休日を充実させたいサラリーマン向けのビジネスアイデア12

質問

Q.ビジネスプランのアイデアをお願いしたいです。

仕事ばかりでいつの間にか友人と疎遠に。休みの日は寝てるだけ。
これではヤバいと思い、休日を充実させようと決意。

しかし、友達と遊ぼうにも友達がいない、友達作りに社会人サークルに入ろうとしても、ひとりで飛び込む勇気がない、趣味を始めようと思っても何をすればいいか分からない。独りで旅行にいったりカラオケしたりするのも悲しい。

こんな悩みを抱えているサラリーマの人生をハッピーにするサービスを作りたいです。

アイデア出しをお願いします。

回答

A.以下で回答致します。

1)興味の種、趣味の種探し

例えばですが、

・図書館の分類法などから自分の興味ある分野をいくつか出してみる
日本十進分類法ですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8D%81%E9%80%B2%E5%88%86%E9%A1%9E%E6%B3%95

・そこから興味あるものを出したら、まずは本やネットで調べたり、自分の経験や興味にひきつけて興味があるものをレコメンドしてくれる

というようなサービスをすると、ご自身の課題を解決するものに近いかもしれません。

要は、こんなことに興味ないですかという問いかけです。

2)一人カラオケ等の一人遊びを紹介する

一人で楽しむ人は意外に多い気がします。少数派になるかもですが、人がいると楽しい反面気を遣うわけなので。
一人で自由に焼き肉食べるのは悪くないという視点です。

そこで、一人でやってみた、または一人でやると楽しいという遊びを集めたり作ったりして紹介します。

コミュニティになり得るか分かりませんが、そういった一人趣味をきっかけに人がつながることは不可能ではなさそうです。

例えばクラブツーリズムのようなシニア向けビジネスでは、アクティブに友達を作って行くシニアも多く、つまり一人で申し込む人も多いそうです。

一人系のネタが溜まってきたら、企業などとタイアップして、商品やサービスの紹介なども入ってくると面白い広告収益があげられるかもしれません。

3)どうすれば自分が満足するかを考える

ご自身の課題から始まるビジネスはそれは良いと思います。ただ、サービス化するには一定のニーズが必要です。

というわけで、他にも同じ悩みを抱えた人がいること、またはそういう人がいたことを確認する必要があります。これはそういう人と出会ったりする経験が多いほうが有利です。

そして、冷静に考えていくプロセスがあるわけですが、
例えば、
・友達が一人できれば良い
という人がいたら、
・だれでも友達になってくれるサービス
となります。

でもそもそも友達になるってなんでしょう?そこは定義や解釈次第です。一回話したら友達という人も、連絡先交換したらとか、打ち解けたらなど様々ですね。

・サークルに飛び込めるようになりたい
であれば、
・飛び込み歓迎のサークルを作る
・飛び込まなくてもいいサークルを作る
など、サークルを作ることで社会人フットサルサークルを作ってもいいわけです。

つまり、自身の課題は、それをサービス化する意義はニーズがなければそこまでやる価値が薄くなります。これは別にやるなということでなく、自身の課題を解決するには、わりと個人の生活充足にあるかもという話です。

その部分を判断するのは考えていくことと、試してみることしかなさそうです。

もっと端的にいえば、彼女がいないという人は合コンにいけばいいわけで(いけば出来るわけではないですが)、その人が、彼女がいない人の悩みを解決したいサービスを立ち上げるという動きが、有意義かどうかです。

もちろん有意義にもなりえますが、その点はよく考えてみると良いと思います。

4)仕事友達サークル

仕事をやりすぎるということで、ワーカホリックだったり、仕事大好き人間向けのサークルを作ることで、友達を作ります。

仕事は趣味でもなんでもないわけですが、職人のように誇りを持ってやっているならば同じように仕事を愛する人はとても素敵ではないかと思います。

これは仕事だけでなく、飲み仲間であってもいいですし、そういったサービスはありそうですが、どこまで機能しているかは不明ですね。

5)自己メンテナンスサービス

友人と個人的に3ヶ月に一回ほど自分の仕事であるとか、やったことを振り返ってます。自分のことを考えたり、振り返ること、文章にすることなど若干慣れてないと良くわからない(笑)になるのですが、個人的にはお勧めです。

これは既に述べた、自己充足感を高めることに近いサービスです。例えば、自分がちゃんとできてないなあという事実があるかどうかにかかわらず、できてないと漠然と思っていても何も改善しようがありません。

そこで、できてない時は大体こんな状態であり状況だ。またできているときはちゃんとあってそれはこういう状態だ。ということを、自分で見直すというものです。友人らとやるのはそれらをシェアしつつ報告しつつということで、客観性を取り入れるみたいなものもあります。駄目だしの場ではありません(笑)

そこでちょっとサービス化は難しいですが、
・個人でやってみる
・振り返りなどを奨励したり、すぐできるやりかたを紹介する
・他の人の振り返りメモが見える
などのサービスはちょっとない視点で面白いかもしれません。

近いサービスとしては、ブログなどで他の人の近況を見ているような感じでしょうか。それだけでは全く赤の他人ですが、そこから関わっていくなどでしょうか。

6)お笑いサービス

お馬鹿なアプリでも動画でも、記事でもいいわけですが、もちろん漫才やコントを狙うのもありです。

笑いは一人でも楽しめたり、仲間を作れる共通のサービスを提供することで、ハッピーにできる可能性があります。

例えば、クックパッドのようなレシピサイトは既にありますが、
・キャラ弁等のレシピに特化したサイト
というのを作ることで、面白いキャラ弁のネタをデザインしたり、レシピを考えたり、作ったりということで、笑いを届けるのはありではないかなと思いました。

ラジオの書き起こしサイトもありますが、その中でも、
・ここのシーンとかくだりが面白かったという部分を紹介する
ということで、より編集した、何が面白いかを書く必要がありますが、また違ったサービスになりそうです。

ヒントとしては、情報はたくさんありますが、それらにアクセスするほうがボトルネックになります。また、情報をより良く見せたり、編集する人のほうがまだまだ少なく、その点も価値になりやすいと言えます。

同じような自身の悩みを他の人がどう解決するかを聞くだけでも面白いかもしれません。例えばQ&Aサービスなどに聞いてみるのもありかもしれません。

7)はじめの一歩サービス

1に近いですが、最初に入門の入門として出来る趣味や活動をおすすめします。ランダムに選べたりそのあたりは調整します。
例えば、将棋という趣味なら、駒の並べ方を少しやってみようということですぐにできるなどです。これによって、将棋に興味をもつかはおいておいて、スポーツ観戦ならそのルールとか、ダイジェストでさわりを分かるようにします。

はじめの一歩だけを集めたサービスは知らないのですが、そんなサイトあったらいいなから始めるのも手です。

8)自分満足以上のアイデア

3でも述べたところに似ていますが、自分で満足したら終わるケースもあります。つまり、サービスやビジネスにおいては、人の満足が指標となります。

それはつまり、自身の課題からスタートしても、自身の課題が終わったら終わりとならず、他の人の課題を解決し続けるという姿勢が必要になるということです。

自分が困ったことを改善することが、サービスの改善につながるのであればいいのですが、直観でいうと、自身の悩みは自分の悩みでしかなく、他の人の悩みとはリンクしてないケースもあります。そういう場合は、あえて問題や困ったを作る必要はもちろんありませんが、大きくサービスが広がる可能性は低くなります。

もっと違うところでいえば、使命とかミッションみたいな言葉もあります。これをやるのは使命だから。便利な言葉ですが、とくにそれを誰かが批判できるわけではないので、自由意志のもとやっていることになります。

そこまで確定しなくてもいいのですが、少なくとも自分満足とは異なる、人の満足というポイントを入れる必要があります。

9)休日を充実させる

シンプルなライフハックですが、土日の朝に朝活をしたり、何かやると充足感が増えます。1日をより堪能している気になります。
逆に土日に寝ていると欠如感が増えます。

ここからいえば、土日に朝活をするサービスを紹介する、朝活を主催するなどでひとまずアイデアにはなりそうです。

10)充実とは何かを考える

友達が欲しい、人と話したい。これはわりとですが、数人の仲の良い友達がいればいいという人もいれば、たくさんの世界中の人と仲良くなりたいという人もいるわけで、どちらも友達が欲しいとなります。どちら向けのサービスにするかで全く異なります。

朝活のような場を作ることで充実される可能性も高いです。いきなり作るのは大変かもしれませんが、どこかに飛び込むよりも、
自分でゆるいペースでやるほうが気楽な印象があります。

11)個別に試してみる

それぞれの課題をトータルでまとめずに、一個ずつ分解していくやり方もあります。
なお、個別とは、
・友達づくり
・社会人サークルへの参加
・趣味をはじめたい
・一人遊びが嫌だ
などですが、それぞれ解決してもいいし、一気に解決してもいいわけです。

悩みを抱えている人の多くはそれが大きな問題だと考えがちだから、悩みとなります。一方でそれを悩みと捉えないという、やや精神的な解決方法もあります。つまり、一人で遊ぶことが遊びであり、友達はたまにいればいい。ということです。

もちろんそのような状態にそのように考えられてないので、今回の課題となっているわけですが、逆にいえば、問題と考えない人もいることも一つの視点です。

パソコンの前で延々と文章を打ったりできる人もいる一方で、1時間が限界だ、というかあまりやりたくない人もいます。これは性格的なものかもしれませんが、そういう事実はありそうです。

12)なぜやりたいかを考える

ややくどいですが、サービスを企画したいのは、課題を解決したいからとなりますが、本当に課題の解決になっているかというところが大事です。

もっといえば、なぜやりたいか。自分が困っているからは強烈な理由ですが、自分の悩みが解決したら終わりそうな気もします。

そこで、何かやるのも大事ですし、やったほうがいいのですが、なぜやるか、やりたいのか。という視点が大事になってきます。

自分が困ったところからスタートすると、自分が困った以上のことをやることはなく、人のためにというのはなりづらいかなと思います。結果的に人のためになるということはありますが。

同じような悩みを解決する義務はないわけですので、そういう友人がいたらどうアドバイスするのか、逆に考えるのもありですね。

カウンセリングでもいいし、楽しいイベントを共有する一緒に遊ぶでもいいし、ただ飲むだけでもいいし、同窓会みたいなイベントをやるのもいいですし、様々です。

そこまで考えた上で出てくるのは、後はアウトプットとして何をやるかになります。つまり、なぜから始まり何をやるかとなります。

これを逆にすると、後が辛くなるのでおすすめしません。
後というのは、何をやるかを決めてやった後です。

例えば上で、趣味始めのおすすめサービスみたいなものをアイデアとしましたが、それを始めていくと、なんでこんなことをしているんだっけ?といつかなります。課題を解決するためのなぜから始まっていれば、何をやるかはわりと自由です。

上のアイデアのいずれかもその何かの一つとなります。

13)まとめ

サービスのネタ+サービス化のコツみたいな話になりましたが、参考になれば幸いです。

全く別の視点でいえば、現状を打破したい、変えたい場合は、住む場所を変えたり、仕事を変えたり、付き合う人を変えたりが効果的といいます。その意味で、引越しサービスをしたり、転職サービスをしたり、友達づくりサービスをするという視点はありだと思います。

現状を変えたい人の引っ越しサービスって聞いたことないですが、実際に住む場所を変えることで変わる効果はあると思うのでそういう「視点」で何をやるかが大事なのだろうと思います。

ぜひ何かできそうなら、また教えてくださいね!

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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