テストマーケティングはすぐやったほうがいい

テストマーケティングとはなんやら分からんという人もいると思いますが、特段難しいことではないです。

ビジネスにおいて商品やサービスを作って売る、一連の流れで、本当にそれは市場=顧客想定群に受け入れられるかであったり、アイデア自体を検証してみるということになります。

ここでいうテストマーケティングとして考えられることも列挙しつつ、それがなぜできないか、やらないかというところも考えてみます。

テストマーケティングってなんだ?

事例というと厳かですが、なんのことはない、普段やっている人がいるわけで、そういう小さな積み重ねのことです。

僕の場合でいえば、

  • サービス開発においてヒアリングをすること自体
  • アイデアを誰かに話してみて手応えや気づきをまとめる
  • 自分の提案したものへの反応を見る
  • ブログで記事を書いてみてその反応を伺う
  • 最近よく見かける事項がなぜそうなっているかを調べたり、潜在的にアンテナをはっておいて時が来るのを待つ

などです。

明示的に例えばWebサービスに対して集客したい施策アイデアやマーケティング施策を「マーケティング」と言うのは分かるのですが、これは狭義だと思っていて、意味が狭いです。オペレーションなりノウハウなり深堀りという感じですね。多分施策をやり尽くしてアイデアがないなら何か終わっちゃうという感じです。

ここでいうマーケティングは広義の意味です。つまり、世の中の流れはこうだけど自分はこうだ、なぜだろうかみたいなことを考えるのもマーケティングだと思っています。流行りだけでなくダウントレンドになったものはなぜか。例えばインナーシャツでベージュ色のものが消えた気がするのですが気のせいでしょうか?など、そういうふとしたことを調べるのも一つのネタになります。

こういったことを疎かにして何か出来ることはないなあと考えるわけですね。全部調べろとは言わなくて、全部スルーはまずいのではないかって感じですね。

そういう小さいことを積み重ねていくことで、世の中を再発見し、価値や課題を見つけていってその課題解決を考えること全てを僕はマーケティングだと考えています。

すぐやったほうがいいテストマーケティング

テストなんだから検証なんだから、ワクワクというか実験的にゲームとしてやればいいという感じですね。

例えば、Webサイトにアクセスがこないけどどうしたらいいか?アイデアややることがないならそれで終わるのですが、「これやったらいいのかも」を繰り返していくと、0ではない何かしら手応えや変化があるわけです。それがあるまでやるといったほうが分かりやすいでしょうか。

商品開発で売れるものなんて難しいわけですが、手を動かしてやっていればまあ全くゼロということはなくて何か結果は出るわけですね。売れない結果もでると。それならその売れない結果から学んで改善していけばいいということになる。

その場合は多分捉え方として、何かまずいなーでは甘くて、振り返りや学びの精度を上げていく必要がありそうですね。

すぐやったほうがいいと言っているのは、例えばテストしたほうがいいのは分かってるが、どうにも腰が重いとかです。これは分かりますが、すぐやりましょう。その時差が小さければ小さいほど、スピード感が出ます。思いったら全部やればいいということでもないのですが、「このリサーチをしたらなにか進むのでは?」と思っているならやるべきとなります。それが出来ない理由があればまた別ですけど、実際にそういった小さなトライで大きなミスを防げることがあります。

仕事でありがちなのは、思い込みや勘違い、共有不足による齟齬です。これは痛いので避ける意味で色々な確度で確認をして行く必要があります。それと同様で、マーケティングも色々な視点でどんどんやればいいと。

人の気持を考えてみる、ユーザー視点で考えてみるなんて言われまくっていますが、出来ないケースが多いです。なぜなら文字通りそのユーザーや人の立場で考えたことがないから、もっといえば学ばない理由はないというネタがありましたが、それと同様に理由はないけど「やりたくない」「考えたくない」そもそも考えたことを意識していないとか、本当にありそうです。ここまで深いとなかなか手をつけられないものの、やろうかなーと思っているならやろうという話ですね。

その少しのステップやトライが大きな価値になることがあります。

苦手意識は開発者やクリエイターなどにありそう

実際に開発者、プログラマであったりする人、クリエイティブなことをやる人ほど、マーケティングやテストというのは苦手意識があるように思います。

客観的にみれば良いものを作るために人の意見を聞くのは妥当ですが、そもそも誰のために作るのか問題ですよね、自分の作品として出したい表現が強いとここが吹っ飛びますね。そこは仕事の仕方、チームや組織、役割や関わりでいかようにも変わりそうです。

つまりこだわりがあるからこそ、完成度が高いものやサービスや商品に目がいってしまって、使い手不在となると。誰でも通りそうな道として笑って終わればいいのですが、やはりそういうことを意識しているという人でさえも誤つところなので、なかなか手ごわいところです。

苦手意識は明確に意識があるので、そうならないように得意意識とまでいかなくても、意識のあり方を変えていくほうが良さそうです。これも慣れなので、テストマーケティングとしてこうしてみたらどうか→やってみるを繰り返すことが良いと言えそうです。

一方で本当に苦手でやりたくない、色々と支障が出るなら誰かとやったり誰かに頼んだりがベターですね。あえて苦手なことをやらないと生きられないというのもしんどいですので、そのあたりは人による重み感で変えるのが賢明です。

マーケティングとは調べること、検証すること

もっといえば、調べることもマーケティングですし、検証もそうです。自分のアイデアを妄想にしないためにもやるということです。妄想化したいならそれでいいんですけど、なんかやじゃないですか?そうでもない?(笑)

調べること

調べるというとこれも厳かなんですが、以下ざっと調べるってなんだろうかを書いてみます。

  • 分からない漢字を調べる。最近見たのは「大佛師」というもの。この佛は旧字体みたいですね。よって大仏師でもいいわけですが読めないと戸惑いますよね。こういうのも一つ。
  • 箪笥という漢字も最近読めそうで実際確認したもの
  • 塾業界の競争について。実際は激しいけれど数が少なくなってるのでなく実際に塾は多くなってる。データの読み方、因果関係や相関の話に近いですね。
  • ある企業の決算資料を見て思わぬビジネスを知る
  • 手元のScanSnapが動かないのでトラブルシューティング。再起動で治る。
  • ある商業施設へ行こうと思って手段を調べてたら意外に近いこtが判明

漢字とかはまあ学習感が強いですけど、言葉は知っておくだけでも良いわけです。教養とかもそうですよね。まあお金が無限にあれば無限ですけど、ないので限られると(笑)そういうやりくりみたいなのはありますよね。

で、こうやって色々調べて知っておくのは、雑学王になる!とかでなくて、関連して事例や事象が深く見えるわけです。箪笥については実はある会社の所在地なのですが、Wikipedia情報ですが江戸時代の武器を箪笥と読んだことかららしいです。要は武器屋敷があったという理解に留めてます。正確は一旦おいておきましょう。そうやって調べると、抽象化できます。つまり町の名前に注目すれば思わぬことが分かるかも。

ちなみに、この「箪笥」自体はぼーっと色々見てたら気づいたので、そういうぼーっとすることもいいわけですよね(笑)

とりあえず、気になったら調べたほうがいいです。ちなみに学習として言葉を覚えるとき、やはり使ってみるのがいいみたいですね。定着します。英語学習とかだけでなく、日本語でも当然やるってことですね。

検証すること

検証とは、考えたアイデアややってみようと思ったことをやることといっていいですね。

ブログであればこんなテーマでまとめたら面白いかな?と思ったらそういう記事企画を考えて書いていけばいいんですね。僕もやっています。

そういうことを逐次やれるかがポイントです。サイクルといってもいい。考えた→時間がたった→忘れた→またやろうと思った→忘れただといつまで経ってもやれないので、そこまでやる気がないなにかがあるのかもしれません。大抵はやれるはずです。あとはライフハックして自分が動かないことを詰めていくしかないかなと。やる気自体は起こさせるのは無理ゲーなのでそこは明らめてください(笑)

仮説を立てることがもっとも面白い

結局サービスなら課題解決アイデアを描いてそれができるだろうか、こうなるんじゃないかということを考えるのが僕は楽しいです。

実際には、マーケティングといっても、その繰り返しなわけで、こうなったらこうなるんじゃないかを連続しているだけでしょう。あとはビジネスや商売に近いこと、つまり売上を上げるだとか、人を呼び込むだとか、価値を提供してLTVを上げるだーとか、認知をしてもらうとか、ブランディングだーとか、リピートしてもらうだーとか、そういうことなだけです。これが狭義というわけですね。

狭義で考えると狭くなるので、実際は生活の中にあることを拾っていってつまり広義で見ていって、そこからネタとしてビジネス寄りだなーとか、趣味寄りだなーとか、やると。厳密に違いをそこまでしているわけではないです。ただ連想しやすさは近しいもののほうが早いです。アイデアのジャンプという意味ではリビングにあるタンスに武器が入っていても「箪笥」は武器だからというアイデアも浮かんでくるわけです。これが何に使えるかはおいておいて、そういう切り口ともなり得ると。大喜利っぽいですけどね。

広義の活動、つまり色々と調べる、見る、学んでいって、検証する。するとこうしたらどうだろうかと仮説的な何か、問題解決課題解決的な何か、アイデア的な何か、企画的な何か、気になって仕方ない何かが出てくるわけです。ないならインプットや色々アウトプットしてもがいていくしかないと。これは精神論になります(笑)

マーケティングをやらない意味はない

テストマーケティングをやらない、つまり検証せず本番GOみたいなのが良いという考えの人もいますよね。分からないでもないですが、それはいきなり好きな人=片思いで、「好きです。付き合ってください」くらい唐突できついものがあります。つまり失敗すると。

そもそも現状を知らないのに突っ込んでいってラッキーで成功することもあるわけですけど、そういう確率ってどれくらいだと思いますか?まあほぼ失敗、僕は90%くらいは失敗すると思います。逆に、ししっかりと調べて論理もですが感覚としても心理を把握していれば、そうそう外さない逆に80%くらい成功するという感覚もあります。というくらい事業を成功させているわけではないですよ(笑)そうでなくて、個別の事象や小さなことを丁寧にやれば精度は上げられるということです。

二重の意味でこれをやらない、つまり検証しないだけということも多くあります。だからやればそれだけ精度が純粋に高まります。

ラーメン屋をやろうと思うといってラーメン屋がないところでやるとどうなるか?考え方によりますが、ラーメン需要がないからないのかもしれません。その場合辛いですよね。ラーメンを知らない人が多いからなら、ラーメンを出しても気持ち悪がられるだけでこれも厳しいかもしれません。じゃあ競合が多いところでやると?そう、これは市場があるんですけど戦いが厳しいです。よって、論理的にはラーメン屋はどこでもできないんです(笑)

これは冗談ですけど、それくらい曖昧なものなので、じゃあどうするかというと、簡単です。テストマーケティングといってもいいし、調べる検証する仮説を立ててそれをやってみるということです。まずその地域の人にヒアリングするでもいいし自分が住んでみてもいいし、街角アンケートでもいいし、普通のお店に入って話をしてもいい。これってやる気もあるんですけど、アイデアと考えて動くということなのかなと思います。個人的にはそれらのアイデアとやれるかは別なので、多分行動派の人って考えつつ動く感じですね。戦略派っぽい人は考えてから後から動くって感じで時差がありますね。

それはともかく、そうやってマーケティングをしない、調べない、検証しない、仮説を立てないは単に怠惰なのではないかと考えています。言葉を使ってないとか、部門や部署がないだけとかもあるので、マーケティング費用がないから駄目とかでもないと思います。端的にいってその考え、検証してみるというのがないのは非常に脆いです。これはかなり根深いですが、そういう検証で成果が出ない時まあ色々言いづらいわけですね。何も成果が出ないことに対してお金を出すのって人って嫌がるからなんですよね。そもそも。でも、大きな失敗を防いだと言える人が組織ならどこまでいるか。一人でもいるかどうか、上の人でそういう人がいるかで全く違ってきそうです。そんなものかなと考えています。

というわけで、思いついたらなるべく早く検証していくと幸せになれるかもという話でした。優先順位もあるのでなんでもとは言わないですが、意外に一番大事にしていることを後回しにしていて、なぜか4番目以降とかかなり後回しにしていいことを先にやっちゃうとかはありがちですから、そうなっているなら1位のテストをすぐやるという感じですかね。

検証することって超地味です。でもですね、それが確実に成長や学びになって還ってくるんですね。なので僕は検証、仮説、試行錯誤、言葉はなんでもいいんですけどやってみてどうかというのが好きですし、超おすすめです。

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