MisocaWebマーケティングセミナーに参加してきたので軽くレポります。

misocaseminar

シゴトクリエイターの大橋です。

misocaのWebマーケティングセミナーというのがあり、以前豊吉さんからも聞いていた分も重なりがあるだろうなと想定しつつ、オフィスに遊びがてら行ってきました。

狙いは結構明確で、Webサービスを立ち上げるという部分で何か参考になるものがないっすかーというハンティングのごとく聞いてきました。

メモは大量にあるのですが誰が書いたのか(僕です・・・)キッタナイので上手く起こせてない、または理解が間違っている部分もあるのでその点はスルーしてください(スルー出来るためには相応の知識が必要でしょうがw)。

メモって寝かせると難読になってしまうのが、弱点ですね。とはいえ、タイピングでメモらないというスタイルを貫きます。

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セミナーで持ち帰るものを決める

意識的にセミナーには参加するのですが、多くは開催前30分くらい前から開いています。ですがさすがに5分前は失礼なので、10分前くらいには着席。とはいえ5分はあまるのでその時間に良く「なんで来たのか?」を明確にして、紙に書きだしています。これブレないためにおすすめですね。

今回misocaセミナーに参加したのは、

自分のやっている運営サービスであるアイデアシェア、Web集めなどを含めてどう伸ばしていくかのヒントを一個でも持ち帰る

というところでした。ここまでメモには書いていませんが、立ち上げからの流れもあるのでそこはきちっと見ていきたいと思いました。

セミナーの概要

セミナーの概要としては、二部に分かれていたはずです。

1部は代表の豊吉さんから、0人のとき、0人から100人まで、100人から1000人という人数でフェーズを区切って説明がありました。

2部は、マーケ担当の佐藤さんから1万人から10万人への10倍の利用者数の獲得した実際の施策やアイデアなどについて説明がありました。

非常に参考になる話ばかりでしたので、共有していきたいと思います。

セミナー告知サイトで概要がわかりやすく書かれているのでそちらもご参考に。

0人の時、スタート前、作った直後

misocaというのは請求書をオンラインで出せる(郵送もある)サービスです。フリーランスなどを中心に使われている印象です。

さて、さくさく行きたいと思います。主に自分メモから起こすので、全体像は分かりづらいかもですが、踏ん張ります。

まず0人の時、つまりユーザーがいない時、サービス作るとかその辺りの話です。

作る前にヒアリング

いわばMVPということですが、作る前にヒアリングしたりニーズを聞いて言ったほうがいいという話があった気がします。この辺おぼろげ。そのあたりはスルーしつつも、例えば請求書がオンラインで出せるサービスあってあったらいいですよね?ということを友人とか知り合いに20人程度聴く。

面白いのは豊吉さんはこのインタビューやヒアリングはやりたくないけれど、結局後からやらざるを得ないからさっさとやりにいくという視点です(笑)こういうの好きですね。

そのヒヤリングシートは、値段はいくらだったらとか、そういうところもどんどん聞きます。多くの人は「いいんじゃない」というわけですけど(知ってる人ですからね)、「価格これくらいなら買いますか、使いますか?」というと本気度が変わってきます。あまり適当なことをいう人はいないでしょう。むしろ「いやこれは買わないよ」という意見やフィードバックをもらえるこそいいんじゃないでしょうか。と、思ったりします。むしろそういう人間関係がないなら厳しいとなりますが。

リリース前に事前受付

これもMVP的なやつといえばそうです。請求書サービスを出すぞーといっても完成させなくてもオッケー。機能を絞り込んで回せる分というか短期間で組み込める分で、完成は後からという感じです。

ランディングページなりをつくってそこで事前受付。もちろん魅力的なコピーや説明や動画があればいいでしょう。それで人を集めようということです。結局これも「サービス使う」以前に、良さそうって思われないと誰も事前登録すらしてくれないですから、ちゃんとやりましょう。

プレスリリースを出す

サービス出したぞーとちゃんといっていきましょうって話です。個人的にはプレスリリースはメディアで掲載されなくても、自社または自分のサイトでプレスしたぞーというプレスリリースの証にもなるし、それらを積み立てていけば自分の活動バロメーターにもなるんじゃないかなあと思える話でした。

ですので、早速プレスリリースを出して、プレスリリース掲載ページを作りました。ありがとうございます!この時点で既に持ち帰り成功しています!

確か話の中ではこのプレスリリースを出したりして、なんとか100人以上の登録者を集めるのに成功したようです。いいですね!

A/Bテストを使う

キャッチコピーやトップ画面の登録などで試す。Optimizelyを調べてみると、Trialは30日無料で、その後の有料価格が良くわからないですねー。昔と違うかもしれません。簡単なので使ってみましょうというところです。他にもツールないかなあと調べてみたのですがあんまなさそうですね。unbounceも49ダラーくらいするのでさすがに無料はお試ししかなさそうですねー。

とはいえTRY IT FREEでひとまず登録。電話番号とかはなくても登録できましたー。ふう!

3ヶ月以内で作る

開発期間は3ヶ月で無駄な機能は入れないことを相当考えぬいてやるということです。例えばユーザー登録はなしでとはいえ、Twitter認証などはありだった気が。支払い機能も実装なし。支払いどうするんだといったら支払いあってから作ればいいみたいな感じで。まさにMVPですね。

ページング(1,2,3とページで飛べるやつ)も当初はなくて、下にスクロールしていくみたいな感じで工数を省いていたようです。

手抜くだけでなくご意見ボタンを置いて意見をもらったりというのもあったようです。

0人から100人まで

マスメディア、Webメディアへプレスリリース

これらにプレスリリースを送りまくる。取り上げやすいスクリーンショットや文面を意識。リリース一週間前に送ると良いらしい。プレスリリースを打って打ってひたすら送る送る送る送るという感じ。

上でもあったように、信頼の積み重ねでもあるので、自社サイトでプレスリリースとしてアップしていくと良い感じ。

サービス紹介のテンプレを使う

スタートアップ等では使われているテンプレがあり、それらを用いて簡単に説明するのが良い。アジャイルサムライという本のテンプレートが有名のようです。文脈はエレベータピッチとかですね。カギ括弧内(太字にしてみた)を入れていく感じですねー。

[潜在的なニーズを満たしたり、抱えている課題を解決したり]したい[対象顧客]向けの、[プロダクト名]というプロダクトは、[プロダクトのカテゴリー]です。

これは[重要な利点、対価に見合う説得力のある理由]ができ、[代替手段の最右翼]とは違って、[差別化の決定的な特徴]が備わっている。

【アジャイルサムライ】#5 エレベーターピッチを作るを参考に作成。

アイデアシェアも考えてみると、

[自社のビジネス課題にアイデアマンの知恵を借り]たい[中小企業]向けの、[アイデアシェア]というプロダクトは、[アイデアコンテストサービス]です。

これは[少額で手軽に開催]ができ、[大手クラウドソーシング]とは違って、[質の高いアイデアマンの利用]が備わっている。

みたいな感じです。が、書いててやっぱブレブレっすね(笑)どう考えても現時点で、このピッチをしたところで「ん?何で質を担保してるんだい?」とか言われてイチコロっすね。そのあたりはやっていって見つけていくしかないですね。

実際に大手クラウドソーシングサービスに勝てるわけがないので、勝負しちゃダメっすねえ。とはいえ、スケールするとかではないので、使えるものは使えばいいって感じで。

ちなみにエレベータで人にあって話すとこのエレベータピッチが思い出されて、ちょっとヤですね。別にこのピッチがどーってわけでもないんですが(笑)階段ピッチとかがいいですね。健康的だし。

リリースが掲載されたら

SNSボタンとかで拡散してもらったり、掲載メディアロゴをサイトに掲載して「載った」アピールをしていく。

イベントに出る

ピッチイベント、TechcrunchとかSVSとかBダッシュキャンプとか、今では違うかもしれないけどそういうイベントに出たりすると一気にアクセスが上がって成功者気分に(笑)とはいえ、すぐに落ちるのでそれらを積み重ねていく。

提携や連携をする

自社サービスの補完という意味合いだったり、大手子会社との連携で大手の名前で信頼してもらえるとか、小さいところから大きなところまで狙うとか、ランサーズとコラボした事例(ロゴかな?)、たくさんの会社と提携、コラボを積極的にして広めていった。

要は自社の請求書サービスだけでは足りない部分を他社と手を組んだり一緒にやることで使える感を出したり、実際にお互いのユーザーのメリットになったり、またこれらも丁寧にプレスリリースを出して一緒にやっていますということを出すなど。

100人から1000人へ

いよいよユーザーも3桁を突破。がんがんいきましょう。

導入事例を作る

とくにmisocaはフリーランス向けに展開していたので、フリーランスをやってる人なら知っていそうな会社さんに事例として取り上げてもらって認知度を高める。プレスリリースも、導入事例もどんどんお願いする。

これが大事なのは、他社の導入事例があると試してみたりするということが多いのということ。

アンケート形式にしてさらに事例を増やす

アンケートを謝金を出したり、それらの原稿を元にしてクラウドソーシングで記事を作成したり効率化。

他サイトの購入なんかも

請求書.jpというサイトを当時は相性がいいので購入を検討し、見事購入。他社サイトを買うのも効果的かも。

ロングテール、バズ、キーワード

コンテンツマーケティングに成功したというところで、ロングテールのワード、バズは例えば、ブクマなどでたくさんついたものを調べたり、そういうところからヒントを得るなど。キーワードの選定は中心のワードリストを作って、そこを攻め終わったら周辺にいくなど。ブクマをたくさんもらってどんどん伸びたという感じ。

例えば、記事作成は、「カメラマン 請求書 書き方」みたいなキーワードリストをつくったり、見積のやり方コンテンツを作ったり、面倒なのでエクセルテンプレートを作って最終的には作ってしまったり。

misocaのロゴを入れる

請求書をユーザーが出す時にmisocaのロゴを入れることで、「あれ請求書変わった」ということで新たなユーザー獲得や口コミをしやすくしたり

一休み(文章的に)

ここまででお腹いっぱいかもしれませんが、これで第一部終わりです。プレスリリースのくだりはなどは参考になりました。実際に送った文面のスクリーンショットがあったり大変勉強になりましたね。

アイデアシェアというサービス視点で考えると、1000人までは遠いですが、100人あたりはそろそろ射程範囲内になってきました。もっともユーザーがいればいいとかそういうわけでもないんですが、一定の数がなければ盛り上がりもないわけで、そのあたりは大変参考になりそうです。

あと間違いではないと思いますが、1,000人から10,000人まではないので、それらはマーケターがガチっとやらないと増えないというところだったかもしれませんが、そのあたりはまた今度聞いてみたいと思いますです。

10,000人から100,000人へ

ここからはマーケ担当の佐藤さんの説明に変わりました。簡単にいうと、目標設定をして当初1万人だったユーザーを2年間で10倍にしたという施策についての説明です。すごいですね。

目標設定をする

例えば2016年10月までに500ユーザーを獲得するというように、期日と具体的な数字、あと予算というところで決まってくるということですね。方程式としては、ユーザー数=訪問者数×登録率で決まると。これは大事なので黒文字です。基本この訪問者数を増やすか、登録率を上げるかの施策においてどっちをやっているか、そんなに選択肢は登録率アップはないんですが見方は大事なわけです。

目標設定に対しては超地味なことを地味に地味に地味に地味にやっていくのがWebマーケティングという「かっけー!」言葉の裏側です。または「グロース!」なんてのもその響きの裏は全てこんな水面下っすねーと大したこともやってない自分が思いました(笑)

地味なトライというのは、A/Bテストであったり、クラウドソーシングで自動化したりとか、そういったことになります。

訪問者数を増やすアイデア

色々あるのですが、SEO、記事作成、オウンドメディア、広告、SNS、キャンペーン、PR、その他(misocaアンバサダー)などです。これらのうち効果があったのは、SEOや記事作成、キャンペーン等で、広告はあまり効果はなかったようです。

WordPressを作ったオウンドメディア作成

記事作成やSEOという意味では、メディアの構築を行い、それらをスピーディーに立ち上げ、低予算でつくり上げる。例えば経理の教科書はそのようなコンテンツ。経理書類に関する悩みを解決させるというところで、請求書サービスにつなげていくというわけですね。キーワードツールを使ったり、ヤフー知恵袋を見てキーワードを検討したり。

逆にこの中で諦めているのは「綺麗なデザイン」。今では違うかもしれませんが当初は綺麗なデザインは不要としてそこは割りきったそうです。シュフティというクラウドソーシングサービスを使って、ライターの記事の品質を均一化するために、徹底したマニュアル化を行う。

これは担当である佐藤さんの仕事をマニュアルを作ることで激減させ、質も均一になり、いいことづくめだと。なお、misocaのPVの3割を担っているという話です。素晴らしいアイデアですね。

キャンペーン

失敗したキャンペーンというのもネタとして面白かったですがそれはさておき、ブログ記事コンテストとしてみんなにブログでmisocaについて書いてもらうものやアプリリリースの事前登録で既存ユーザーに協力したもらったり、記念日作成(10万円で出来る。お金で作ろうw)で経理の日を作ったりというのは効果があった模様。なお、記念日は日本記念日協会で作れる。こういうビジネスは賢い。だけど最初とか超大変そうっすね。

改善率の割合

では訪問者数をアップするアイデアや試みはどれくらい上がったかというと、後に書く「登録率」との比率が、4:6つまり、訪問者数の改善アイデアで4割を占め、6割が登録率改善アイデアということになった模様。また登録率改善はA/Bテストのみで100%なので、数値だけ見ると、登録率の改善の方が効果は少し出たという感じ。最もこの労力やコスト感は分からないところ。

またその訪問者数アップのうち、記事作成やメディア構築で9割、その他で1割という感じなので、オウンドメディアの構築がもっとも効いた印象。それをやったからというよりも、他にも色々やって到達したという感じが非常に好き。

ちなみにこれらは月間のユーザー登録数を自然流入で増やした、ということとなる。広告を使って一気に増やすとかそういう手法ではない。また広告を否定しているわけではなく、広告をうまく使える人もいるし、またコンテンツややり方というところでケースバイケース。

登録率を改善するアイデア

いわゆるこちらは施策があまりなく、A/Bテストがメイン。

A/Bテスト

トップページの文言変更かな、で15%改善。これは登録率なので、単純に1万アクセスあれば1500ユーザー増えるということになるのでものすごい効果。これらはある程度のボリュームがあるならやらないといけないって感じですよね。たかが数%ではないということなんですね。

キャッチコピーをつけたりして、4.2%増加。無料で試してみるという文言で10%増加など。

ここでの話かは忘れましたが、アクセス数を増やすのと登録率改善系でもいえますが、登録率改善も闇雲にやるというわけではなく以下の考え方で実施。

改善の考え方

結果が全て。全部試してみる。確かに・・!

スケジュール参考例

例えば、A/Bテストをどうやるかというスケジュールの考え方。

一定期間でテスト。例えば5ヶ月間で1000ユーザー欲しい。ならば月間200ユーザーはプラスになっていなきゃいけない。するとA/Bテストは2回やって1回アップするのがあるはずだから、1回のうちで100ユーザープラスということは、4回程度やって2回アップを狙うペースでいけるはず。みたいな。このあたりざっくりですが、要は目標設定をしっかりしてという先ほどの基本に戻るわけですねー。

これは上のセミナー参考資料にもあるサイトで公開されている方が分かりやすいです。

1.1,000件/5ヶ月 = 200件ずつ月間登録者数の増加が必要
2.月間200件増加させるには、1日あたり、200件/30日 = 6.66件の増加が必要
3.ということは、1日100件獲得のあるページなら、106.66%の改善が必要
4.ABテストは3本に1本が改善に繋がると仮定。1改善あたりは約103.33%くらい
5.ということは月に2本の改善に繋がるABテストが必要なので、最低6本ABテストを回さないといけない

Misocaの技術力のもとで培ってきたマーケティング力(第3回:飛躍とまとめ)より引用)

Optimizelyは簡単だからやろう

英語で逃げてましたがとりあえず画面は触ってみて確かに簡単そう。というか佐藤さんがデモとして見せてくれてました。面白いのは「24時間働いていてくれる人を確保したのと同じ」という指摘でしたが、確かに実験を勝手にやってくれるのはすごいっすね。そのうちガシガシ使っていきたいですねー。

学びとなったこと

以上がセミナー内容でした。結構多かったですねー。

学んだことという意味では、アクションが大事ですね。

おわりに

名古屋でWebマーケティングって勉強とかセミナーとかあまりないですよねーって話が豊吉さんからあったと思いますが確かにそうですねー。実際にやってる人はガシガシやりそうですし、初心者とかちょっと学びたい人とか、どうしていったらいいかという仲間がいると楽しいですね。

次回もあるっぽいので、こそこそ参加していきたいと思います。

何か参考になれば幸いですー。

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