無印マッサマンロスを救う。メープロイカレーペーストでマッサマンを作るレシピ

無印良品の手作りカレーキットとして、マッサマンカレーというのがありました。過去形となっているのは現在、レトルトのマッサマンカレーはあるのですが手作りカレーキットは、バターチキン、グリーンカレー、スパイシーチキンの3つのみとなっています。

無印良品手作りカレーキットの検索結果

店頭とネットは異なるというところはあると考えても、ある時期から店頭で全く見かけず、店員さんに聞いて端末から在庫を調べることをしても入荷未定っぽい反応でこれはついに来たかと思いました。

そう、無印良品マッサマンロスです。つまり、無印良品のマッサマンカレーがうまいといって手作りカレーキットをにやにやして食べていた人たちが、商品がなくなることで「ロス」したので、ぽかっと心に傷を負うことです(笑)笑い話で済めばいいのですが、正直これはまずいなと思いました。

マッサマンを今度はどこで食べればいいのだ。タイ料理等の店で食べないと駄目なのか?どうなのか?

そんなことを思った僕は、同様のことを考えた人が全人口の1%くらいはいる(笑)と思い、マッサマン手作りできないかの旅に出ました。これはその旅の記録です(笑)

というのは冗談で、無印良品のキットを使わず別のカレーペーストを使うことでほぼ近い味が再現できたので、そのレシピ記録です。

無印マッサマンロスで明らめていた人で知らなかった人はぜひぜひチャレンジしてみてください。

メープロイのマッサマンカレーペーストで作るマッサマンレシピ

結論的に、カレーペーストはメープロイのマッサマンカレーペーストを使います。

ココナッツミルクはKaraというので、カルディ等で売ってます。何回か作ると分かるのですが、カレーペーストはわりと多いので1回買えば何回も使えますが、ココナッツミルクは使い切った方が「缶」だと楽なのと、あと2回分作ったほうが楽な感じがします。大量に作る方が美味しいのかなというところと、寝かせてうまー状態にしたほうがいいかなということですね。

何回か作って食べて検証した結果、メープロイでやればほぼほぼ味の違いは無印マッサマンとは違うのかもしれないですが、マッサマンうまーということは確認できたというところです。

実際は手作りカレーキットは、ココナッツミルクとペーストが入ってて手軽に作れたのが楽っちゃ楽ということも感じましたが(笑)

材料(2人分)

  • カレーペースト50g(メープロイ) 100円
  • ココナッツミルク425ml(Kara) 250円
  • 鶏肉200g 300円
  • じゃがいも1個
  • たまねぎ1個
  • にんじん1個
  • 砂糖大さじ1
  • ナンプラー小さじ1

金額はざっくりな一回あたりのコストを出すための目安です。

カレーペーストはメープロイ 50g

メインのカレーペーストは、メープロイのものを使います。実はこれはあるタイ料理店でマッサマンを食べたことがあるのですが、そこのバックヤードにも積まれていたように見えたので、多分アレンジや多少の違いはあれどほぼ同じだと思っています。日本人用にアレンジされているとかってのはよく分かりません。

400gのペーストがプラスチックケースの中に、袋入りで豪快に入ってます。味噌みたいに使えるかはおいておいて、ちょっと使いづらいのが難点ですが、まあスプーンで毎回50g測ってやってます。

他にカレーペーストがあるかは把握してないですが、まだ試してないのはカルディのカレーペースト+ココナッツミルクのパックです。味が分かりませんが、カルディなど行かれる人はよく知っているかもですね。また試してみます。

400gなのでこれで8回分ということですね。

ココナッツミルクは1缶 425ml Kara

ココナッツミルクは店頭で見かけたものを買いました。

缶のサイズとか色々あると思いますが、425ml入りでした。好みというか手に入れやすいものを買えばいいかと思います。

ちなみにココナッツミルクでなく、ココナッツミルクのパウダーをお湯に溶かして使うとか、お菓子用に甘いやつとかもあるのですが、単にココナッツミルクと書かれたものを選びます。

Amazonでは同じものはなかったのですが、ユウキ食品のものが近い感じかもですね。現在321円でした。カルディとかだともうちょっと安かった気がします。

鶏肉は200g

ももかむねかというとももの方が脂があってうまーですが、あっさり目がいいならむねとか他部位もありかと。ここは好みで調整してください。食べやすいサイズに切る感じです。

じゃがいも等野菜

じゃがいも、たまねぎ、にんじんは1個という適当なことになっていますが、中やMサイズというかレギュラーサイズを使うイメージです。こちらもそれぞれ食べやすいサイズに切る感じですね。

砂糖大さじ1

マッサマンカレー自体は甘口カレーということで、辛さが苦手な人でもうまーだと思うのと、僕自身辛い系が好きというよりも担々麺とか舌が痛くなって悲しくなる派なので、そのあたりは加味してください。とはいえこの砂糖おおさじ1はレシピにあった感じで。

ナンプラー小さじ1

ナンプラーもうちょっと入れてもいいですが、独特の香りが食欲をそそります。ナンプラー自体も店頭だとマッサマンとかのペーストとかカレー棚に並んでいます。

ヤマモリの100mlのプラボトルのものを使っています。量はほとんど使わないのでこの量で十分でしょう。食べる頻度や他の料理でも使うならもっとあってもいいかもしれませんね。

なぜかAmazonではヤマモリのが高いのですが、3個セットで1000円で実質300円/個って感じですね。公式サイトでも300円で150mlというところでした。参考までに。お店で選んで買ったほうが良さそうです。

以上が材料です。メープロイのカレーペーストを店頭で見かけたことがないので、これはAmazon等通販で手に入れるしかないか、何かルートを開拓するしかないのかなというところです。

他のココナッツミルクやナンプラーはわりと手に入れやすいのと保存もしやすいので店頭等でさくっと手に入れるのが良さそうというところです。

あとは作る時に食材を調達するか手持ちのものを使えば事足りるという印象です。

価格的にはメインで650円くらいで、他野菜等を入れてまあ800円か900円くらいでしょうか。高いか安いかでいえば、確か無印マッサマンキットは350円くらいはしたと思うのですがうろ覚えですいません、そうであればそこまで違いがないのかもしれませんね。

ただ明らかにココナッツミルクの量が無印マッサマンより多い気がします。これもうろ覚えですが銀袋に入っていて300mlくらいを150mlずつわけて調理したような記憶があります。まあ100ml多いだけなんですけどね(笑)

手順

手順は慣れれば驚くほどシンプルです。

  1. オリーブオイルを鍋にしいて、50gのカレーペーストとココナッツミルク200mlを炒める(中火で木べらで混ぜる。)
  2. 香りが出たり、ココナッツミルクが油化っぽくなってきた(多分5分もかからない)ら、残りのココナッツミルクを入れる(225ml入れた)
  3. 鶏肉を投下、じゃがいも1個、玉ねぎ中1個くらい、にんじん1本くらいを入れる。そのまま煮立つたら弱火へ。
  4. 15分ほど煮込む
  5. 砂糖大さじ1とナンプラーを適量(小さじ1程度か)を入れる

というプロセスです。

無印マッサマンでもあったようにココナッツミルクを半分入れて透明にして油化っていうんですかねそういう状態にするのがポイントっぽいですが、他の方のレシピ見るとそんなの関係ない感もあるので正直分からないです(笑)

ペーストとココナッツミルクを突っ込んだらあとは材料投下して、煮込むだけです。

検証結果としては、何かのレシピで水100ml入れてみたいなミルクを薄めるというのがあったのですがそれはスルーして、上のやり方でオッケーでした。多分ココナッツミルクのバランス調整とか諸々ですね。

上のレシピで味が濃いとかペーストが勝ってるとか色々あるかもですがそこを調整できるのが手作りの良いところです。うまく自分だけのマッサマンを作って、無印ロスを乗り切ってください(笑)

あとはこだわるなら米をタイ米にしてみるとかですね。日本の米でも全然うまいですが、そこらへんも改良していって最適解を狙ってみます。

良いマッサマンライフを!美味しくできたりこんな工夫したということがあれば教えて下さい!マッサマンうまー。

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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