第1話 会社のロゴをQRコードにする

本企画は、儲かる発想(鳥井シンゴ著)を1話ずつ読んでいきその気づきを共有していくものです。

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読んでいく本はこちら

2008年出版で10年前の本ですが全く古ぼけておらず使えます。kindle本もあって手元はkindle本なのですが、現在Amazonでは紙の単行本しか買えないようです。

目次情報は講談社ページにあります。

マーケットと儲けのネタをヒモづけよう! ビジネスマンのための「儲かる発想」

第一話

第一話は会社のロゴをQRコードにするという話です。詳細は本書に譲りますが、内容的には抽象化しつつ書いてみると、

  • 本業や仕事という普段やっていること(趣味でも生活のプライベートでもなんでもいいと思う)で、小さな気づきを疎かにしない。というか全てだといっていい
  • そういう不満や気づきをメモしたり、立ち止まって考えて改善や何か出来ないかを考えてみる(癖をつけていく、実際に考える)
  • その問題を解決できるアイデアがあれば検証する
  • あればいいなあでなく、提案先まで持っていく

いきなりヘビーかもしれませんが、第一話の内容は一つの成功話でもあるのでそこまで書かれています。タイトルから推測することもできますが、要は著者はデザイナーでもあるので名刺をデザインをするときにQRコードを入れるのがどうしてもデザイン的に邪魔ではないか。

そんな小さな仕事上の気付き、小さなことであり、多くのデザイナーは毎日それと格闘しているかもしれないくらい普遍的なものだと僕は思います。

その小さな気づきを放置せずどうにかできないかということで、会社のロゴを読みこんでというアイデアを考えたわけですね。素晴らしいですね。

気づきを応用する

ではこの気づきから何ができそうか考えてみました。

Excel手入力の自動化という気づき

仕事でやっているというところでいえば、リサーチしているものの自動化であったり、手作業の自動化などができるかなと。例えば、Excelで手入力していくのはだるいみたいなことです。こういうちょっとした不満は、実はプログラムのちからを借りれば自動化出来ます。

ただ全て自動化できるかというと、プログラム化する時間=投資時間とするなら、それによって平均タスク処理時間がどれだけ短くなってその分を回収できるかどうかが鍵となります。

もうちょっと細かくいうと、Excelのマクロを使って、複数のExcelファイルがあるので自動的に読み取ってそれを一つのExcelに集約するというものです。

ここでいう複数のExcelファイルとは、データはあるけど一定の位置にある(セルアドレス)ことが前提です。

実際に試したところ、手入力の10分の1くらいまで作業時間を減らすことが出来ました。ただ工程全体で見ると、チェック時間工程が増えるので3分の1くらいまで全体でみれば減った感じです。

嬉しい誤算は、これによって作業時間だけでなく、手入力による疲れ、作業ミスの軽減ということにも寄与しました。手入力を結構な数やった人は分かると思いますが単純作業となりすぐ眠たくなるし、何より疲れます。これを軽減できたのは相当大きいのではないかと感じました。

あとはこのニーズを確かめてみる

実際には、Excelファイルの自動読み込みに価値があるものの実はこのプログラム自体は難易度は高くありません。調べながらやれば出来ます。ただやってみるといくつか問題に当たったりします。例えば、Excelのバージョンによって動きが変わるなどで使いがってが悪いなどです。

また、Excelファイルの自動読み込みも価値なのですが、その前のPDFのテキスト化という点も非常に大事でした。従来はこれを手入力でやっていたことがあるのですが、これを自動化したいけれど当時はできる技術があまりありませんでした。

このPDFのテキスト化は、onlineocr.netというサイトでテストできるので気になる人はやってみてください。また使ってみた検証記事も書けるのですが、1ページ(1ファイルでない)あたり4円以下くらいで読み取りがほぼばっちりなので価値は高いと思います。大量に買えばディスカウントされます。

本書の気づきに戻せば、ここまでなら、

  • 仕事上で気づいた小さなことがある。
  • それを改善できないかと、以前駄目だったけど、懲りずにやったらいけた(本書ではそういう駄目だったという話はないのですが、多くは一発でうまくいくわけでないので、そのあたりの試行錯誤は実際はあるはずです)
  • 良いアイデアが見つかり出来る手段が見つかった。試してみたらうまくいった。結果的に手動より自動化で、3分の1+労力軽減で、コスト自体はonlineocrは数千円程度、自動化するプログラム自体は数日もあれば出来て、何度も使うことで回収できたといえます。
  • 例えば全体で手動なら100かかったのが、自動化では30くらいで終わる。では投資としてのプログラム開発が2,3日とすると、それらを手動工程に当てられたとしても大きな影響はないので、全体で3分の1という感じでした。

と、あとはこれをパッケージにするとか、欲しい人がいるか、売り込み先を探すとかの検証です。そして見つかったり手応えがあれば提供してビジネスにしていくというわけですね。第一話から飛ばしましたがここまでできればバッチリですね。

どうせなら本ブログで検証していきましょう。「PDFテキスト化」みたいなワードを狙いつつ、そこで技術的にどうこうしているものをわりと調べたのですが、さくっとこうすると出来るというのは意外にありませんでした。多くはフリーソフト、シェアソフトの紹介、使用者の感想やレビューとか説明、あとはプログラマなどのコーディング+解説で、これらは参考になりましたが、結果的に自分で作ったというのが実際でした。

検証のための記事を書く

ブログという性質上、大きく2つの視点で記事企画をつくることになります。

  1. PDFのテキスト化(Excel化)というやりかた。onlineocrを用いた事例
  2. ExcelでそのExcelを自動的に読み込むマクロ作成の事例

どちらも一つにしてもいいですが、基本的にはやや長くなるので分けていって、参照記事にするか、まとめていってどちらも紹介する方がいいでしょう。ひとまず1記事ずつ作るところです。

1に対する強みは、既に作ったし、使ったのと、あとは意外なスイートスポット(軽くあててもよく飛ぶ)としては、英語サイトということです。この点苦手意識がある人にはアドバンテージとなる(つまり使える記事となりやすい)ことが期待出来ます。

2に対しては、こういうTIPSやプログラム開発メモは結構ありますが、困ったから作ったというものは説得力があります。

このようにして記事を書いて手応えを見ていってあとはアンケートなり、聞ける人に聞いていくと見えていくということがあります。少し難しいですが、その記事がある程度アクセスが集まるならば、問い合わせできるようにしておけばいいでしょう。

マネタイズの方法は?

プログラム開発でもあるので、いくつか考えられます。

  • プログラムの販売
  • プログラム開発のサポートやアドバイス
  • 何をしたいかを聞き出して、実現可能性のコンサルティングをする
  • 無料にして広告付き(フィードバックを求める)で提供

などです。

プログラム自体を売るのはありですが、価格付けが難しいです。このあたりの価格も原価計算するか、市場が求める価格にしていくかというところです。直観的にですが、数万円では高くなり、数百円では安すぎるので、数千円例えば、2,000円程度になりそうです。とはいえ、2,3日かかっているので数万円の回収として、例えば最低3万円程度開発費がかかったとして、2,000円で15本は売れないと回収できないという目安です。

販売するのは当たり前ですが集客したりその営業先がないと売れません。この見込み客やあたりがないならビジネスとしてできないんですね。だから、プログラムを作る人とか開発する人はどうしても開発することが面白いからこれは価値があるはずだーとなってしまいがちですが、一方でそれを売るためのアイデアを入れて仕込んでいかないとすぐには結果は出せないし、粘りがより必要となってあきらめてしまうのかなと感じています。

サポートやアドバイス、コンサルとは自動化に関してです。ただ既にこれらはAIなどロボットが簡単な業務を自動化できたりします。が、まだまだ高いはずで一定規模の法人向けです。多くの中小企業はそこまで導入できる費用はないので、ある程度素人でも使えるもので簡単にできるところを狙っていくことになります。

最後の無料はフリーミアムっぽいですが、狙いとしてはこちらの意図するフィードバックをくれるなら無料でいいよということです。具体的には自動化ソフトを使ってみてどこまで満足したかとか、価格自体どれくらい払うか、または継続して使いたいか。つまりPDFテキスト化+Excel自動化というカテゴリに特化してユーザーとの距離を縮めていきそこで他のニーズを見出したり、解決していくことで仕事を広げる作戦です。

多分、2000円で売って本数自体が100本を超えてやっと20万ですが、100本売るのは相当大変です。おそらくそこまでいかないので、数名や10名以下でも最もリターンを得るならこれを基盤にして次の展開につなげたほうがいいのではないかというところです。ただ無料だと不安もあるでしょうから、トライアルとして普通は3,000円しますとか、ワンコインでも取って有料意識を高めたほうがいいとは思っています。

ここまで考えればあとは実行していくだけですね。今回の場合は僕がやるという話なだけです(笑)

本書の読み方

以上が、第一話を読んで、気づいたことをメモして、それを自分ならどうするかという視点で読み解いたものが上の内容となります。

僕の気づいた自動化の話をそのまま真似はオススメできません。参考にしてもいいですが、おそらくはあなたが「プログラミングができない」なら良くわからないでしょうし、ExcelやPDFの自動化ということをあまり考えたことがないなら面白くないというか、興味がわかないからです。もちろん湧いたならそれはそれでいいのですが、多くは僕の感覚レベルで同じようにそれに興味を持つことは稀です。

ここでの読み方とは「本書を読んで、あなたの本業や仕事や生活から何か気づいたものをなんでもいいからピックアップせよ。そこが不満であり解決したいなら時間を取って考えてみよ。さらにその不満を解決できるアイデアがでるかどうか。そして最後にそのアイデアをどう売り込むかを考えよ」ということをやってみようということです。本書は結局それを事例を通して、著者のやり方を通して提案しているに過ぎません。ですから、やらないと当然意味がないというか、全部いかなくてもいいので、一個ずつやっていきましょう。

だからこそ、あなたが何を気づいたかが価値となります。例えば漁師が仮に読んだら、よく魚が網に引っかかって取りづらいのだけどなんとかならないだろうかという現場のニーズがあります。これをどう解決するかは、漁師なら色々なアイデアがあります。が、漁師でない人もアイデアを考えられるかもしれませんし、これについては誰が良いアイデアを出せるかは決まりはありませんしやってみてどうかだけですね。

本業での出来てないこととか改善したいことは山ほどある?そういうアイデアも考えたいのはたくさんある?ならば、ものすごくビジネスチャンスが眠っていることになります。社内に提案してもいいかもしれませんが、それだけで埋もれさせるのでなくもっと使えるアイデアや解決法かもしれませんよね。お客さんが喜んでくれるアイデアを提案して仕組みを作ってまず怒ってくる人はいないですし、非常にあなたは喜ばれるでしょう。

僕の自動化アイデアもどこまでできるか分かりませんが、第一話から発生したプロジェクトとして試してみたいと思います。ちなみに、本書でも書かれていますが、提案して駄目だったらどうするか?ですが当然うまくいくまでやるだけです(笑)課題があるならそれを解決していく、その際に色々と見えてくるものがあるはずです。相手はやる気はないだけかもしれないとか、社交辞令であるとか(笑)または、あなたがやる気を失ってあきらめてしまうかもしれませんし、それも含めて提案といえるでしょう。

その経験値は決して無駄にならないので、どんどん試していってどうかを遊んでいく感覚がいいんじゃないでしょうか。

おわりに

第一話を読んだ気づきを共有してみました。

第一話自体は非常に薄いというか、kindleでいえば本書の13%分でした。ページ数自体は100ページとか150ページあったかくらいなので、いかに平易に書かれていることが分かると思います。ちなみに、1冊1時間もあれば読める分量です。

僕のおすすめの読み方としては、一回で読んで終わるのでなく、何度も読んでどうかを検証していくというやり方です。その時その時で読み手の環境が変わるので気づきも異なるはずです。

面白いと思った方はぜひチェックしてみてください。

 

ビジネスって面白い、アイデアの価値ってもっとある。そんなことを自分なりに伝えられないかという思いから、シゴトクリエイターをやっています。一緒に楽しいビジネスを生みだしていきましょう。

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