やろうと思ったことを実現することは実はすごい

これってもっと引いて言えば、企画を考えて実行して形にすることなんですよね。

ここでいう企画がだいそれたことでなくて良くて、ちょっとしたアイデアを考えてまたはアイデア未満みたいなものでもいいんですね。それを実行すること。

このやりきるみたいなことがめちゃくちゃ価値があって、これに慣れてないと本当に億劫になってしまうと。

そのあたりから、考えたことを実行すること、これについて少し考えてみます。

考えたアイデアと実行すること

アイデアを出すとそれが全て出来るみたいな感覚があるんですが、確かに(笑)でもこれって勘違いなんですよね。当然出来ることは本当にあるんですが、多くはアイデアの方が大きく、出来ることは小さい。つまり、出来ることに合わせるとめちゃくちゃアイデアも小さくなります。

この違いを分かっている人ばかりならいいのですが、そうでもないかなという肌感があります。

アイデアと実行は別で分けられると思いますが、一方で切り離せない何とも言えない、言語化してもいいけどそうすると色々失われるみたいなものがあります。

例えば、アイデアを形にするところでは普通に生じる話で、

  • 想定している状況とは違うので、アイデアが悪いのではないか
  • 実行出来ないのはアイデアが悪いのではないか
  • アイデアが良ければ実行もできるのではないか

アイデアを悪者にしたいのは分かるのですが、という一定の譲歩というか、受けはもちろんしますが、でもこれって、アイデアがあれば何でもできるという最後の考えであれば、まあ悪手です。

少なくともアイデアが何かできるのは確かで原材料になりえます。しかし、実行はそのアイデアを引き取り、行う人の制約、見方、それこそ環境、人生観、やる気、思想が問われます。そんなのなしにアイデア→実行みたいなのが出来たらいいのですが、僕の感覚と経験では出来ないですね。

これできるのは、犬と猫をなんだか知らないけど判断できるまさにAIならできると思います。でもそこには意図がないのでかなり怖いです(笑)というところで、とても人間臭いこと、なのかアイデアと実行なんじゃないかと。

アイデアもですけど、実行もめちゃくちゃ人間臭い。良い意味で言ってますよ。そこは手抜けないなあというところです。

考えると実行は使う部位が異なる

部位とは、身体でもいいですし、脳内みたいなものの物質が違うと言ってもいいです。

最近言っているのは、アート的に出すのはやはり情熱とか偏愛みたいな、情緒的な感情です。これ好きとかやりたいとか、なんか気になるとか、他の人知らないけどこれがいいとか。そういうのが原動力になります。アートって誰かに頼まれて表現するものではないですから。仮に依頼があっても「こういうふうに直して」は、既にアートではなくて、デザインとかですよね。

ここでアート的に俺のアイデアをやれとか、俺のアイデアいいだろうでは、当然受け入れられないですよ(笑)ただ、そこの過程というかプロセスですよね、ここは省けないです。つまり「俺のアイデアだ!」っていわなくていいので、そういう「俺俺したもの」をまず出す。その上で、ならしていく。

均すっていうのは、平均でなくていいので、社会なりターゲットが受け入れられるものとか、視点転換です。ここで既に自分の考えだけでは異なるよね、といういわゆるバイアスブレイク、フレームワークを壊す、他者視点が必要です。という作法ややり方自体は言い尽くされていて、実はこれが出来てないからこそなんか問題になるんですね。

ここでは論理思考手前の、デザイン思考とかです。ここでマーケットがどうとか、それってターゲットに刺さるのか、あり得ないこといってないのか、そもそもお金出すほどではないのでは?とか検証することになります。

これだけで部位が異なるはある程度説明できたと思います。

つまり、0→1のところは、アーティストみたいに自分の内なる問題意識なり体感や経験値から、これおかしとか、これなんだ!みたいなものがあるから、それを出すと。まさに表現です。

ですが、それをある程度やって材料が出たらそれを視点を変えて、これいる?という作業をする必要がある。

そこをさらに突破すると、論理的にこういうデータがあるから、再現性があるぞとか、色々言えるんですね。この3ステップくらいは事業をやるならあるはずでして、これがないのにいきなりできるってまあないと。

それは、条件付きならありますよね。例えば、論理思考だけが求められる時のフェーズを担当してそこで売上10%伸ばした。でも、当然伸びなかった施策が大量にあり、かつ伸びた案件だけ出せば「絶対」伸ばしているみたいな感じになります。がそれってまずないので、そういう神聖化しちゃう事例は眉唾って感じです。もちろん、改善されるまで仕事を手放さない=そのお金も出ているならまあできるわけですが、僕はちょっと想像できてないです(笑)

つまり、一人の人がこれをやるなら、アーティストであり、デザイナーであり、ロジカル大好きな人である、みたいな、それぞれ専門性で特化してなくても、それぞれの部位や視点があるので、そこを使い分けできるかです。

当然これらはアーティストになれとか、デザイナーになれってことではないので、アーティスト的な衝動とか、デザイナー的な見方とか、そういうことに過ぎません。これ総合力を感じると思うのですが、総合=神とかでなく、少しずつ出来れば十分って感じです。

逆に少しずつ組み合わせてできる人の方が、非常に重要ではないかなとか思ったりしますね。パーツとしてこれしかできない単能工より、多能工がいいと。まあこれは僕の考え方でしかないです。

実験工房みたいな仮想の設備を作る

これは実際の設備とか、工房がいるのでなくて、物理的なものでなくてです。

そうでなくて、「この件ならあの人に話そう」とか「これはもう少し調べた方がいいやつだ」とか「このネタを最も面白がってくれる人はいそうだな」とか「まずは試しにここまで自分でやってみるか」とか。

このように考えたアイデアを実行する、または何かで使う、そういう選択肢を持つこと。これを「実験工房」と言っています。言葉はなんでもいいんですが、これらの概念はなかなか言語化されづらいところもあるので。

しかもこれを一回だけならまだしも、繰り返して何度もやっていくことになるので、それがアイデア→実行の道となるわけですね。それ以外の方法があるかもしれないのですが、僕が考えるにこれをサボれば「リスクテイク」しない生ぬるいどこかでありそうなアイデアや企画となるし、しかもメンバーがぬるければそれ以上のことは起こらないと。なぜなら自分が一番ぬるいって可能性もありますからね。

成功パターンとか色々研究してもいいのですが、これも研究はいいけどそれを目的としない、つまり実行して形にしたいならどこかで実行していかなければならないんですね。

この実験工房的なものは、別に実験といっても検証といってもなんでもいいです。単に出てくるアイデアがあるか、そしてアイデアを検証しているか、そしえさらにそれをどう仕組み化するか。まさにアート、デザイン、ロジカルって感じですね。別にロジカルからやってもいいですが、それでアイデアってまあ出ないですからね。それだけです。最適なやり方がそれぞれあるんじゃないかなってのが伝わればうれしいです。

設備というか、こういう仮想実験工房が出来ればわりと面白いです。これどう調理しようか、これさすがに難しいかなーとか、こんな原材料見たことないわーとか、これ似てるけど未体験領域だなーとか。そういう毎回料理が、実験が楽しい。そんな感覚ですね。

そういう感覚が1mmでも持てればこういう企画やアイデアなど、考えたことを実現すること、何かやることは向いています。あとそういうことがすごいと思ってなくても多分普通にすごいです。多くの人はこのプロセスや完結するサイクルがないので、かなりサイクルが抜けてて出来なかったりするからです。少しでいいのでやりきれると強いってイメージですね。

おわりに

自分で考えたこと、すごいアイデアでなくてもいいんですよね。それを試してやってみる。そういう体験を何度も繰り返しやろうと。そうすると企画やアイデアが上手くなっていくって話でもあります。

また同時にそれが今できたり、少しでも出来たらそれはすごいと思います。当然それらをやっている人は解像度が高いので、解像度が高い言葉や見方や視点を持っています。そこに価値というか意味を見出すかは、あなた次第ですが、結局このあたりの話を深くできるかどうかだけでも分かっちゃいますからね。嘘とかつけないですし(笑)

というわけで、少しでも考えたことを試せたら大勝利というか、偉い!ので、自分を褒めてさらにやっていきましょう!

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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