BRIDGINGという企業業績比較サイトを使ってみた

BRIDGINGという業績比較サイトを知りました。

株式投資などをしている人は独自に何か投資先の情報やら業界やら社会、国内海外の情報を得てどうかを考えているんだろうと思います。

そういう意味でこのサービスがどこまで差別化できているかはそこまで検証できてないのですが、簡単に上場会社の業績が見える化できて面白いなと感じたので遊びがてら使ってみます。

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BRIDGINGとは

橋渡しというキャッチコピーから、ブリッジングという名称だと考えられます。

サイトについてでは、目的は就職活動や転職活動、投資先を探す人、日系のビジネスパートナーを探す人向けに作っているとあります。

早速使ってみた

まずはフェリシモ

気になったのはMJ経由で知ったフェリシモの業績が下がってるみたいなものがあったので調べてみました。こういうの調べる時、ばばっと見られるのがいいのかなと。

企業名にフェリシモと入れると、検索結果にフェリシモが出てくるのでそれをクリックします。フェリシモの業績

2014年に400億円あった売上が2017年では、300億まで下がっています。2018年度は巻き返しとなるか、あと決算期は個別で調べないと分からないですね。営業利益は3億の赤字から一旦持ち直すも、2017年では5億の赤字となっています。

ポイントは売上規模が下がっている点でしょうか。企業のパワーともなる売上が下がると稼ぎが減っていることにつながるのでその改善が求められそうです。当然経費構造を変えるとかもあるんでしょう。

気になった会社をこうやってすぐ調べてどうなっているかを調べる。売上規模とか覚えるのでなく、利益率とかどうかとか傾向を見ていく。そうすると色々なところに使えそうです。なおフェリシモは通販やアパレルな小売で、EC事業かなと思っていますが、これらも詳しく調べていけばさらに深まります。つまり、BRIDGINGはあくまで最初の導入で興味を持って次につなげる形で使うのがいいのかなと感じました。もちろんそうでなくてもいいのでしょうが。

公式サイトを見ると、やや古めかしいデザインのサイトが。創業は1965年で、事業はダイレクトマーケティング事業ってなってるんですね。基本的な事業は、自社企画をした商品をカタログやウェブで売っていくという事業になります。まさに通販の先駆けって感じですね。総会資料に報告書がありそこで書かれているのは継続顧客の減少です。リピートしていた人が減っているのが大きな売上高減少といえるでしょう。第53期定時株主総会招集ご通知

牛丼各社

吉野家、ゼンショー、松屋あたりが気になったのでそれらも調べてみます。面白いのは吉野家って牛丼事業とそれ以外で半分ずつなんですよね。外食事業の買収とかもあるとどこがどこか分からなくなりますね。

吉野家ホールディングスの結果は、2014年で売上高は1730億円で、2017年では1880億円で順調に伸びています。営業利益は1%程度で推移。最近の印象は新規事業に力入れているかな?という感じです。そういえば、最近あったのは、はなまる、ガストの合同定期券ですね。『毎日80 円引き!定期券』発売のお知らせ

この送客自体がどうなるかは観察しがいがありますが、当たり前ですが工夫をしないと生き残れないというのはひしひしと伝わってきますね。ちなみに吉野家ホールディングスは、吉野家、はなまるうどん、ARCMEAL、京樽のブランドがあります。前者2つくらいしか行ったことはないですね。

規模は吉野家が1200店舗、はなまるが430店舗くらいあり、海外が733店舗と内訳は分かりませんが、かなりの規模が海外だなあと感じました。確か無印良品も海外店舗の売上か店舗数が国内を超えたとかどっかにあったので、そういう海外で稼いでいくことは今後顕著になりそうですね。

最新の決算説明会資料とかは面白いので気になる方は見てみるといいと思います。2018年2月期決算説明会

ゼンショーホールディングスの結果は、2014年で4600億円の売上で、2017年では5440億円と伸びています。利益率は2%-3%で吉野家より高いんですね。ゼンショーといっても分からない人がいるかもしれませんが、すき家とかなか卯ですね。ブランド一覧を見ると結構多いなあと、モリバコーヒーは名古屋にも一つ知ってたのですがフェアトレードだったとは・・・。

牛丼チェーンを中心とした外食チェーンの塊って感じですね。決算資料も見てみましたがシンプルなつくりでそこまでこれというのはありませんでした。ただ多くのブランドでがんがん新規出店して稼いでいくという感じでしょうか。

松屋フーズの結果は、2014年780億円で、2017年には890億円まで伸びています。利益率は3%から5%となっています。

ドトール

最後は軽くドトールで締めてみます。

ドトール・日レスホールディングスの結果は、2014年1130億円の売上高で、2018年には1260億円と伸びています。牛丼各社とは違って利益率は7-8%でちょっと高いんですね。

ドトール・日レスホールディングスは、ドトールコーヒーなどコーヒー事業と、日本レストランシステムの五右衛門などこれも業態が多い感じですね。

Twitterで見かけた梟書茶房はドトールとあったのですが、正確にはドトールとかもめブックスがコラボレーションしたコンセプトカフェのようですね。大手チェーンがこんなこともやるなんてなかなかですね。

そして最近見かける星野珈琲、あとOSLO COFFEEは、日本レストランシステムのブランドとなっています。同じホールディングスでも会社違うからコーヒー事業とかターゲット違うからいいのかな?みたいなところですがこのあたり調べてみたいところですね。

細かく見ると最新四半期資料では、ドトールコーヒーの営業利益は6.9%なのですが、日本レストランシステムは9.7%と多いんですよね。人件費とか販管費で多くを経費として使うだろうけどなんでかなと思ったら、ドトールは人件費率が15%程度なのに、日レスは31%と倍です。人件費率って売上の3割くらいじゃないかと思っていたので気になりはじめました。ただ粗利がそもそも5割を切っているドトールに対して、日レスは75%あるのでそれらの差分で、結果的に1桁の営業率になっている感じですね。平成31年2月期 第1四半期決算補足説明資料

このカフェチェーンの利益構造がちょっと気になるのでまた調べてみます。ドトールが特殊かどうかってことですね。

サイトの特徴

業績比較をするというところもですが、新着情報に随時あげられている分析詳細も面白いです。全てではなく少しずつ追加更新されているようです。

例えば、リクルートホールディングスだったり、任天堂だったり、スタートトゥデイだったりが分析メモがありますね。

任天堂って最近の業績知らなかったのですが、2014年では5700億円の売上高で、2018年で一気に一兆円に。過去のデータを見ると、1981年は660億円で、1990年には2400億円。1991年には4700億円、2006年には5000億円、そして20007年には9600億、2008年には1.6兆円、2009年には1.8兆円となって、2011年は1兆円に戻り、2012年には6400億円、そして現在また戻してきたという感じですね。

ハードゲームメーカーというところでヒットが出るかどうかで大分変わりますがこの振り幅はすごいですね。最近は経常利益がそこまでふるってないですが、ざっくり過去のものは2-3割出ていたりしていて、売れれば儲かるものだなあと夢がありますね(笑)

企業を調べる時の入り口になる感じでいいですね。

おわりに

今回はBRIDGINGという業績比較サイトを調べつつ使ってみました。

企業のビジネスが分かるので見ていて飽きないですね。色々な企業を知りつつ、勉強していく。深まれば投資をしてもいいですし、色々な切り口で企業を見ていくというのはビジネスのヒントにもなりそうです。

また気になった企業があれば使ってみたいと思いました。

ビジネスって面白い、アイデアの価値ってもっとある。そんなことを自分なりに伝えられないかという思いから、シゴトクリエイターをやっています。一緒に楽しいビジネスを生みだしていきましょう。

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