アイデアマンは情報源を持っている

アイデアマンはどういうことをしているかシリーズではないですが、少し書いてみます。

今回は情報源的な話、つまり武器とか何を持っているかってところについて書いてみます。

情報源を持っている人がアイデアマン

まず情報源です。

次に、観察、話す相手、どれかやすべて。全部あればよりいいです。

武器があるのでそれを磨く。ブリコラージュとして生み出す感じですね。

ってことを繰り返す人が多分僕の中ではアイデアマンじゃないかって考えています。

情報源とは?

実際に情報源とは、いわゆるコンテンツやデータみたいなこと、知識でもいいですが、全てとなります。これらを統一した何か言葉で表しづらいのですが、いわゆる知識経験全てとなります。

具体的には、アイデアマンという人がいて、その人が生活で見て感じた考えたこと全てです。仕事でやったことでも趣味で、食べたものでも、全部です。

実際には全てを記憶しているわけではないです。合理性でなく、感覚で生きるわけなので、そこは「面白い」とか「嫌だなあ」とか、そういう感情がひも付きます。

頭の中でそれらを整理して持っている人は稀というかあまりいないと思います。よって、得た知見を何かしら外に吐き出すことが求められます。

これをストックであるとか、ネタ帳とかなんでもいいのですが、これがない人でまずアイデアマンはいないかと思います。当然それに該当する独自のやり方があることもありますよ。

観察とは?

観察とは、結局日常において何を感じて、どう思って、どう振る舞ったか。見て分析して感じて思って考えて行動したこと、それが自分だけでなく、他者の視点も入ります。

具体的には、ファミレスに行ってご飯を食べた、と書いてもその過程、なぜそこで食べたか、何がそこで起きたか、または何も起きないと感じたか。それらを記述することが理論的には可能です。ですが、観察するのは主観である自分ですから、色々飛ばしています。

つまり、毎日同じファミレスに行く人は、ファミレスに行っただけで色々な言語化が省略されています。これは「慣れ」ともいえますが、逆にいえば「洗い出して記述できる」ことができないと、粗い体験となります。実際に何かが起きているのに、それを感じられないのはまずいです。

観察が出来るとは、例えば違いを見い出せることです。今日と明日のファミレスは店舗や店員やサービスは「同一」に見えますが、店員さんが違ったり、表情が暗かったり、新しい商品があったり、何か違いがあるはずです。どんな小さなことでもいいので気づけるかどうかがポイントです。

観察が出来ないとは、同じように人が二人いた時に、出来る人はそれらを記述することが出来、出来ない人はそれらが出来ないとなります。つまり、一緒の体験をしているのだけど、主観を通すことで全く「世界」が異なると。

哲学的ですが実際にこれはその通りで、その主観の数だけ世界があるというのは面白い見立だと思います。

武器を磨くとは?

武器とは、ストックの作り方も含まれると思いますが、どちらかといえば自分の癖とか、気になること、持続可能性があるやり方や仕組み、自分の強みを入れた統合されたパッケージみたいなものです。

例えば、僕ならITが好きなので、Webサービスをやったり、その過程で得たものをアウトプットしています。これだけなら誰でも出来ますが、さらにこれに企画を意図してやったり、さらに振り返りをする、またはアイデアというものに特化したサービスとしたり、その評価やフィードバックを考えたり、マーケティング寄りとしてユーザー視点から見てどうかを考えたり、といったことはある程度磨いてないと出来ないはずです。正確には好き嫌いというシンプルなものより、嫌いではないくらいが大事な気がします。

アイデア自体は組み合わせですから、情報源やストックを一定量もちつつ、そこからいい感じの面白いことや楽しい経験を思い出しながら、リアルの観察や経験を組み合わせていくイメージです。

あとは戦略です。アイデアといっても、色々なアイデアがあります。特許的なものがやりたいのか、技術でバリバリやりたいのか、ITとか福祉とか分野でやりたいものがあるとか、仕事のイメージから入るのか、お客さんに役立ちたいから固めていく経験から起業するとか、もういくらでもあります。自分のやれることと遠すぎると辛いですが、近すぎても出来るので面白くないですよね。

アイデアマンなら、それらを客観視かつ主観で見つつ、いい感じに着地出来るはずです。仮にそのアイデアが全然駄目でも粘り属性があれば、それもカバーできるのでなかなかしぶといですよね(笑)

ブリコラージュで生み出すとは?

ブリコラージュとは器用にそこにあるものだけで組み合わせて実現する、フランス語だったはずです。例えば引越し先でビールを飲もうとして「栓抜き」がないのに気づいたけど、紙を折って強度を固めて栓抜きにするみたいなアイデアです。

つまり、そこの課題や問題をその場で解決するならば、何をどうすればいいか。そういう状況とか、条件で変わりますが、今あるものでなんとかする。そういう考え方です。

これはエフェクチュエーションとかいう考えでもあったような気がしますが、カタカナはおいておいて、まあ要するに今あるところでどうにかする力とか、そのようにする様って感じです。

情報源がある、ストックがある、観察もしている、組み合わせているならばアイデアはまずいくつかは出てくるはずです。ここで、実現というところでいえば、今ある手持ちの中でじゃあこれはできそうだなとか、これは難しそうだなとか、考えつつ、「じゃこれはやってみるか」といってやってしまうこと。

ある種のやりきりが近いです。やりきるには、やはり栓抜きという製品がないからビールが飲めないのでなくて、「いや、これはどうにかできないか」といって粘ることです。まあどうにもならないことも普通にあるのですけど、粘りや一定そこでとどまるのはやはり必要な気がします。そうでないと、貯めが生まれずすぐにフローとして流れてしまうからですね。仮に流れてもまた考える仕掛けがあれば問題ないと思います。

インプット→プロセッシング→アウトプットの流れ

これはビジネスリサーチとか、ビジネスでのアウトプットイメージと一緒です。アイデアもこれです。知的生産物と考えるとその通りです。

実際に、情報源とかがインプットです。プロセッシングはアイデアを考えること、例えば問いかけ、仮説、組み合わせとかです。アウトプットは企画書なり、実際にサービス開発とか、なんでもいいのですが、そのアイデアを実行して具現化することです。

一発でうまくいかないのが普通なので、これを何度もやると。リーンでやるイメージですね。

ここで問題は、インプットしたら自動的にアイデアが生まれるわけでなく、やりきるとはアウトプットまでやるということです。やることで、その一連の流れが「まとまる」ことで、再度使える学びになったり知見になります。ちなみに1回目は何でも大変ですが、2回目は楽になっていき、学習するとこれらの大変さがかからないわけですから、これらは知っておいて損はないはずです。

アイデアマンはこの流れを回していくことで、自らの情報源としてのストックやインプットを固めつつ、しかもそれらが古びれないように使えるようにしていると。さらにそこからアイデアを組み合わせて、例えばそれこそ顧客の要望でもいいし、コンペのネタでもいいし、器に応じて出す事ができます。最後にアウトプットは器に応じた加工、編集、最適化として魅力を高められると。

アイデアを出すというと、どうしても、インプット→プロセッシングくらいまでしか言わないですが、僕の中でアウトプットまで全部指すイメージです。当然アウトプットとしてやることが難易度が高いとか、経験がなければその精度が低くなると。これは言い方として大事で、出来ないとは言わないわけです。ただやりたいかは別ですし、それが上手いかも別です。精度が低い(笑)というと、客観視できて、かつそこを高めるという意味で一定の距離を設けられるのでこれもオススメの言葉遣いですかね。

情報源を持っていないならすぐ取り組むべし

最後に戻します。

情報源自体はないなー!という人はアイデアを色々出したいなら開拓すべきです。別にニュースを観るとかなんでもいいんですが、自分しかやってないかもなというのも大いにありです。

例えばマニアックなゲームをプレイしてそのプレイを記録しているとかでもいいし、人に会ったら必ず何かアイデアを出すとかを心がけているとかでもいいし、第一印象はめちゃくちゃいいと言われるとかでもいいんですよ(笑)なんでもいいので、そこを皮切りにして、経験値や知見や観察が溜まっていくぞ、というのを作っていきます。

この数とか、ストックのカバー度は目安はないです。なぜならそれは、例えば仕事ならアウトプットのゴールや器によりますし、趣味性が高いマイプロジェクトならそこまでシビアではないですよね。というわけで、それらも総合的に考える必要があると。

とはいえ、インプットできること、ストックがなければアイデアは生まれないのは確かです。なんか何も出てこないな!とおもったら、ストックがないことが多くあるので、これらの仕組みが回っているかどうか確認してみましょう。

そして、観察はしているけどストックしてないなら、例えば「あれ、なんだっけ?」で思い出せないとか、やはり出て来ないなら、ロストしているのでそこはストックしてカバーしましょう。それで思い出せるなら、ここであえて「ストックせよ!」とは言わないです(笑)運用でカバーできているなら、要らないっちゃ要らないからです。ただ僕はストックしているしそこでアイデアを組み合わせるキッカケもあるし、自分の学びの記録にもなるので、オススメしたいって感じですね。

というわけで、アイデアマンは情報源を持っていてそれでアイデアを出しているよって話を書いてみました。アイデアが出ないぞーという人はちょっとチェックしてみると良いかもしれないです。

記事を書いた人

シゴトクリエイター 大橋 弘宜
シゴトクリエイター 大橋 弘宜
ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者。まずアイデアを出すアイデアセッターであり、生まれてくるアイデアをビジネス化出来ないかを考え続け、手を動かすゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア相談やビジネス企画の実績多数あり。毎日生まれるアイデアから世のために貢献していくスタイルです。好きな言葉は三方良し。詳しい自己紹介仕事実績も合わせてご覧ください。お仕事メニューお問い合わせはお気軽にどうぞ。

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