意識を高め続けると行動に結びつく

意識を高めていくと何があるか。軽くメルマガで書いたのですが、その先にあるのは、行動かなと感じました。

意識を高めるとか、意識が高いとかって自虐や揶揄がなぜかあるんですが、そこらへんはどスルーして、自分なりの考えをさらっと書いておきます。

結局意識→行動→世の中のためみたいな感じになります。今回は特に、意識が行動になるんだっていうことと、最後に意識が低くても行動できることもさらっと触れています。

意識を高めるには

これはもう人なり、本なり、自己啓発でもなんでもいいんですが(高額セミナーなり怪しいのはスルーしつつ)、結局環境づくりとなります。

そして気づいたのは

  • 意識を色々な人の気づきなど、学びとして得る
  • そうすると、意識=概念としての自分とか、膨張する自己、もっと簡単にいえば「自分という存在」が妄想ででかくなったような気がする。まさに意識レベル。
  • そうすると、「実際の自分 < 肥大化した自己」となる。つまり、自分の実際より、意識のほうが高いってことです。普通はここで「意識高い系」と揶揄されますが、確かにこの状態で口だけだと揶揄されても仕方ない。
  • この「今の自分よりも高い意識レベル」が一定以上保たれると、コンフォートゾーンの逆で気持ち悪くなります。それは「自分レベル低くない?」ってことです。意識が高い自分から見ればそれは当然です。つまり主体の逆転です。
  • 主体の逆転とは「今の自分」が主体であり、主観であり、自分だったと思っていた。しかし、それが逆転することです。つまり「今の自分」が主でなく、「意識が高い自分」が主になる。そこから見下ろすように「今の自分」が見える。つまり、意識が低い自分であり今となる
  • そうすると、「うわ意識低いね」で終わらずに、「このままでいいんかい?」となるわけです。これを悪用して人を脅したりとか、妙な勧誘をしたりとかはやっちゃだめですね。当然悪用している人もいて、大学1年生などうぶな人に「支払えるのが、自分でできるのが大人なんだよといって高額英会話教室のローン」を組んだ同級生は僕は知っていますから事実です。今もあるんではないでしょうか(SNSとか今の人はつながっているのは結構乱暴で、多分そこから孤立する、ちょっと浮いた人はそういうことを知らないケースも多そう)
  • 脱線しましたが、そういう意識低い自分を意識高い自分が見下ろして、どうするかねっていう「会話」は自己会話であり、自分で完結しています。これを誰かにこうしろって話じゃないですよ。また一方でこういう自己トークをしていることを気持ち悪がる人もいると思いますが、知らんがな(笑)
  • そして、意識が低い自分を受け入れるのかどうかを自問自答する瞬間も与えずに「俺はこんなんじゃねー!」といって、引っ張っていく形になります。正確には釣り上げられるという感じでしょうか。体がシャキっとして、動きが機敏になります。

ということです。

ここまでなら意識高いで終わるのですが、続きがあります。上のような感じで意識が高まっていった感じはなんとなく伝わればオッケーです(笑)

意識を高めたその先には行動がある

そうです。意識が高まった妄想体の自己から、今の自分は意識が低いので「どうにかせんとな」となります。それこそ意識レベルであったものが「行動」になる瞬間です。

そうなると何が起きるか、バカバカしいと思わず(笑)、

  • エレベーター等では当然「開く」を押して後から来た人も当然のごとく先にジェントルマンよろしくゆずる余裕が生まれる
  • 変な人がいてもニッコリとスルーできる(変な人は常にいます)
  • 気になったことは最速でメモしたり、気付きレベルが最大になるため色々な事柄が面白くなる
  • 当然アイデアも出てくる。
  • スクラッチなど何気ない抽選で当たりが出る(コーヒー一杯ですがw)
  • 突然ストレッチやトレーニングを始める(2ヶ月ぶり)
  • 何をやるべきか見えるようになる

とまあ多少盛ったかもしれませんが、大体合ってます。このように、行動になっていきます。意識が低い自分(過去)だったらできなかったりやらなかったことが変わった行動を取るようになる。まさにこれが意識の高さの先にある行動ってことです。

行動に行かないと意味がないとは言いませんが、意識が高いだけで何も変化がないと多分面白くないし、意識だけが変わったという話で終わりです。そういう時自分でチェックするのはわりとおすすめです。自分のレベルなんてなんでもいいんですけど、意識レベルだけ高いのはやだわーって人は、

  • 初対面の人と話していって自分の印象を聞いてみる、または探ってみる(それが以前の自分と違うなら大分変わったことになる。例えば人見知りだと思っていたけど、話しやすい方ですよねみたいな)
  • 道案内をされるかどうか(実際に人は外見で判断しますから、そういう時聞きやすい人というリストに入るのはグッド。逆に聞かれないときは何かオーラが出ているかもしれません。だから道を聞かれないと駄目ってことではなく、仮に道案内をすることがあれば丁寧にやっているかはわりと大事です。初対面の人にどう対応するかをメタ意識で見てみましょう。メタ意識とは自分を自分が観察する感じです)
  • 人がやっていることを見てどう思うかをチェックしましょう。人を見て羨ましいと思うのは悪くないですが、妬ましく思うっていうのはあんまりよくないです。実際は人への意識が高すぎることで意識リソースがうまく自分にいっていません。うまく意識が自分にいってないことで人にいっているって感じです。そういう時は意識ポインタ(指す方向)を自分に向けたいですね。他人に向いていると他人ばかり見たり、自分に対して自己肯定がしづらいはずです。そういうときは、それこそ意識を高めても多分ポインタが他人だと辛いですね。自分のことをやってみるのがいいでしょう。趣味とか、自分の世界に没頭できる人はこういうのは強そうです。

まあこんな感じでチェックが出来るはずです。チェックしなくてもいける人はいいんですけど、僕はたまにチェックします。そうでないとなんか自分がどこかに行きそうだからですね。あと大体こういう意識云々の話は、意識を意識しているとかっていうメタレベルでないと話にならないので、あまりごちゃごちゃわからん人はスルーしておいてください。

ただ、意識を高めても意味がないのでなく、その先の出口として行動があって行動が仮に意識前と意識後で変わるなら多分成長したり、変わったってことですから、そこは信じてください。

宇宙とか考えてもいい

宇宙ってのは実際の宇宙です。地球って小さいっすよねくらいになると、なんともなくなるイメージです。これは膨大な想像しづらいくらいの大きさから攻める小さいよねロジックです。確かにそこまで考えれば悩みなんて小さいことが多いです。(とはいえ真剣に悩む人は小さい大きいとか思わず最大の悩みでありということなので、あなたの悩み小さいよねなんて煽っちゃだめですよ。あくまで自分での話です)

例えば色々なことを手かげている人。ロールモデルといってもいいし、師匠でもいいし、そういう人が生き生きしているとなんか観察しているだけでも楽しいし、伝わってきます。その人になる必要はないですけど、そういう要素をとりいれて何か自分もやらんとなと思える存在は超大事です。そこが燃料になりますし、しかも相手は知らなくてもいいので、そっから自家発電していけばいいわけです。まさに意識を高める着火剤でありチャッカマン的な感じです。火がついたらあとはよしなにです。自分が試される。

そういうデカイことを考えていくと小ささに気づくわけですね。何かやろうとか意識があっても出来ないとき、うわちっちゃあみたいな。あくまで自分がですよ。人に対してあーだこーだいってるバヤイでないってことです。意識ポインタを自分に合わせて自分の意識を高めてそして高めるだけでなく行動にしていくって流れです。

意識を高めて行動している人は魅力的

これが出来ている人は、多分以下の感じでしょう。

  • 自家発電して好奇心なり自分の視点で物事を見ているから面白いし、話自体が面白い
  • 伝え方も自分の興味なり、人への余裕や配慮もあるから、わかりやすいし、何より飽きない
  • 人に対して批判はすることはあってもその批判は的確であって、逆に「よくぞ言ってくれてありがとう」ということが多発する。もちろん伝わらない人もいるだろうけど。
  • 意識を自分で高めているので人に対しても良い公平やら平等で接する。あまり社会的立場や他人の評価は関係ない。簡単にいえば私はこう思ったというストレートが気持ちい関係が多い。
  • 行動しているので、意識はとかの精神論にならない。もちろん精神論部分があってもそれは強く優しい感じ。むしろ精神論を唱えるなら慎重となり、自分はこういう行動をしている、こういう意識でやっているという実績が伴っている(素晴らしい実績という意味でなく、やった記録としての過去がある。)それが説得力をもたらす。
  • 意識→行動→振り返りなどになるので、何事に対しても自信となる。自分の意見は当然、アイデア自体も自信をもって試している。そのために、批判の前にまず行動したり、どういう意識でやったかなどの前後の文脈を追うし、観察することができる

総じて魅力的となって、人を幸せにしたり、元気にしたり、笑顔にしたり、色々な人に良い意味で気を使ってコミュニケーションを活発にしたりということが出来る。

って感じでしょうか。当然意識が高いだけでなくその先に膨張させて自己に行動化できている人がそういう感じですね。

実際に意識を高めると誰もがこうなるかは分かりませんが、自分はこういうのが好きですね(笑)

意識を高めるにはライフハックもガンガン使う

ライフハックとか嫌う人がいると思います。これはデザイン=見た目でごまかすだけでしょって感じの穿った見方に近いですね。そういう言い方もできるけど本質ではないなあというところです。実際にごまかすとは本質を表さないことですけど、実際のデザインとは本質を出すものだからですね。

ライフハックも同様で本質でなく小手先でしょうという意見もありそうです。が、これは実は大分違っていて、意識高める→行動というところにつないでいく時にその補助装置であり手段ではないかって感じです。

簡単にいえば、やる気がでないときに何かしたらやる気でた、ならもはや成功です。僕が好きなのは自分のやる気ってものを信じない、本気とかもそうですが、全く信じていません。そんなもの存在しないからですね。言葉としてはわかりますよ。

だからやる気を見たいなら、行動をして見せると置き換えています。本気も本気でやりますはどの意識レベルかわからないので、自分の本気意識はここくらいだからその事例を示す、または実際にやることで示すしかまあ「言葉」でちょちょっとは無理ですから。行動するしかないですね(笑)行動バカといわれるくらいでなんぼでしょう。そこまでいけないのが多くですし、僕もですけどね。

職場に置いてあったライフハック大全は軽く風景化していましたが、意識を仕上げてきた時に開いてみたんです。そうすると、053のライフハックが出てきました。それはクローズリストを作れというものです。簡単にいえば締切を設けてこの日はここまでで終わり、あとは明日。ここまでだからやりきれるって感じですね。まあダラダラやっても仕方がないし、一生TODOリストは終わらないのも嫌ですからね(リスト自体は更新されるけど)。

こんな感じでライフハックも使えるというか、使えばいいわけですね。じゃあこの日はここまでで終わらせてみようとか、ここまではやってみようとか。それも書かれた通りでもいいし、少しくらいアレンジしてもいいでしょう。意識を高めた上でなら簡単に行動になります。ここでトレーニングは風呂前にやるということを決めたらあっさりと出来てしまいました(笑)

意識を高めたので、そんなライフハック大全をカバンにしばらく入れてしばらくライフハッカーとして動くことにします。別にカバンにいれなくてもKindleでもいいんですが、ぱらっと開いてというのが出来るのでいいんじゃないかと。

オススメなのでよかったらチェックしてみてください。

おわりに

意識を高めたその先には、メルマガでは人とか社会のためなんて書きました。実際に嘘ではないですが、意識→行動→結果的に変化→社会が面白くなるというマインドセットは全然変わらないなあと。そういう自分が好きですし、そういう社会になっていくほうが良いと思っています。この心理を悪用されてはたまらんですが(笑)

というわけで、意識を高めたらどうなるねんとか思ってる人は高めまくっていくと膨張する自己が今の自分を軽く否定してくるので「くそ、お前にはまけん」といって負けず嫌いな人はそこで行動に(笑)、そこまで負けん気が強くないなら「この気持ち悪さは不一致はなんだ」といってゾワゾワしてくるかもしれません。

高めた上での行動原理までは分からないですが、僕は負けず嫌いなので自分に負けるというのはどうも苦手です。人の勝負に負けてもいいのですが、勝負をした自己とメタ自己が対話した時に言い訳はなんとでもできるんだけど、心から負けたと言えるのか、そういうところにフォーカスが当たっちゃうんですね。これはもう性格ですからしょうがないでしょう。

あなたも意識を高めたらどうなるか。そこで行動になるかは不明ですが、少なくとも負けず嫌いな人には機能するかなあと思います。逆に意識を低めても同じことが起きると思っています。ロジックとしては、意識を低める→意識低い自分を笑う→本来の自分は意識が相対的に高い→意識低いことやってると行動が出来る、となって結局株式投資ではないですが、高くなれば売って、安くなれば借りたものを買うみたいなどちらにも張れるんじゃないかと。意識が低いという人で行動が出来る人はこのロジックだと思います。だからこういう意識が低いという人達は「本当は意識が高い」と思っています。なぜなら意識が本当に低いならこの意識、メタ意識やらの会話の意味が分からないですし、意識自体を意識できないからこそ「意識が低い」という感じがします。

もっといえば、意識という想像や概念があって、それと今が異なるみたいな分離という感覚でしょうか。スタンド使いみたいな感じでどうでしょうか。

というわけで、意識をどんどん高めれば行動出来る!そんな感じで今回は締めてみます。この記事も意識を高めたら書けたという行動になったわけですね(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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