味がないのが普通。僕もそうだったし。そういう意味で起業家精神的な「教育」をしたいという大人の意図が見えて面白い。そしてその学生とのギャップも面白い(笑)
  • NPO系:自治体と企業、大学などとの混ざった感じ。団体の色が出る。面白いというか、結果的に行政的に近くなって、入賞したからとか、何かあるわけではないので、キッカケにすぎない感じが強い。まあ数が少なそうですね。
  • 独立系:例えばStartUpWeekendみたいな企画として独立しているようなもの。学生ビジコン系イベントもここに入れちゃう。各企画で固まったものになるのである程度継続して行われているものは色があれど面白そうですな。
  • コラボ系:主催団体1つで回すのは辛いので、いくつかコラボするのが今どき。行政+民間、NPO+行政など色々。これもバランスよく上手くやればいいけど、そうでないとわりと謎になるかも。

というざっくりな見方があります。あえてコンテストに出たいとかはないんですが、まあいくつか面白がっていた経験からすれば「そう簡単にアイデアだけで突破はむずい」ってことだけですね(笑)

アイデアよりも、仲間とかスキルとか、アクションすぐ出来るかとか、面白いのそれ?とか、詰められた時にどう動けるかとかそっちのほうが結局トータル的に必要というか、「アイデア」コンテストだからアイデアがいいからとか、「ビジネスプラン」コンテストだから、ビジネスプランがいいとかってちょっと違う感じを受けてます。実際に入賞したからうまくいくわけでもないので、キッカケに過ぎないとすると、そっからですよね。まあこれはどんなイベントもそうなんですけど(笑)

おわりに

離れていたというか、久しぶりにイベントだったり人の話を聞くとかすると「見直し」というか、自分が以前感じた感覚とギャップがあったり、何かあって変わりますよね。

僕が笑ったのは情報交換しましょうと言ってた方から名刺をもらったけど、何も聞かないし何を交換したいのかさえ分からなかったという不思議体験です。社交辞令なら辞めて欲しいし、それで社交的かというと全く思わない。言葉って大事ですね(笑)

面白そうなアイデアを出す場とか感じられるものならやはり足は動かしていきたいところですな。

ビジネスって面白い、アイデアの価値ってもっとある。そんなことを自分なりに伝えられないかという思いから、シゴトクリエイターをやっています。一緒に楽しいビジネスを生みだしていきましょう。

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