調べ物をするという行動を重要指標にしていく

書いたと思ったんですが、この調べ物をする、というタスクというか習慣はかなり大事だと思っています。

今回はそれが大事だってネタと、あとついででもないのですが、取り組みとしてそのバロメーターとして扱うといいんじゃないかって話を書いてみます。

結論

2つあります。

テーマとしては、調べ物をするは別にリサーチがどうとかでなくて、普段から気づいて気になったことがあるかどうか。そしてそれを自分で調べてメモしたりということをしているか。もっといえば学んでいるかってことです。これが大事だよと。

もう1つは、これは好奇心や行動の指標にもなるだろうというところでそれを定量観測していくといいんじゃないか。というわけで早速やってみます。僕自身はやっているけれど、ムラがあるのも事実で、そこをライフログよろしく取っていく感じですね。

気になったことを調べ抜くみたいな話

プロゲーマーのガチくんが言っていた気がして多分言っているはずですが、彼はプロゲーマーなので例えばコンボが通るとか、最大ダメージであるとか、そういう細かいゲーム内の話があるんですね。それは攻略としても未学習ではそこで差がつく。見えないですがめちゃくちゃ細かい世界だなと感じました。

それはどんなことでも言えるので、気になったことを放置せず、全て解明する!とかはムリですが、それでも把握しているかというのがポイントとなります。

つまり、

  • 気になったことがある
  • 気になったことをメモしている
  • 気になったことを調べている
  • 気になったことを調べ続けている

みたいな段階になるかなと。これが進んで気になったことを調べていき続けられれば習慣化ですしそれはもう何も言うことはないというか。あとはそれをどう内容を扱うかなので、まずはその量とか稽古ではないですが、そこまでいくのが大事だろうなってことですね。

習慣化=無意識までいけば勝手に集まる

ここまでいくと、勝手にアイデアのタネとかネタが集まります。勝手にというのは言い過ぎですが、意識コストが極端に減るといったほうがいいでしょうか。だからゼロではないですよね。

どんどん知見が増える、絡まるのりしろみたいなものが増える、引っ掛かりが増えるので関連付けも増える。インプットの効率というか、関連付け率が増えるイメージです。

手持の材料が増えるのでブリコラージュできるのでどんどん手持ちでアイデアが生まれたり出来るってことですね。

そのテーマは人次第ですが、僕ならアイデアの出し方も大きいですが、アイデア自体として面白い取り組みはこのブログでもアウトプットしています。ユニーク自販機とか、初めての顧客獲得とかそういうのってずっと見ています。見ているからこそ、集められるしそういう姿勢がプラスになることもあるし、アピールにもなりますよね。

一瞬興味なくても本当はどうだろうと?余地が生まれる

僕は全てのものに興味があるとは思ってません。ただ「なんでこういう人がいるんだろう」「なぜこうなっているんだろう」と考えるのが好きなので、理解はできないがこうであろうと考えることができます。その上で間違った理解や認識があることもあるので、そこは是正していくと。

それ自体がどうかはおいておいて、こういう態度がまさに白黒みたいな世界ではないってことを言っています。つまり、曖昧であったり違うこともあるし、極端にYES/NOだけの世界でもない。

もしかして違うかもなというタメというか、余地があるので面白いのかなというところですね。

調べ物の例

調べ物って別に正解もなく、なんでもいいんですね。というと分かりづらいので軽い例を示してみます。

  • チラシを見て気になったことを調べる。最近僕は水道局指定店って何かが気になって調べていました(笑)
  • 雑誌を見て何?みたいな反応をしてもいい。最近思い出すのはなかなかファンキーな雑誌のコメントでした(笑)アパレル系ですね。
  • 調べておきたいことをメモしておいて時間を見て調べる。最近ではポイ活とか色々調べていますので見てみてください

という感じで、気になったとか、調べ物って粒度はバラバラです。言葉の使い方とかは簡単ですが、そうではないものも、難しいものもあるわけですから。そういう時は分けるか、時間を適宜投下してやるしかないですね。

他にいえば、こういうのをやっているとかってことでもありますが、

  • 本を読んで面白い作家なら調べる
  • 気になったサービスを調べる、会社を調べる
  • 料理の仕方や材料自体を調べてみる
  • 新しい商品を買ってみる、体験してみる

なんでもいいんですね。そうやって調べること自体を増やして慣れるのがめちゃくちゃ大事です。まさに学ぶことであり、気づくことという意味となります。

調べるというマインドセットはチリツモ作業でしかない

調べるということを軽んじる人ほど、調べないですし、調べてまとめないというか。これは要約とか、データベースとか、またはアイデアの整理とか、そういうスキルや体験もあると思います。構造的にまとめたりって結構難しいですが、やればできますからね。

丁寧にやるというか、面倒くさがってやれないこともありますからね。そこをいとわずできるか、または譲れない何かがあるかもありますね。

調べ物って、小さい小さいものなので、それだけで世界が動くとか、何かお金になるとか、仕事が進むとか、そういうたぐいの分かりやすいものではない。むしろ短期的には「その調べ物で時間使ってマイナスだ!」とかって思うんじゃないかとすら。

でもですね、そこで差がつくんですね。面倒であればあるほどそれは多分他の人にとても価値になるかもなあというのがあると。

調べることを重要指標に

1つ目が長くなりましたが、もう1つだけ簡単に。

これは自分の好奇心ライフハックということで、インプットベースのこれらの調べることをどれくらいしているかを記録してみるかという話です。

感覚的にですが、仕事や事業が忙しければアウトプットベース主体になるので調べ物が減ります。リサーチなどは調べていますが、ここでの取扱対象は自分で調べること、ライフワークみたいなものなので別としています。

そうなると、調べ物数が減るんですね。多分ですが。それってあまりよくないと。とはいえ常に平均的に数を調べるとかってのもなんだかなと思うのと、そういう義務ではないですから。とはいえ、知りたいことは膨大にある、つまり知らないことが膨大にある。わからないこともある。

それに対してそれでいいやとか、別にいいでしょとしない態度。まさに学びの態度だと思うのですがそういう態度を検証していこうってマイプロジェクトです(笑)

記録してみてどうなるかはまた面白ければ共有してみます。面白くなかったら流れていくかと思います。

おわりに

調べることって僕がリサーチを仕事にしているからどうかってのもあります。バイアスとして。ただ、何か調べることを厭わない態度は結構大事で、これって何でもリサーチが全くないってことはないと。企画とかアイデア出しとかも汎用スキルで使えるので、損はないんだと。そう僕は考えています。

態度として調べるが苦痛ではない、調べるというか学ぶですよね。気になったことを調べていくことで、パワーアップできたり、違う視点が広がったり、楽しめることを願っています(笑)

筆者プロフィール

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
「シゴクリ」運営者。アイデアの力でお客様に貢献するゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談実績等は200超を超える。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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